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我ら必ずや おでん様の想いを遂げ きっと この国を『開国』してみせまする!!!

概要

新世界”の鎖国国家「ワノ国」出身の男性。ワノ国篇におけるもう1人の主人公的存在。志半ばで果てた主君の“ワノ国の開国”という夢の実現のため、現在国を支配する将軍・黒炭オロチとその協力者でもある四皇百獣のカイドウ”を討ち、光月一族の将軍家復興を望み、同志を集めようと海外を旅していた。

同国では「」と呼ばれる、海軍の将兵でも苦戦するほどの剣士が多く存在し、彼もまたその一人。剣に炎を宿し、炎を斬ることすら出来るという“狐火流”の使い手である。

プロフィール

本名錦えもん
異名狐火の錦えもん
年齢36歳
身長295cm
所属ワノ国光月家家臣、赤鞘九人男、忍者海賊ミンク侍同盟
悪魔の実フクフクの実(超人系)
能力狐火流
覇気武装色、見聞色
出身地偉大なる航路 新世界 ワノ国 九里
誕生日1月29日(い←1、ふ←2、く←9)
血液型X型
好物お鶴のおしるこ
配偶者お鶴
CV堀内賢雄


容姿

毛先が上向きの太いモミアゲ、アゴヒゲを蓄えたやや強面の大男。
ブルックに匹敵する高身長であり、下半身だけでもルフィと同じくらいの長身であり、わかりやすくいえば常人の倍近い背丈。

髪型は黒髪の浪人銀杏、衣装は右半身が橙、左半身が白黒の縞柄をした着流しを纏い、左腰には大刀二振りを帯刀しているなど、その出で立ちは時代劇の浪人を彷彿とさせる。

人物

性格

一人称は「拙者(せっしゃ)」で、古風な侍口調を用いる。
基本的には侍らしさを強調したような性格であり、義理堅く恩義には命を持って報いようとする人情の厚い人柄。
また、武士ゆえに非常に誇り高く、痛いとか寒いといった弱気な言葉は決して口にせず、恥を感じればすぐに切腹しようとする。
女性に対しては極度な古来日本的の考え(“男性の三歩後ろを歩く”など)を持っており、女性のナミに殴られただけで恥と感じて切腹しようとした。

その一方で、サンジやブルックに負けず劣らずスケベな一面があり、その例として、パンクハザードでは極寒の地帯を歩き回らなくてはいけなかったにも関わらず、ナミの露出度の高い姿が見れなくなるのを惜しんで、子供達が寒さで動けなくなるまで能力の事を明かさなかった事が挙げられる。
もっとも、妻のお鶴に対する情は本物らしく、10年以上にわたり独りで生活を切り盛りしていたことについて、訳ありとはいえ離れた夫との縁だけでなく自身の幸せも考えてほしいとの考えも口にしていた。

理由は初登場からしばらくの間明されていなかったが、極度に海賊を嫌っている。
特に龍に関しては、「親の敵」と言う程に憎んでおり、これは後述されるカイドウとの深い因縁が関係している。

敵勢の大将である黒炭オロチからは「切れ者」として評価されると同時に警戒されており、実際、決戦の日である“火祭りの夜”の討ち入り計画に向けて同志たちに的確な指示を送る司令塔的な立ち回りをしている。決戦当日には本人すらも想定外のミラクルプレーも飛び出したが、このときは見栄からか、赤面しつつまるで計算通りかのように振る舞ってみせるお茶目な一面も。

ゾロとは同じ剣士として通じるものがある一方、彼がかつてスリラーバークで入手したワノ国の国宝「秋水」については執拗に返還を求めており、口げんかに発展することも少なくない。
ゾロも当初は煩わしく思うだけだったが、のちに『ワノ国編』で錦えもんが秋水に拘泥した理由を思い知られることになった。


過去

現在でこそ(スケベであることを除けば)実直な人物ではあるが、若い頃は髪を染めた素行の悪い青年という典型的なチンピラであり、当時まだ幼馴染の間柄だったお鶴の店で盗みを働いたり、日常的に旅人を奇襲して金目の物を奪ったり、ツケを払わず楽な金儲けを企んだり、都でも名が通るほどの札付きのワルであった。
 
しかし、とある事件を機におでんに男惚れしたことで家来となり、大名となった彼から家臣に取り立てられてからは(主君の心の師たる霜月康イエの薫陶もあり)“次期将軍の家臣”であらんと武芸や勉学に打ち込み、現在のような侍としての人格が形成されたという。
きちんと己を律することができ、ロクでもないゴロツキから真っ当に改心した証左と言えるだろう。

能力

かくなる上は…おのおの方…!! 頭上に葉っぱをのせよ!!

悪魔の実

ワノクニイラスト


悪魔の実フクフクの実(超人系)
能力頭の上に乗せた葉っぱや小石を、衣服に変化させる事ができる

化け狸が人を化かすときのように、葉っぱや小石といった何かを能力の媒体とし、それらを頭に乗せている者に錦えもんのイメージした服をまとわせることが可能。ただし一度服を脱げば服は消滅して元の小石などに戻る。
戦闘にはほとんど役に立たず、精々が鎧を羽織ることで防御面の強化に使えるような程度だが、この能力によりその場にあった服を自在に出現させられるほか、付け髭や着ぐるみを出して姿を偽装するといったことも可能。
ドレスローザでは大胆にもドンキホーテ・ドフラミンゴの振りをするといったこともやったりしている。
ワノ国が外海との接触を拒む鎖国国家であるため、能力を行使する錦えもん本人が異国の服装に詳しくないのがある種の弱点。

ちなみにワノ国では悪魔の実の能力が『妖術』と称されているとのことだが、悪魔の実を食べていない非能力者であろうとも物珍しい能力の使い手ならば大多数が『妖術』もしくは『忍術』の範疇と認識している様子。
なので能力者ではないナミウソップの技もその類のように見えているらしい。

戦闘能力

剣術

拙者の“狐火流”は炎で焼き斬り また 炎を斬り裂く事を奥義としている!!
拙者に斬れぬ 炎はない!!!
基礎戦闘力もかなり高く、覇気を体得しており、自らの剣から炎を放ち、なおかつ炎を斬る事ができる"狐火流"と呼ばれる流派の剣術使いである。
狐火流の技を使わなくても鉄の扉くらいなら容易に切断でき、ローに切断された上半身のみでもブルックと互角以上に剣を交え、二刀流での戦闘も可能など、戦闘力はなかなかに高い。

ドロン
衣類などを作りだし、自分や指定した相手の姿を自在に変装させる。本人曰く“フクフクの術”

錦ちゃん呉服店(きんちゃんごふくてん)
巨大なゲートを作り出し、通った者の服装を変える。本人曰く”大技”

狐火流 焔裂き(ほむらさき)
燃え盛る炎をも斬り裂く狐火流の剣技。
軍艦一隻を吹き飛ばす爆炎も、ドラゴンが吐く火炎の息吹も、布地のように切り裂いて無力化してしまう。

火柳一閃(かりゅういっせん)
斬撃と炎を同時に浴びせる剣技。

特技

なお、戦闘にはあまり関係が無いが、屁で言葉を話すという特技を持っている。ルフィ達が初めて切り分けられた錦えもんの下半身を発見した際、その下半身だけで喋っているように見えた(聞こえた)のはその特技から。

活躍

初登場~ゾウ

最初の登場は政府所有の島パンクハザードで、息子のモモの助を捜しに島に上陸し探索の為に暴れていたところを王下七武海トラファルガー・ローに襲われ、体をバラバラにされて五体を島中にばらまかれてしまった。

その後、上半身と下半身がそれぞれ麦わらの一味と遭遇。海賊のことは嫌っていたが、息子を助けたいという彼の心意気にほだされたサンジの助けで、ようやく全身を取り戻す事に成功し、以降は麦わらの一味を恩人と認識するようになった。

麦わらの一味王下七武海トラファルガー・ロー海軍G-5支部と合流し、モモの助救出後は仲間であるカン十郎救出の為、一味やローと行動を共にしてドレスローザに上陸。

一味のルフィ、ゾロ、サンジ、フランキーと島で変装した上で捜索活動を開始。様々な騒動の末にカン十郎と再会、ウソップ達と合流し、ウソップの狙撃やドレスローザ国民の避難のサポートに回った。

次の旅先ゾウでは錦えもん達の真の正体が判明し、モモの助が錦えもんの子ではなく錦えもんの主君光月おでんの実子であり、錦えもんとカン十郎は立場上モモの助の家臣であることが明らかとなる。その地で事情を理解したルフィや、同じく同行していたロー、そして光月家と古くから同盟国であったモコモ公国『忍者海賊ミンク侍同盟』を結び、それぞれ来たる決戦の日に向けワノ国を目指すこととなった。

ワノ国

ワノ国では黒炭オロチカイドウを倒す為の“火祭りの夜の討ち入り計画”のまとめ役となる。酒天丸名を変えたかつての同志を仲間に引き入れる為の説得をする際には、強硬な手段(余談を参照)を使った事で一時期は彼と揉めるが、素直に胸の内を話して全力で説得をした事で彼の協力を得ることに成功。その後、それぞれの仲間の尽力のおかげで錦えもんが練り上げた討ち入り計画への準備は完了する。

しかし決戦当日、皆に改めて伝えた新たな集合場所である「常影港(とかげみなと)」には集まっている筈の同志達の姿はなく、更には協力して製造した鬼ヶ島へ渡る為の大船数隻が大破しており、作戦決行の土壇場で窮地に陥り悲嘆する。
それでも戦意を奮い立たせ、必ず「カイドウの首を獲る」と宣言しながら赤鞘の7人で 小舟に乗り込んで海へ漕ぎ出す錦えもん。だが、船上にてスパイとして潜伏していたカン十郎その正体を現したと同時に、百獣海賊団の軍艦3隻に包囲されてしまう。怒りのまま瞬速の居合抜きでカン十郎を斬り伏せた錦えもんだったが、実は同船していた彼は能力で作り出した偽物であり、港に残っていた本物のカン十郎にしのぶは拘束されモモの助も捕らえられる。
万事休すかと思われた直後、麦わらの一味ハートの海賊団キッド海賊団それぞれの船が赤鞘達を救援・保護し、結集した同志達の船も次々に姿を現す。更には、敵勢と思われていた狂死郎一家の親分“居眠り狂死郎”もまた、実は長年かつての姿と名前を隠し潜伏していたことを明かし、手下達を率いて光月家に加勢を申し出る。
そこで狂死郎は錦えもんの策略により本当の集合場所がバレず多くの同士が助かったと喜ぶも、実は当の本人は集合場所について勘違いしており、それは偶然の産物であった(詳しくは余談を参照)。

余談

  • 説得

火祭りの夜の討ち入り計画の一つにイヌアラシを筆頭とするミンク族に“頭山盗賊団の名を出して食料や武器を敵から盗ませる”というものがある。これは決戦に必要な準備と言う事以上に、重要な戦力である頭山盗賊団とその棟梁で元同士の酒天丸を、百獣海賊団と敵対させる為の策であった。策にはまった百獣海賊団のホールデムは、頭山盗賊団の本拠地である頭山を山火事にし、敵対関係は生まれるものと思われた。
だが、康イエの処刑を見た後、文字通り命を賭した貢献に心打たれたのか、何も知らずSMILEを食べた者の悲劇と、何も知らず頭山が燃やされた酒天丸を重ねたのか、錦えもんは正直に自分が酒天丸を陥れたことが頭山が燃やされた原因だと明かす。
強硬な手段に出た事を恥じ、土下座までした錦えもんの説得は、元同士の心を打ち、酒天丸を仲間に加える事に成功した。

  • 判じ絵
居眠り狂死郎は、元の集合場所の「刃武港(はぶみなと)」を示す判じ絵に加えられた二本線が、ワノ国の国民にとっては“文字抜き”を意味する事から「ぶみなの“はと(波止)”」を表しておることに気づく。
そして錦えもんが内通者が側にいる事を見越し、敢えて「ハブに手足を加えた=トカゲ(常影)」と誤解釈して伝達したと見抜き、おかげで同志達が常影港での敵の奇襲を退く事が出来たとし、皆が無事に集合場所に集まれた経緯を説明。その見事な策謀に称賛の声を向けられる……が、当の本人は本当に勘違いしただけであった(因みに、港で大破していた船はフランキー達が仲間の人数の多さを想定し、余分に作っておいた予備であった)。
ちなみにこのことは狂死郎以外の仲間たちからは周知の事実だった模様。

  • 評価
オロチは錦えもんを赤鞘九人男のリーダー格で頭の切れる男だと評している(付き合いの古い傳ジローもやはり彼を切れ者と評価している)ものの、実際のところは実直で直情的な行動が目立っており、お世辞にも切れ者、策士とは呼べない。だがそれもそのはず、こと決戦の集合場所については意図せず起こした行動を周囲が誤解して評価しているに過ぎず、要は「ただ運が良かった」というのが真相なのである。鬼ヶ島に向けて出発する直前の経緯についても同様であり、事態を把握した錦えもん本人も驚きつつ「一生分の運を使い切った気分」「この後の決戦で死ぬのではないか」と呟いていた。
しかし、その一方で錦えもんが決戦の準備における指揮・指導をしたのは紛れもなく真実である。決戦でも他の家臣を引っ張っていく場面が目立つ。つまりは、切れ者とまでは言えないものの彼の先を見据える力や部下から信頼されるカリスマ性は本物であり、抜けているところを知っている同格の家臣もそんな彼に全権を委ねている。

  • モデル
幼い男児を連れながら放浪する侍(武士)ということで、モデルは『子連れ狼』の主人公・拝一刀と考えられる。
名前については、昭和の名優・中村錦之助とのこと。

関連イラスト

錦えもん
錦えもん



関連項目

ONEPIECE  ワノ国
パンクハザード ゾウ(ONEPIECE)

光月家
光月おでん 光月トキ モモの助 日和
赤鞘九人男カン十郎 雷ぞう お菊 酒天丸 河松 傳ジロー イヌアラシ ネコマムシ
しのぶ

モンキー・D・ルフィ トラファルガー・ロー…同盟相手

黒炭オロチ カイドウ 百獣海賊団

お鶴

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