フィーバーブーストフォーム
ふぃーばーぶーすとふぉーむ
「死を覚悟するな、必ず勝ち抜けると信じろ!」
『REVOLVE ON』 『SET FEVER』
『GOLDEN FEVER』
『JACK POT HIT GOLDEN FEVER』
「そうすれば、運は巡ってくる」
身長 | 205.2cm |
---|---|
体重 | 91.0kg |
パンチ力 | 46.8t |
キック力 | 117.0t |
ジャンプ力 | 156.0m(ひと跳び) |
走力 | 0.9秒(100m) |
ブーストフォームの拡張装備を全身に纏う強力なフォーム。ただでさえエントリーフォームの13倍と図抜けたスペックを誇るブーストフォームの数値が更に2倍となっている。
よって、数値だけなら後に登場する各中間フォームや運営ライダーである仮面ライダーグレア/仮面ライダーゲイザーをも大きく上回り、半年以上の長い期間に渡って作中最高スペックを誇っていた。
その後、番組が終盤に差し掛かった頃に更なる強化形態や仮面ライダーが登場したことで、ようやく本形態のスペックを超えることになった。
歴代ライダーと比較すると、キック力とジャンプ力に関してはクロスセイバーを上回る上に、走力に関してはジーニアスフォームと同速であると、初期の強化フォームの立ち位置とは裏腹にその殆どが最強フォーム並のスペックとかなりの異例っぷりである。
今まで歯が立たなかったジャマトライダーと互角以上の戦いに持ち込める程の性能を発揮しており、只のパンチでジャマトライダーの必殺技であるジャジャジャ・ストライクを相殺する程の火力を持っている。
単純な腕力も強化されているのか、230kgもの重量を持つブーストライカーを片手で易々と振り回すダイナミックな描写もある。
当然ながら各種アビリティを数倍に高める「ブーストタイム」も健在。
突然のジャマトライダーの出現に伴う緊急事態でデザイアグランプリのゲームマスターが救済措置として届けたバックル。英寿はメイドジャマトが持っていた物を回収して使用した。
ブーストバックルの拡張車両。ストライカー自体のスペックは特に通常のブーストフォーム時と変わらない。
- ゴールデンフィーバービクトリー
召喚したブーストライカーに騎乗し、周囲一帯を走り回って数多くのポーンジャマトらを撃破。
その後、ブーストライカーそのものを振り回してジャマトライダーを撃破した。
フィーバースロットレイズバックルを操作して発動するが、そちらの操作だけでもブーストバックルの使用回数は消費されてしまう。
- ハイパーブーストグランドビクトリー
ブーストレイズバックルを起動して発動。現時点では未使用。
リボルブチェンジフィギュア
『リボルブチェンジフィギュア PB04 仮面ライダーギーツ マグナムブースト(重塗装ver.)&フィーバーセット』と『リボルブチェンジフィギュア 仮面ライダーギーツ マグナムブーストセット』を購入すれば再現可能。
後述する装動とは異なり、フィーバークロステールは丸ごと一つがアーマーとは別パーツ扱いとなっているのでフィーバーマグナムフォームにも流用可能。
装動
劇中ではギーツしか使用しなかったが、一部のライダーはこの姿に換装可能。
上半身・下半身をブーストフォームのアーマーに換装し、バックルを『ID4』収録のオプションセットに付属のデザイアドライバー(換装可能版)にフィーバースロットレイズバックルとブーストレイズバックルを装着するのが共通の条件である。
劇中ではギーツしか披露しなかった為、他のライダーがこの形態になるとどのような姿になるかは不明だが、公式設定を参照するに以下の方法で表現可能と思われる(公式設定との矛盾が少ないライダーのみをピックアップ)。
- タイクーンの場合は「タイクーンバンテージ」(『ID2』収録)と「フィーバークロスバンデージ」(『ID4』収録)のシールを太腿に貼り、複眼にフィーバーフォーム用のシールを貼りつける。
- ナーゴの場合は腕に「フィーバークロスバングル」(『ID4』収録)を装着し、複眼にフィーバーフォーム用のシールを貼りつける。
- バッファの場合は腰(背中側)のジョイントにフィーバーゾンビフォーム用の「バッファムレータ」と「フィーバークロスムレータ」(『ID4』または『ガッチャード→3←』収録)を装着し、複眼にフィーバーフォーム用のシールを貼りつける。
さて、肝心のギーツであるが、完全再現は不可能。
「ギーツテール」は首元から伸びるという造形のため、通常ならばアーマーにマフラー用のジョイントを一つ開けておくという行程だけで事足りる。しかし、フィーバーマグナムフォーム(ID4収録)の造形を参照すればわかるようにギーツの「フィーバー」状態を表現するには首元に「フィーバークロステール」の本体、背面にフィーバークロステールの垂らした部分のジョイントも新たに造形しなくてはならないという問題があるのだ(※1)。
なので現状ではマスク部分をフィーバーフォーム仕様に、上半身・下半身をブーストフォームにすればなんとか擬似的な再現は可能という範疇に留まってしまうのである。
これに加えてブーストライカーが立体化されていないのでゴールデンフィーバービクトリーの再現も不可能であった……が、願い続ける限り夢は叶うとはよく言ったものであり、なんと『装動ガヴ』第2弾にてブーストライカー共々立体化が決定。
しかも、オプションパーツとしてマグナムブーストフォーム用の複眼がクリアになったヘッドパーツまで付いてくる。
ブーストフォーム(下半身用)のパーツを手に入れられるチャンスでもあるが、上半身はフィーバークロステールごと立体化されているので、フィーバークロステールのない上半身用パーツが欲しければ過去弾の購入が必須となる。
- (※1)『装動』シリーズにおいて仮面ライダーシノビや仮面ライダーガッチャード(スチームホッパー)など「マフラーを首に巻いている」ライダーは首に巻きついた部分がボディと完全融合、垂れている部分は別パーツとして背中のジョイントに挿入させる想定で造形されており、フィーバーマグナムフォームも同様の仕様と考えられる。
- ただし、「双動 仮面ライダーW」のエターナルのエターナルローブのように過去の装動シリーズの中にはマフラー・マント類の首に巻かれている部分も脱着可能な別パーツとして造形された例もある。
- ブーストフォーム×2のパワーを持つ為に非常に強力だが、変身難度もかなり高い。この形態に変身するにはフィーバースロットバックルの「???」を引き当てる必要があるが、「???」は小型バックルを含めた全フォームからランダムで選ばれるため、ブーストが当たる確率はかなり低い。よって、初使用で見事ブーストを引き当ててこの形態になれた英寿はかなりの豪運の持ち主だったと言えよう。
- ただし、フィーバースロットレイズバックル単体でブーストフォームに変身するシーンはそれなりに多い(寧ろ単体使用時の「???」はほぼ毎回ブーストフォームに変身している)。変身に使用するバックルはどちらも入手経路が限られる上、ブーストレイズバックルに至ってはブーストタイムを使用すれば紛失してしまう都合上長期間の所有は難しい問題があり、2つのバックルを同時に使える機会が中々無いのが惜しい所である。そんな難度の高さもあってか、登場回数は初登場の第11話の1回のみ。
- この形態は第1クール終了直前に登場した所謂序盤のフォームであるが、前述の通り長きに渡って(数値の話ではあるが)最高スペックを保ち続けていた。中間フォームとしてブーストの発展形態であるブーストフォームマークⅡや、更に発展したレーザーブーストフォームが登場してもスペックの数字は本形態には遠く及ばなかった。
- このスペックの高さから、一部の視聴者からは最強フォームと言われる事もあった。また、「基礎スペックが高過ぎて登場させると矛盾を生んでしまうメタ的な理由で出番に恵まれないのでは」と推測されている。
- その後、パワー面でフィーバーブーストの数値を上回るブーストフォームマークⅢ/仮面ライダーゲイザー(スエル)が登場。そして満を持して登場したギーツⅨはほぼ全ての面で本形態を超えるも走力だけは最高値を保っていた(本形態とギーツⅨは共に100mを0.9秒)が、仮面ライダーリガドの登場によってようやく走力も上回られることになった。
- このスペックの高さから、一部の視聴者からは最強フォームと言われる事もあった。また、「基礎スペックが高過ぎて登場させると矛盾を生んでしまうメタ的な理由で出番に恵まれないのでは」と推測されている。
- 登場回数の少なさからかマフラー以外基本のブーストフォームとビジュアルが変わらないからか、ページ都合でフィーバーニンジャフォーム共々『仮面ライダーギーツ特写写真集 創世』では丸々写真をカットされている。
ゴールドンモモタロウ:30分後の番組に登場する、赤い戦士の金の強化フォーム繋がり。こちらも金ピカの強化アイテムを用いて変身する。こちらはストールではなく金のマントを下げている。
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