概要
金管楽器(きんかんがっき)とは、演奏者の唇を振動させることにより音を発生させるタイプの管楽器の総称である。
この名称は楽器が主に真鍮(ブラス)などの金属にて作成されるためつけられたものであり、「金属で出来ているからといってその楽器がすべて金管楽器である」というわけではないことに注意が必要である。
詳細
この楽器をわかりやすく言えばラッパである。
この管楽器はマウスピース(唄口)とメガホンのような増幅装置(ベル)からなり、木管楽器と異なり楽器自体には音を出す機構はつけられておらず、唄口から空気を送り込んでも音を出すことはできない。音を出すためには、演奏者の唇の振動が必要であり、それ自体が楽器として完結していないともいえる。
また、この楽器それ自体が必ずしも金属製である必要はなく、その発声原理により角笛やブブゼラ、法螺貝なども金管楽器の一種に分類される。
金管楽器の一覧
関連イラスト
オリジナル
版権
関連動画
文明開化の鐘(Bunmeikaika no kane)/高橋宏樹
無限に輝く空(The Infinite Shining Heavens)/清水大輔
タランテラ(Tarantella for Brass Sextet)/八木澤教司
夏の丘の街(Summer Townscapes)/濱崎大吾
金管七重奏のための“ティー・タイム”(Tea Time for Brass Septet)/高橋伸哉
晴れた日は恋人と市場へ!(Toward the Fair with Sweetheart on a Fine Day!)/建部知弘
てぃーち・てぃーる(Teachi-tearu Based on Okinawa's Folk Music Brass Octet)/福島弘和