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※この記事には、単行本未収録内容が含まれていますので、単行本派の方、TVアニメ派の方は閲覧しないことをオススメします。

















“月は夜明けを知らぬ君”
“叶わばその一念は”
“二十年(はたとせ)を編む月夜に九つの影を落とし”
“まばゆき夜明けを知る君と成る”

プロフィール

本名光月トキ(旧姓:天月)
肩書ワノ国九里大名の妻
家族光月おでん(夫)光月モモの助(息子)、光月日和(娘)
所属船モビーディック号→オーロ・ジャクソン号
年齢享年36歳
身長190cm
悪魔の実トキトキの実
覇気不明
出身地不明
誕生日1月19日
星座やぎ座
血液型X型
好物こんぶ巻き
一人称
CV潘恵子

概要

ワノ国「九里」の大名光月おでんの妻で、モモの助光月日和の母。夫と同じく本編の20年前に没した故人。

旧姓は“天月(あまつき)”。
ワノ国出身の両親との間に生まれたが、彼女自身は海外で生まれたとのこと。30年前、白ひげ海賊団に入るための試験を受けていたおでんと運命的な出会いを果たし、その後、共に迎えられた白ひげの船で結婚、二人の子宝を授かった。26年前に夫より一足先に子供たちを連れてワノ国に入国。翌年のおでん帰国後の5年間は民衆から“バカ殿”と罵られる夫を献身的に支え続けた。

対象を未来へと飛ばす「トキトキの実」の能力者であり、モモの助と錦えもんら赤鞘の侍たちを20年後の世界(現在)に飛ばした張本人。おでんの夢である「ワノ国の開国」を子供たちや忠臣たちに託した後、自身は危険を承知で民衆に未来への希望を指し示しながら敵の銃弾を受け絶命した。

人物

トキ様


エメラルドグリーンの長髪が印象的な美女で、その容貌は現在の日和(花魁の小紫)を彷彿とさせる。身長も人並みで、382cmのおでんとはかなりの身長差がある。

初登場した30年前時点での年齢は26歳。ただし、後述されるトキトキの実の能力により誕生年は800年くらい前であるらしい。両親の影響か、海外で生まれ育った身の上ではあるが和装(着丈の短い着物)に身を包み、腰には刀を携行している。ただし、足には革靴のようなものを履いており、アニメ版で立ち寄った雪国ではファー付きのコートや手袋を纏っている。

破天荒な性格だったおでんとは真逆の、誠実で思慮深い賢女。
夫や子供たちのことを深く愛しており、どんなに苦境であっても人前ではいつも明るい笑顔を振りまいていた。特におでんへの思い入れは強く、ときにはそれが厳しい態度として現れることもあったが、終生までひたむきに彼を支え続けた。26年前に病に伏した自身のために共にワノ国に戻ろうとしたおでんに対し「ここで夢を諦めるようなら離縁してもらう」とまで言って彼に航海を続けるように後押ししたり、また“バカ殿”のレッテルが貼られた身の上から気遣って逆におでんから離縁を申出されそうになった際にもその言葉を遮り「夕食ヌキ」だとお灸をすえている。

おでんと出会う以前は、その能力もあってか危機が迫ればすぐに逃げ出す性格であったとのことだが、最期は夫と同じ時代で天寿を全うする事を望み、彼からの遺言で未来へ逃げることが示唆されても決して従わなかった。

その他、TVアニメ版でのおでんとの冒険中の描写では、巨大なコアラを前にハートを散りばめながらはしゃぐなど年頃の女性らしい一面も垣間見せている。

能力

名称トキトキの実
解説自分や他者を未来へ飛ばせる(過去へは戻れない)
種類超人(パラミシア)系


未来の世界へ飛ばすという何ともチートな能力だが、過去の世界には戻れないという欠点がある。
後述の使用した場面が天守の最上層であり、飛ばされた未来では城は崩れ落ちていたためその時代に現れた瞬間空中に投げ出されていた。このため場所は移動せずあくまで未来の同じ位置に飛ばされるものと思われる。後述の襲われた時もそれで目的地に到着しようと考えなかったことからも窺える。
また、襲われた際に刀で抵抗しており、一応剣術も使える様子。

活躍

基本的に故人のため、彼女の活躍は過去に限定される。
また、その能力の特性上『過去の過去』という二重の回想が行われており、少し話がややこしくなる(下記の通りに回想は流れたが、先に説明が挙げられたのは最後の時期である20年前の時期の方である)。

おでんとの出会い~白ひげ海賊団

30年前、両親の出身だというワノ国を目指し旅をしている最中、新世界のある島で人買いたちに追いまわされる。
追い詰められ、能力で未来に逃げようとしたところ、白ひげ海賊団への入団テストのために船に鎖を巻きつけて掴まっていたおでんが、彼女の悲鳴を聞いて、入団条件の完遂まであと1時間だったにもかかわらず鎖を手放し駆けつけ、人買いたちを追っ払った。
(実際は連日海水にさらされブクブクに水ぶくれした彼の姿を人買いたちが「海坊主」だと勘違いして逃走しただけだが)。

おでんは疲弊もあってすぐに突っ伏してしまうが、翌日には回復。トキは改めて昨日の礼とこれまでの経緯を語り、おでんの装いからようやくワノ国の人に出会えたと喜んだが、逆におでんは故郷での窮屈な暮らしに嫌気が差し白ひげに無理やりついていこうとしていた手前もあり、露骨にイヤそうな顔をされた

その後、昨日退散した人買いたちが、今度は彼らの親玉であるタコトパス海賊団船長カルマを連れて現れ、再びトキの身柄を要求し対峙するも、おでんを探しにきた白ひげ達が撃退。自身の野望よりも見ず知らずの女のために行動を起こしたおでんの気骨を見直した白ひげは、彼を“弟”として船員に迎え入れた。その場に居合わせたトキも白ひげに事情を話し乗船を許されるも、白ひげもワノ国で(主におでん絡みで)散々な目にあったせいか、やはりイヤそうな顔をされた

その後はおでんとその家臣たち(出国を止めようとしてついてくる羽目になったイゾウ、逆についていこうと事前に船に密航していたイヌアラシネコマムシ)と共に白ひげ海賊団の仲間として海を旅して回る。白ひげやおでんからは、当分彼女の目的地であるワノ国には行かないことは告げられていたものの、トキはワノ国の気風を持つおでんといるだけでも満足しており、いつしかお互いに惹かれ合い結婚。海賊団との出発から2年目(28年前)に長子モモの助を、更にその2年後(26年目)には次子日和を授かった。

ロジャー海賊団~ワノ国入国

26年前、白ひげ海賊団はとある島にて、白ひげの長年のライバルであるロジャー海賊団と交戦、三日三晩にも渡る大激戦を繰り広げるが、四日目には何故か両軍入り交えての宴となる。夫のおでんは白ひげや相手方の船長ゴール・D・ロジャーと膝を突き合わせて酒を煽っていたが、“偉大なる航路”の最果てを目指していたロジャーは、おでんがその場所を記す“歴史の本文”に刻まれた古代文字の読み書きができることを知り、1年間でいいからおでんを貸して欲しいと白ひげに懇願。激怒する白ひげをよそに、おでん本人は光月家一子相伝の暗号が世界中に点在すること、そして次々に驚愕させる行動をみせるロジャーという男への興味もあり、白ひげに行かせて欲しいと直訴。結局、二人の熱意に折れた白ひげによりおでんはロジャーのもとに送り出され、トキたち家族もそれに従い船に乗り込んだ。家臣の3名は白ひげの船に残るはずだったが、例の如くイヌアラシとネコマムシはロジャーの船に密航しておでん一家についてきてしまった。

以降は空島スカイピア、魚人島リュウグウ王国などを渡って歴史の本文を解読して巡り、おでんが最中に思い出した故郷の石碑を確認するため、とうとうトキの念願だったワノ国へ向かうことになる。ところが到着時、トキは長年の航海による疲弊と悲願の成就による安堵から体調を崩してしまい、船医のクロッカスからもこれ以上の航海は危険だと診断され、ワノ国に到着次第船を降りることを勧められる。

彼女の身を案じたおでんも共に船を降りようとしたが、トキは夫の夢を尊重し「こんなところで断念するようなら離縁を申しでます」と半ば脅してまで思い止まらせる。結局、トキと子供達、彼女らの連れ添いと同心たちへの仲介役してイヌアラシ、ネコマムシが下船。主君の帰りを待ち望んでいた錦えもんたちが国の悲惨な現状を訴えようとする声を制止し、どうか夫を行かせてあげてほしいと嘆願した。

おでん帰郷までの一年

イヌアラシたちの仲介もあり、トキと子供たちは「主君の奥方とご子息」として、おでんの治める「九里」のおでん城に招き入れられた。

当時のワノ国は、おでんの父でもある先代将軍光月スキヤキの指名により新将軍となった黒炭オロチ、彼に結託するカイドウ率いる百獣海賊団による圧政により酷く荒廃しており、国民の多くも階級制度の煽りを受けて一日分の食事にありつけるかもわからぬ低賃金で酷使される生活を送っていた。順当に行けばスキヤキの後代として将軍に就くはずだったおでんが大名の職務を投げ出し出国してしまったこともあり、国民たちからの不満も大きかったが、トキは体調回復後、こうした民一人ひとりに親身に接して廻り、おでんの顔を立てながら帰りを待ち続けた。

ある日、とある大名がオロチの悪政に反発し取り潰しになったという報せが入り、これには錦えもんたち九里の家臣団も激憤。僅かな兵を残して花の都に進軍するが、これを見計らったように百獣海賊団の刺客が手薄となったおでん城を奇襲。トキは刺客が放った矢から子供たちを庇い、脚を負傷してしまった。

おでんの帰郷

1年後(25年前)、最後の島で“世界の真実”を知ったおでんがようやくワノ国に帰国。
トキが民に良くしていたお陰で、数年国を留守にしていた事を責められることなく、歓迎された。そして、国の衰弱やトキの傷跡を見ておでんは激怒。単身でオロチを討ちに向かってしまった。

しかし、数百人もの民を人質にとっていたオロチとカイドウの策謀により結局打ち取ることは出来ず、逆に「毎日裸踊りを続ければ、1日100人ずつ人質を解放する」「建造中の船が5年後完成したら、カイドウと共に国を出る」という条件を突きつけられたおでんは、連日定時に花の都で裸踊りをして日銭を受け取るという醜態を晒し続けることになる。

事情を知らぬ民衆は、そんな滑稽な姿を晒すおでんに失望し「オロチに屈服した“バカ殿”」と罵るようになる。トキたちのほうは、経緯を話さぬおでんに並々ならぬ事情を感じ深く詮索することはせず、同じく家臣団や「白舞」大名の霜月康イエ、極道の大親分“花のヒョウ五郎”夫妻もまた彼に信頼を寄せていた。一方おでんは、自身の悪評を妻子にまで及ばせまいと何度か離縁を切り出そうとしており、冒険の末に知った世界の真実から、トキの本来の目的が20年後に起こる世界的な事象に関係するとも推察し、能力でその時代まで逃げれば良いとも提案していたが、トキはその都度(ときには厳しい態度をとって)おでんの言葉を遮り、変わらず彼を愛し続けた。

夫の処刑~最期

5年後(20年前)、九里を訪れたオロチの言葉でおでんは、出国する約束が嘘だったこと、親身になってくれたヒョウ五郎の極道一家が壊滅させられたことを知り悲嘆、とうとう我慢ならずオロチ・カイドウを討つことを決意する。出立前、トキに予めしたためていた文(遺言状)を託し、九人の家臣たち(後世、赤鞘九人男として伝えられる)と共に戦地へと旅立っていった。

おでんたちはカイドウ率いる1000人もの海賊を相手に奮戦するも敗北し、その三日後に釜茹でによる公開処刑が言い渡される。トキは、人目を盗んでこっそりとおでんに会いに行き、彼の愛刀である「天羽々斬」「閻魔」の二振りを、成長した子供たちに継承するまで預かることに。これが二人の最期の別れとなったが、共に笑顔で会話を交わしていた。

処刑の日、トキは普段と変わらない様子で子供たちに接していたが、モモの助は父が今日死んでしまうことを実感し号泣。何も知らない様子の日和の手前、おでんの処刑を伏せながらも、モモの助に光月の後継者として生きなければならないと言い諭した。気丈に振る舞っていたものの、トキもまた愛する夫の死を憂い落涙。しかし、遺言状に記された夫の意志を無駄にすまいと、改めて「ワノ国を開国する」決意を固めた。

おでんの処刑後、オロチによる独断でおでん城に兵が差し向けられ、本丸は火の海に包まれる。また、おでんに引導を渡した張本人であるカイドウが、突如トキたちのいる本丸まで現れる。トキも咄嗟に刀を構えて身構えるも、カイドウは彼女を突っ撥ねてモモの助に詰め寄り、そのまま首を絞め上げて高台に晒す。しかし、彼が泣きじゃくる姿を見ると興味が失せたように投げ捨て、そのまま城と共に滅びろと吐き捨てて去っていった。

同じ頃、おでんの機転により処刑を免れた赤鞘たちは、トキたちを守らんと追手の猛襲をなんとか退きながら九里を目指していた。途中、仲違いを起こしている内に叩き伏せられたイヌアラシネコマムシが、追手の数を危惧し殿軍を買って出た傳ジローアシュラ童子がそれぞれ脱落し、残った5名が崩落する城内でトキたちを発見する。

錦えもんからすぐに脱出することを懇願されるが、トキはおでんと共に生きた今の時代を自身の旅の終着点と定め、夫と同じ時代に死ぬことを望み、夫の遺志でもある「ワノ国の開国」を伝えながら錦えもんカン十郎雷ぞう菊の丞、そして息子モモの助の五人を20年後の未来へ飛ばし、日和は残された河松に託して城から脱出させた。兄妹どちらかの身が脅かされても光月家の血筋を途絶えさせないための策だった。

自身は城から馬を駆り脱出、背後から矢を受けながらも止まらず駆け続け、光月一族の滅亡に絶望する民衆の前に現れる。民衆に20年後まで耐える希望を与えようと、

“月は夜明けを知らぬ君”
“叶わばその一念は”
“二十年(はたとせ)を編む月夜に九つの影を落とし”
“まばゆき夜明けを知る君と成る”

…という詩を詠み上げ、最期は敵兵の銃弾を受け落命した。
その呪いにも似た予言は、オロチの脳裏には20年間刻み込まれることとなる。

考察

なぜ20年の時間が必要だったのか?

前項の通り、モモの助、錦えもん、カン十郎、お菊、雷ぞうの五人を未来に逃がしたが、ただ彼らを逃がすだけならば、5年後でも10年後でもよかったはずである。
実際、モモの助たち五人以外の時を超えなかった者達はオロチと百獣海賊団に苦しめられる。しかもワノ国は汚染で果てていく。20年彼らの戻りを待つのは並のことではなく、加えて病や老いで衰えていく者達も現れる。その結果、多くの者が10年目で限界を感じ、せめて敵に一太刀喰らわせてやりたいと酒天丸の制止を押し切り鬼ヶ島へ向かい、全員殺されてしまう(現在まで生き延びた者にも、年齢を理由に参戦を断念しようと考える者がいる)。
それだけ20年後の再戦というのは厳しいもので、人々はなぜ20年の間が必要だったのかと疑問に思っており、おでんの忠臣の一人であった酒天丸ですら、荒廃する国を諦めの境地で見るしかなかった。

一方でおでんは、過去の回想においてロジャー海賊団の面々に、「20年後にワノ国を開国する」と宣言しており、時期的にトキの言動とおでんの目標は一致する。
また、処刑時のおでんの語りによると、ワノ国と世界が待つ、"800年の時を経て現れる、ある人物”の出現が20年後であり、それまでに、開国して彼を迎え入れる必要があるのだという。
そして、トキはワンピース世界で最大の謎とされる「空白の百年」の時代に生まれていることからも、彼女の行動の真意は今後、重要な意味を持つと思われる。

旧姓について

トキの旧姓である天月(あまつき)という姓は、オロチの後見人黒炭ひぐらしの語った将軍家の後継問題の中で、当時の5つの大名家の1つとして名前が上がっていた。
(他4家はそれぞれ風月(ふうげつ)、雨月(うづき)、霜月(しもつき)、そして黒炭となっている。)

飛徹との接点

上述通り、トキはおでんの生前に彼の愛刀二振りを預かっていたが、20年後の現在は九里編笠村跡地で隠棲する刀鍛冶天狗山飛徹が保管しており、決戦日である火祭りの前日に、天羽々斬がモモの助に、閻魔は日和本人の以降でロロノア・ゾロに譲渡された。

しかし、おでんの回想の中で飛徹の存在は全く触れられておらず、彼がおでんやトキ、ひいては光月家とどのような関係にあったのかは定かではない。ワノ国内で刀は侍にとって「魂」とも呼ぶべき存在であることが常々強調されており、トキや子供たちにとってはおでんの形見ともいえる代物を20年もの長期に渡り預かっていたことから、余程信頼できる関係にあるともおもわれるが・・・?



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