『SET』
『ARMED WATER』
『READY FIGHT』
ギーツ「すいーどうー、かーん(水道管)!」
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する形態。
デザイアドライバーにウォーターレイズバックルをセットして変身する。第2話にて仮面ライダーギーツが変身。仮面ライダーバッファも3話で使用。
変身エフェクトは水流。
更に、他のレイズバックルとデュアルオンすることも可能。
スペック
上半身
ギーツ
身長 | 205.2cm |
---|---|
体重 | 79.1kg |
パンチ力 | 1.8t |
キック力 | 4.5t |
ジャンプ力 | 6m(ひと跳び) |
走力 | 7.9秒(100m) |
バッファ
身長 | 209.6m |
---|---|
体重 | 87.5kg |
パンチ力 | 1.6t |
キック力 | 3.8t |
ジャンプ力 | 4.1m(ひと跳び) |
走力 | 8.8秒(100m) |
拡張武装である水鉄砲「レイズウォーター」が使用可能となる。
追加装甲「ショルダーシェル」によって右肩が保護され、複眼「アームドブライトアイ」と胸当て「シアンオーバープレート」がレイズウォーターの運用を補助する。
下半身
上半身装備時と同様に、レイズウォーターが使用可能。
追加装甲「ニーシェル」によって左膝が保護され、左脚の大腿部に巻かれた「シアンアンダープレート」の効果により、レイズウォーターと連携した足技を繰り出すことができる。
使用アイテム
- ウォーターレイズバックル
シアンカラーの小型のレイズバックル。
三角の蛇口のハンドル(学校とかにあるアレ)が付いており、捻るギミックが搭載されている。
英寿からもそのまま「蛇口」と呼ばれていた。
12話では過去のデザグラ参加者が遺した風化したウォーターバックルが登場していた。
- レイズウォーター
アームドウォーターの拡張武装。見ての通り、消防車のハシゴのような形状をした水色の水鉄砲。 無管接続による外部供給を受ければ無尽蔵の放水が可能で、最大出力ならば25mのプールを2分で満水にしてしまう程の馬力を持つ…のだが、水が無い所で使うとただの玩具の水鉄砲と同じ水圧なので全くもって戦闘には使えない。
一応、レイズウォーター本体は強固なトラス構造で設計されている(3話のように鉄の扉にねじ込んでも折れないほどの強固な設計である。レイズシールドもびっくり)。そのため打撃にも転用可能だが、水辺でなければ真価をフルに発揮できないという扱いの難しい武器である。
ウォーターストライク発動時は上述したデメリットが無くなり、その凄まじい水量を際限なく放つことができる。必殺技を連発すれば強いじゃんとは言ってはいけない。
必殺技
- ウォーターストライク
『WATER STRIKE』
蛇口を捻ることにより発動。
第3話にてギーツが使用。レイズウォーターを密室状態の部屋へ繋がっている扉に突き刺した状態で発動。レイズウォーターから大量の水が放出され、部屋を満たす。レイズウォーターを引き抜いて扉を破壊すると大量の水が押し寄せてゾンビジャマト(とナーゴ)を一掃した。
なお、この時『WATER』の音声が2回鳴っている。
デュアルオン
アームドウォーターブースト
『SET』
『SET』
『DUAL ON』
『BOOST ARMED WATER』
『READY FIGHT』
ギーツ
身長 | 205.2cm |
---|---|
体重 | 85.6kg |
パンチ力 | 23.4t |
キック力 | 58.5t |
ジャンプ力 | 78.0m(ひと跳び) |
走力 | 2.7秒(100m) |
ウォーターバックルとブーストバックルを併用した状態。玩具における形態名は「ブーストフォーム アームドウォーター」。
上半身にアームドウォーターが、下半身にブーストフォーム装備が実装されている。スペックは全身にブーストフォームが反映されたものになっている。
ブーストフォームの圧倒的性能と英寿の戦闘能力が組合わさっているため、通常のアームドウォーターのそれを遥かに上回る能力を持つ。しかし、レイズウォーターが使い辛いためかすぐさまリボルブオンされ「ブースト アームドウォーター」に出番を譲った。
必殺技
- ウォーターブーストビクトリー
『BOOST WATER VICTORY』
ウォーターレイズバックルの蛇口を捻って発動。
- ウォーターブーストグランドビクトリー
『BOOST TIME』
『BOOST WATER GRAND VICTORY』
ブーストタイム発動で放つブースト必殺技。
アームドウォーターニンジャ
タイクーン
身長 | 193.2cm |
---|---|
体重 | 81.0kg |
パンチ力 | 1.2t |
キック力 | 4.9t |
ジャンプ力 | 19.0m(ひと跳び) |
走力 | 5.6秒(100m) |
12話に登場。ニンジャフォームの状態でフィーバースロットレイズバックルの「???」の絵柄を引いた結果、アームドウォーターが展開された形態。
上半身にアームドウォーター、下半身にニンジャフォームが実装されている。
流石にジャマトライダー相手にウォーターは分が悪かった(加えて、近くに水場が無いので放水を強化できない)のかあっさりフィーバーニンジャフォームにチェンジされてしまった。
余談
- レイズウォーターは仮面ライダービルドの消防車ハーフボディの「マルチデリュージガン」の改造と思われる。
- リペイント元から考えていかにもふさわしそうなライダーがいたのだが使われることはないまま退場してしまった。
- 他にも能力的に使いこなせそうなライダーがいたのだが、こちらも使わないまま退場してしまった。
- 取扱説明書ではスペルが「WATHR」と誤っている。
- 45話でオーディエンスからダパーンにこのバックルが送られていたが、この様子がブーストレイズバックルが赤スパチャと呼ばれるのに合わせてオーディエンスからの青スパチャと呼ばれる事がある。実際小型バックルはハズレなのとウォーターの色が青いのも相まって妙な風刺感がある。その後タイクーンにもバックルが送られたがブーストとモンスターだったのでオーディエンスからの反応の違いが見て取れる。
関連タグ
- プロペラレイズバックル:同様にビルドのハーフボディと同型の装備を展開する、同じギミックを持つレイズバックル。
- ウォーターモジュール:蛇口から水を発射する装備の先輩。しかしこちらは戦闘員を一撃で消滅させるほどの水圧を誇る。また、(下半身装着時限定だが)ユニットが左足に装着される。
- 戦極ドライバー:開発時の構想の一つに蛇口モチーフがあった。
- バッシャーフォーム:元祖水鉄砲使い。因みにマグナムと名の付くライダーウェポンはその水鉄砲が初。
- 純グリーン:蛇口から水を発射する機能を持つヒーロー。同時期に2期の映画が上映された。
- たまき:30分後の怪人の素体の女性。コップの水をぶち撒ける様があとがきにてアームドウォーターと比喩で呼称されていた。またかよ