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「アイアイ キャプテン!!」


概要

最悪の世代」の一角・海賊トラファルガー・ロー率いるハートの海賊団航海士で、白熊(ホッキョクグマ)のミンク族


プロフィール

本名ベポ
年齢20歳→22歳
身長240cm
懸賞金500ベリー
所属ハートの海賊団航海士
所属船ポーラータング号
出身地偉大なる航路 新世界 ゾウ モコモ公国
種族シロクマミンク
誕生日11月20日 (毛皮の日)
星座さそり座
血液型S型(現実におけるO型)
好物かき氷
初登場単行本51巻 第498話『11人の超新星』
WT10064位(13938票)
CV高戸靖広

人物

人間と疑わんばかりの言動とつなぎが特徴的。

一人称は「おれ」で口癖は「アイアイ」。

海賊団の船員はローを除いて皆同じ白いつなぎを着用しているが、彼のつなぎのみオレンジ色。

ローとは十年来の付き合いであり、初登場時に自らの大太刀鬼哭」を預けていたところを見るあたり、なかなかの信頼関係が窺える。

作中初めて登場したミンク族であり、当時彼を見た読者の大多数からは(初登場の2年前時点ではミンク族の設定自体登場していないこともあり)、既に前例が確認されていたこともあって悪魔の実の能力者説や、単に頭のいいクマ説などが挙げられていた。


幼い頃に故郷から旅立った影響からか、後に登場した同胞たちのような"ミンク族の方言"が見られない。


懸賞金額はたったの500ベリーであり、ほとんど世界政府からは危険視されていない模様。

見てくれがまるっきり動物なので、麦わらの一味の船医「わたあめ大好きチョッパー」が懸賞金わずか100ベリー(ドレスローザ編終了時現在。ワノ国編終結後で増額されてもまだ1000ベリー)であるのと同じく、世界政府には「海賊団で飼っているペット」としか見られていないのかもしれない(ドクトル・ホグバックドクQなど、船長のスタンス故に悪名が知られてなかったケースもあるので、一概にはいいきれないが)。


また航海士として海図を書くことができる。ただし字は非常に悪筆。もっとも、航海術自体は悪くないようで、ジンベエの付き添いがあったとはいえ凪の帯(カームベルト)を渡海するなど、侮れない技量を持っている。


「キャプテン、寝ちゃった?」

ちなみにドクQの能力によって女体化した際は、男性時の黒い点のようなものとは異なるぱっちりとした目つき(ウソップペローナに近い)となった。

ついでにおかっぱ型の髪が生える。


1109話における扉絵のイラストでは、自身を差し置いてユキヒョウと添い寝しているローを見て、片手にバットを構え、真顔でユキヒョウの口に漏斗で熱湯を注ぎ込もうとするという意外な一面も...


能力

クマの持つ怪力に加え武術の使い手のようで、カンフーのような非常に機敏な動きが出来るが、そういった強さや体格の割にメンタルが弱く、「のくせに」などと言われるとすぐに凹む。また、ミンク族の多くはエレクトロを使用できるが、ベポは使用した描写が無い。

『novelLAW』では月の獅子状態が描写され、挿絵は無いが身の丈3mの巨体となり、素手の一撃で大理石の柱を破壊するなどパワーが増している。この形態になると全く自制が利かなくなる。

本編ではエッグヘッド編における黒ひげ海賊団との戦いで月の獅子が登場。

この時はチョッパーから受け取った薬品を服用して一時的に変身する形となった(正規の方法ではないため長時間の変身維持はできないが、この方法なら満月が出ていなくても変身可能)。

以前より体格が増しているようで、身長344cmの黒ひげを遥かに上回る巨体に変貌していた。


他にも、耳を澄ませた際の聴力が非常に高く、ハートの海賊団が黒ひげ海賊団に襲撃を受け戦闘になった際も、「音越」の異名を持つ黒ひげ海賊団の狙撃手オーガーによるローを狙った超遠距離からの狙撃さえ、着弾よりかなり前に耳を澄ませてオーガーのいる狙撃ポイントを割り出しジャンバールにローを庇うよう指示を出し、防がせてみせた。

総じてその獣の要素故にフィジカルが優れているミンク族であることに加え、潜水艦を母船としているハートの海賊団で航海士をやっていること(海中の音を聞き分け状況把握するソナー員としての練度か)、そして偉大なる航路でも魔境と呼んで差し支えない新世界で戦う大物海賊団の一員なら身についていることも珍しくない覇気の存在も鑑みると、これらを複合し、見聞色の覇気などを鍛えた賜物と思われる。


活躍

過去

年の離れた兄、ゼポを探してゾウを飛び出したものの、間違えて北の海に行く船に乗ってしまい、スワロー島にたどり着く。

そこで当時の悪ガキだったペンギンとシャチに虐められていたところ、コラさんとの約束を守って島にやってきたローと出会う。ローはペンギンとシャチが因縁を付けてきたので倒しただけだったのだが結果的にベポを助けることとなり、ローはベポやシャチ、ペンギンに慕われる様になった。

4人はローの恩人である発明家ヴォルフの家で厄介になり、町でバイト(ベポは工事現場で怪力を発揮していた)したり、海賊と戦ったりした。

やがてベポはゾウに帰るために航海術を学び始める。

そしてロー、ベポ、ペンギン、シャチはハートの海賊団を結成。ベポは航海士となった。


第1部 サバイバルの海 超新星(ルーキー)編

ローの部下としてシャボンディ諸島マリンフォード頂上決戦に姿を現し、ローのサポート役として活躍した。


第2部 最後の海 新世界

パンクハザードドレスローザ

中々登場しなかったが、カラー扉絵でペンギンシャチと共に2年後の姿が描かれた。

また直接の登場はないがローが麦わらの一味に渡した海図は彼が制作したもので端っこにインクで汚れた肉球の跡がついてる。


ゾウ

200話ぶりくらいにようやく再登場。

実はゾウの上の国モコモ公国出身のミンク族の出身と判明したが、物心ついてからはゾウの外で育ったとのこと。

麦わら一行はベポのビブルカードを頼りにゾウへとやってきている。


旱害のジャック襲来時にはロー以外のハートの海賊団総出でネコマムシペドロ率いる侠客団と共に迎撃したが、毒ガス攻撃の前に倒れる。しかし、ジャック出航の翌日にゾウにたどり着いたサンジたちに救われた。

そして数日経ってルフィたちが到着した際には遂にローと再会した。


ワノ国

忍者海賊ミンク侍同盟の作戦に従い、ハートの海賊団は錦えもんゾロたちと共にワノ国へ一足先に入国。

べポはシャチやペンギンと共に決戦の日に向けて同志を集める任務に就き、九里や花の都にて潜伏活動を行う。


決戦までまだ1週間ある日、突如百獣海賊団に捕らえられてしまい、結果自分たちと引き換えにローがホーキンスに捕まるきっかけを作ってしまう。

しかし、ローはその後ある人物の協力を得て脱獄。決戦前にハートの海賊団は再び集結し、決戦ではローの能力で鬼ヶ島に上陸し、最後まで戦い抜いた。


エッグヘッド

ワノ国出航後、勝者島にたどり着くがロード歴史の本文を狙って待ち伏せしていた黒ひげ海賊団の襲撃を受ける。何とか島に上陸すると、海賊団総出で得意の海戦に持ち込み、自身は優れた聴覚を駆使してジャンパールと連携し、ローをサポートする。


しかし、ローの覚醒した能力をもってしても黒ひげを倒すことは出来ず、敗北。

べポはポーラータング号を沈められ、船長の命も奪われてしまう危機を前に、ワノ国でチョッパーから貰っていた月の獅子化を誘発・制御する「劇薬」(ランブルボールの亜種と思われる)を使用。ほんの僅かな時間だけ月の獅子となって暴れ回り、隙をついてローを抱え海に逃亡した。


劇場版での活躍

ONEPIECE FILM RED

ウタのファンであり、かなりド派手な装飾を纏って参戦するというガチ勢ぶりを発揮している。ちなみにこの装飾は盆踊りの様な音楽を鳴らすこともできる。それゆえウタの名前を聞くたびに反射的に誤射してしまい、シリアスなシーンをぶち壊しかけた(ちなみにウタの名前を聞く→誤射→「すんません。」でワンセット)。


その後、ウタの攻撃により姿を変えられてしまい、この時に装飾が外れた。


余談

原作1031話の扉絵では麦わらの一味ロロノア・ゾロキッド海賊団キラーなど作中に登場した海賊団のNo.2ポジションに属したキャラクター達が勢揃いしており、ハートの海賊団からはベポがピックアップされている。

コミック102巻のSBSによると普段はシャチとペンギンの方が頼りになるが、スーロン化したベポを見た2人が戦力的に彼には敵わないと認めているとのこと。


兄のゼポは5年前に相棒のペドロと共にビッグ・マムのナワバリであるホールケーキアイランド(万国(トットランド))に侵入して捕らえられてしまい、寿命30年分を抜かれてしまい既に死亡してしまっているのだが、ベポ本人がこの事実を知っているのかは不明。

だが、兄を直接手にかけたビッグ・マムを自身の海賊団のキャプテンと慕うローキッドと共に討ち果たしたので、結果的には兄の仇をローが討ち取ってくれたことになる。


関連タグ

ONEPIECE 海賊

ゼポ…年の離れた兄。


ハートの海賊団 トラファルガー・ロー ペンギン シャチ ジャンバール ミンク族

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