『SET』
『BOOST』
『READY FIGHT』
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する形態。
デザイアドライバーにブーストレイズバックルをセットして変身する。変身エフェクトはバックルから噴き出る炎。
拡張車両は各ライダーの専用形態に変形可能なバイク・ブーストライカー。
『MOVIEバトルロワイヤル』ではギーツが、第21話ではロポが、第28話ではナーゴがデザイアドライバーにフィーバースロットレイズバックルをセットし、スロットで『???』を出すことで変身した。
ナーゴのみ公式ページが作成されておらず、スペックが不明(おそらく後述のブーストアームドハンマーと同じだと思われる)。
本作の主題歌『Trust・Last』のMVではバッファが変身している。
スペック
ギーツ
「城ってのは内側から崩れるものだ。昔からな。」
身長 | 205.2cm |
---|---|
体重 | 84.5kg |
パンチ力 | 23.4t |
キック力 | 58.5t |
ジャンプ力 | 78.0m(ひと跳び) |
走力 | 2.7秒(100m) |
タイクーン
身長 | 193.2cm |
---|---|
体重 | 82.8kg |
パンチ力 | 15.6t |
キック力 | 46.8t |
ジャンプ力 | 62.4m(ひと跳び) |
走力 | 2.8秒(100m) |
ロポ
身長 | 204.9cm |
---|---|
体重 | 74.6kg |
パンチ力 | 13.0t |
キック力 | 40.3t |
ジャンプ力 | 93.6m(ひと跳び) |
走力 | 2.5秒(100m) |
パンチ力・キック力・ジャンプ力のスペックはエントリーフォームの13倍となっており、全体的にスペックが低い『ギーツ』ライダーの中で異様に高いスペックを誇る。
また、大型バックル同士でデュアルオンすると双方のスペックが引き継がれるため、バックルを二個装填したフォームより、ブースト単体の方が数値上のスペックは高い。
後に登場した中間フォームにも全性能で上回っており、初期形態でありながら第1クール終了時点でも本作のライダー・フォームの中で3番目に高いスペックを誇る。
ただし拡張武装は存在しないため他のバックルが無い場合は徒手空拳を強いられてしまう。
また、ブーストレイズバックルの特性上安易に必殺技を使えず、使ってしまったら継続的運用が不可能という欠点を抱えている。
機能・外見
下半身
赤に寄った朱色がメインで、差し色は銀。
下半身に朱色の装甲が追加されているが、マグナムフォームに比べて薄い。大きく大腿横、膝部、足首にアーマーが装備されており、足首のアーマーからは青、マゼンタ、黄色、銀のグラデーションが掛かったバイクのマフラーを模したパーツが伸びている。
膝の「ブーストディスチャージャーNA」に蓄えた超圧縮エネルギーを消費し、大腿部の「レッドゾーンレッグ」を作動させることで、一時的にではあるが下半身の各種アビリティを数倍にまで高める「ブーストタイム」を発動させることが可能。
脛部の「ブーストキッカー」はダッシュやキックのパワーロスを抑える機能を持ち、自然発火するほどの超高密度エネルギーを放出する。
上半身
上半身に赤い装甲を纏った姿。
肩の「ブーストディスチャージャーSA」に蓄えた超圧縮エネルギーを消費し、胸部の「レッドゾーンチェスター」を作動させることで、一時的にではあるが上半身の各種アビリティを数倍にまで高める「ブーストタイム」を発動させることが可能。
腕部の「ブーストパンチャー」は手にした武装をも強化させる機能を持ち、自然発火するほどの超高密度エネルギーを放出する。バイクのマフラーを模したパーツは前腕部に移動しており、第1話では左腕から熱を放射してバイクの加速を補助する場面がある。
頭部
上半身に装甲を纏っている場合に実装される強化装備。
複眼は黄色で、マスクの下アゴ部分が赤くなっている。
この強化装備「ブーストヘッドガード」は上半身の全能力を10倍以上に高める「ブーストタイム」を発動出来る。
またギーツが使用した時限定で、チート行為や不正操作などが検出された場合には速やかに運営側に報告する機能が「オーディットシグナル」に備えられる(十中八九彼の計らいと思われる)。
使用アイテム
赤のレイズバックル。大型バックルに分類される。
バイクのハンドルのような形状をしており、ハンドルを回すことで閉じているバックルが開く。
LED発光部分はスピードメーターを模した模様となっている。
赤いバイク。ギーツが使えばギーツモード、バッファが使えばバッファモードと呼ばれる専用形態に変形可能。
必殺技
- ブーストストライク
『BOOST STRIKE』
ハンドルを捻ることにより発動。
- ブーストグランドストライク
『BOOST TIME』
『BOOST GRAND STRIKE』
ブーストレイズバックルのハンドルを続けて2回ひねることによりブーストタイムに移行。更にもう一度ハンドルを捻ることにより発動。
第21話にてギーツが上半身で発動。左腕のマフラーを噴出させて強烈なアッパーを繰り出す。
何故か公式サイトでは省かれている。
- ゴールデンフィーバービクトリー
「???」絵柄でブーストを引いたフィーバースロットレイズバックルを起動させて発動。
第21話にてロポが下半身で発動。クラウチングスタートから走り出して組みつき、二連続でニーキックを放つ。
第28話ではナーゴが上半身で発動。連続パンチを放った。
デュアルオン
デュアルオンに用いた場合、他のレイズバックルの力にブーストをかけ強化できる。
ギーツ
ブーストマグナムフォーム
『SET』
『SET』
『DUAL ON』
『GET READY FOR BOOST & MAGNUM』
『READY FIGHT』
マグナムレイズバックルと併用した形態。
1話ではブーストフォームからこの形態に変身後、リボルブオンしてマグナムブーストフォームとなっている。CM等では逆に、マグナムブーストフォームからリボルブオンしてこの形態になることが多い。
24話ではマグナムフォームからリボルブオンしながらこの形態に変身、初めてこの形態での戦闘を披露した。マフラーを噴射しながらの強烈なパンチと、アーマードガンによる広範囲攻撃や零距離射撃を兼ねたキックを使いこなした。
因みに公式サイトにこの形態の解説ページは存在しない。
ブーストアームドウォーター
『REVOLVE ON』
身長 | 205.2cm |
---|---|
体重 | 85.6kg |
パンチ力 | 23.4t |
キック力 | 58.5t |
ジャンプ力 | 78.0m(ひと跳び) |
走力 | 2.7秒(100m) |
ブーストフォームをベースにウォーターレイズバックルと併用した形態。玩具における形態名は「ブーストフォーム アームドウォーター」とされる。リボルブオン版は元のアームドウォーターの記事を参照。
下半身にアームドウォーターの拡張装備「シアンアンダープレート」や防護装甲「ニーシェル」があることを除けば通常のブーストフォームとなんら変わらない。
小型バックルの仕様上、スペックも元のブーストフォームから全く変化していない。
ウォーターバックルの拡張武装「レイズウォーター」を引き続き使用可能で、第2話では投げ捨てる形で木に突き刺して固定、足で引き金を引き格闘戦を行いながら同時に水流弾を浴びせるというトリッキーな戦法を見せた。
必殺技
- ブーストウォータービクトリー
ウォーターレイズバックルの蛇口ハンドルを捻って、ブーストレイズバックルのハンドルを捻ることで発動。
- ブーストウォーターグランドビクトリー
『BOOST TIME』
『BOOST WATER』
『GRAND VICTORY』
ウォーターレイズバックルの蛇口ハンドルを捻り、ブーストレイズバックルのハンドルを続けて2回捻ることによりブーストタイムに移行、さらにもう1度捻ることで発動。
水を巻き上げブーストライカー・ギーツモードに吸い込ませて前に展開したエグゾーストテールから放水させ、その水の勢いとブーストパンチャーからの噴射を合わせた拳を叩き込む。
フィーバーブーストフォーム
ブーストフォームの状態でフィーバースロットレイズバックルで「???」を引き当てた「フィーバーフォーム」の一つ。
スペックがブーストフォームの2倍になるという破格の性能を誇る。
ナーゴ
ブーストアームドハンマー
『REVOLVE ON』
身長 | 192.1cm |
---|---|
体重 | 70.1kg |
パンチ力 | 13.0t |
キック力 | 36.4t |
ジャンプ力 | 66.3m(ひと跳び) |
走力 | 2.8秒(100m) |
ハンマーレイズバックルと併用した形態。リボルブオン版の詳細はアームドハンマーの記事を参照。上半身はブーストフォームの姿でかつ下半身はアームドハンマーの状態となる。玩具における形態名は「ブーストフォーム アームドハンマー」。
拡張武装のレイズハンマーは「ブーストパンチャー」の機能により強化され巨大化している。
上半身にブースト装備が実装されているため本来複眼の色は黄色になる筈だが、作中ではゾンビ化が進行していた影響で黒くなっている。
必殺技
- ブーストハンマービクトリー
ハンマーレイズバックルの頭を押して、ブーストレイズバックルのハンドルを捻ることで発動。
- ブーストハンマーグランドビクトリー
『BOOST TIME』
『BOOST HAMMER』
『GRAND VICTORY』
ハンマーレイズバックルの頭を押し、ブーストレイズバックルのハンドルを続けて2回捻ることによりブーストタイムに移行、さらにもう1度捻ることで発動。
レイズハンマーの後部からスラスターを展開し、地面に衝撃波を走らせる。
大量のゾンビジャマトを全て粉砕する凄まじい威力を誇る。
バッファ
ブーストゾンビフォーム
『REVOLVE ON』
身長 | 209.6cm |
---|---|
体重 | 106.9kg |
パンチ力 | 20.8t |
キック力 | 5.3t |
ジャンプ力 | 4.1m(ひと跳び) |
走力 | 9.1秒(100m) |
ゾンビレイズバックルと併用した形態。
ゾンビブーストフォームに比べると、パンチ力など腕力に重きを置いた数値となっている。
こちらも他の大型バックルとのデュアルオン形態同様にスペックの偏りが見られる。
必殺技
- ゾンビブーストビクトリー
ゾンビレイズバックルのウェイキングキーを回して、ブーストレイズバックルのハンドルを捻ることにより発動。
- ゾンビブーストグランドビクトリー
『BOOST TIME』
『ZOMBIE BOOST』
『GRAND VICTORY』
ゾンビレイズバックルのウェイキングキーを回し、ブーストレイズバックルのハンドルを続けて2回捻ることによりブーストタイムに移行、さらにもう1度捻ることで発動。
水牛を模した頭部を持つブーストライカー・バッファモードを呼び出し騎乗、敵を上空へ吹き飛ばし、地面へとパンチを叩きつける。
タイクーン
ブーストニンジャフォーム
『REVOLVE ON』
身長 | 193.2cm |
---|---|
体重 | 86.4kg |
パンチ力 | 15.6t |
キック力 | 4.9t |
ジャンプ力 | 19.0m(ひと跳び) |
走力 | 5.6秒(100m) |
ニンジャレイズバックルと併用した状態。
こちらも上半身に重点を置いたスペックとなっており、ブーストの灼熱を纏った格闘やとニンジャの風による蹴りを繰り出せるのが特徴。
ブジンブースト
ドライバー右側にブーストバックル、左側にブジンソードバックルを装填した形態。
ジャマトライダー
ブーストジャマトフォーム
ジャマトバックルと併用した状態。
発展形態
ブーストマークⅡレイズバックルをセットして変身する真紅のブーストフォーム。灼熱のパワーと圧倒的なスピードを誇る一方、眠気に襲われる副作用がある。
ブーストマークⅢレイズバックルをセットして変身する純白のブーストフォーム。空間破壊能力を持つが、制御し切れない力のため半ば暴走してしまう。
ブーストマークⅨレイズバックルをセットして変身する最強形態。破壊と創世の力を持ち合わせ、完全に力を制御している。
その他関連形態
関連イラスト
関連タグ
配信限定フォーム:バッファが単体で使用した形態はある意味これに該当する。
- 仮面ライダーアクセル、仮面ライダーマッハ、仮面ライダーレーザー:バイクモチーフのレジェンドライダー。
- サメバイクフォーム:上記の共通点に加え、別のアイテムと組み合わせて亜種フォームになれるライダー。
- スイカアームズ:図抜けたスペック・連続使用が出来ない・使用者によって対応装備の形状が変わる・切り札的な運用などが共通するフォーム。
- 超デッドヒートドライブ:胸部のメインカラーが似ているライダー。
- 闘魂ブースト魂:ブーストと名の付く素体が赤くなる強化形態。長柄のハンマーを使ったり、緑色の弓形態になったり、バイク関連の形態になった事もある。
- プテラゲノム:前作のライダーマシン用の形態。
- マスクドデデデ:ナーゴブーストハンマーの必殺発動時のレイズハンマーの見た目が似ていると話題になった。