ピクシブ百科事典

エドワード・ニューゲート

えどわーどにゅーげーと

エドワード・ニューゲートとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊である。
目次[非表示]

海賊なら!!! 信じるものはてめェで決めろォ!!!!
おれと共に来る者は 命を捨ててついて来い!!!

おれァ”白ひげ”だァア!!!!

※この記事は単行本未収録のネタバレ情報を含みます。

概要

白ひげ海賊団船長で、かつて四皇の1人であった伝説的大海賊。
原作や関連書籍、ファンの間などでも本名で呼ばれるより通り名である「白ひげ」と呼ばれることが多い。

かつて“海賊王ゴール・D・ロジャー唯一互角に渡り合った男で、彼の没後は「世界最強の男」、「世界最強の海賊」とも通称されている。最も「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に近い男とされ、その伝説的・怪物的な雷名は世界中に轟いている。こうした肩書とは裏腹に、本人は海の果てや財宝よりも「家族」と呼び慕う船員たちを何より大事にしており、愛する多くの「息子」たちを従え悠然と海に君臨していた。こうした経緯から、敵対する海賊、海軍世界政府や一般人からは畏怖の存在として怖れられる一方で、傘下の海賊たちや、その人柄を知る人々からは絶対的な信頼を寄せられていた。

主人公ルフィの義兄ポートガス・D・エースは彼の部下であり、他の船員共々、父子のような固い絆で結ばれている。また、ロジャーとの戦いを繰り返してきた中で、敵船の見習いだったシャンクスバギーとは顔馴染みになっている。

海軍に捕縛され処刑されようとしていたエースを救うために、傘下の海賊たちとともに当時の海軍本部「マリンフォード」にて一大戦争を繰り広げた。老齢による衰えと、敵に騙された仲間からの凶刃など、徐々にその体勢を崩されつつも、圧倒的な力で戦場を大いに揺るがせた。
最期は「ひとつなぎの大秘宝は実在する」ことを高らかに宣言し、仁王立ちしたまま絶命した。
死後、彼とエースの遺体は赤髪海賊団により手厚く葬られた。

プロフィール

本名エドワード・ニューゲート
異名白ひげ世界最強の男
年齢享年72歳
身長666cm
懸賞金50億4600万ベリー
肩書き四皇
所属ロックス海賊団船員→白ひげ海賊団船長
所属船モビーディック号
悪魔の実グラグラの実(超人系)
覇気覇王色、武装色、見聞色
出身地偉大なる航路 新世界 スフィンクス
誕生日4月6日(4=し、6=ろ)
血液型F型
好物、安い食べ物
武器最上大業物12工 薙刀「むら雲切」
CV有本欽隆


人物

異名の由来でもある三日月型の大きな白い口髭と、常人の数倍の体躯を持つ筋骨隆々の大男。
すでに老齢に加え持病も抱えているようで限界を迎えており、現在は平時に点滴のような管を通し、鼻に呼吸器をはめるなどしており、周りに豹柄のタイツ(SBSによればタイツは白ひげの趣味)を穿いたセクシーなナース(正確には女性船医チーム)が付き従えて彼を看病させている。

孤独ゆえに財宝を独り占めするような荒れた少年時代を送っていたが、海賊となった青年時代の頃から財宝には目もくれなくなり「家族」を欲するようになった。

自分の船に乗せた男達・配下の海賊達を、「家族」として何よりも大切に思い、愛を持って「息子」と呼ぶ (アニメでは、彼よりも先にバルバロッサという麦わらの一味とビビとカルーを助けてくれた海賊が、やはりクルーを家族とみなしている)。

海のはみ出し者であり孤独の中で生きてきたエースをはじめ、海賊達は白ひげの優しさ・信頼の中で孤独を癒し、白ひげ海賊団の一員となって彼を「親父」と呼び慕い、絶大な尊敬と恩義を抱いている。
白ひげもまた、口にこそ出さないが自分のことを「親父」と呼んで慕ってくれる船員達に感謝している。
なお、傘下の海賊ならともかく自身の船には、絶対に戦闘員として女性をのせないと決めており、女性は白ひげを慕うナース(船医チーム)達のみ乗っており、彼女達も頂上戦争に出向いた際には船からは降ろし戦場からは離脱させていた。
部下だけでなく傘下からの人望も厚く、ドーマやマクガイなどの傘下の海賊も白ひげの死には涙を流した。

そして、例え敵に唆されて自らに牙を剥こうとも、その正体が仇敵の実の息子であろうとも、仲間として認めている者にその事を咎めたりするようなことは決してしない。仲間たちもその白ひげの思いを尊重しており、大船団ながら纏まっている統率力は白ひげの人柄ゆえのものと言えるであろう。

バカな息子を ──それでも愛そう…

戦闘力の高さだけでなく、そういった決して仲間を裏切ることのなかった内面も伝説の海賊と呼ばれる所以の一つである。
その考え方より「仲間殺し」を唯一にして最大のタブーとしており(これは仲間殺しが絶えなかったロックス海賊団の反動では?とファンは考察している)、この鉄の掟を破ったかつての船員、マーシャル・D・ティーチだけは息子とは呼べないと本人に向けても語っている。
その人柄や海賊としての偉大さからか敵である赤髪のシャンクスや海軍の仏のセンゴクからも敬意を払われていた。

大の酒豪で、体に障るためナース(船医チーム)達からは酒量を制限するように言われているが、意にも介していない。また、点滴も「敵の同情でも誘う気か」と無断で外してしまうことも度々あった模様。

意外にもケチなところがあり、仲間に対しても店で奢ったことはなく、人の酒を欲しがり、来客の際は「いい酒を持ってきたか」を聞くことも。
というのも自分の宝の取り分は全て、己の故郷に身分を隠して金や物資として送り続けていたため。
このことを白ひげは隠しているつもりだったようだが、マルコらクルーは皆気づいていた。

敵であるゴール・D・ロジャーとは何度も戦った仲ではあるが、時にはお互い酒を酌み交わしたこともある。その際には、ロジャーからラフテルへの行き方について教えてやろうかとも言われているが、白ひげ曰く「興味もなく行かないため聞かなくていい」とのこと。
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に近い男と言われてはいるが、彼は海賊王にも大秘宝にも興味はないのである。
この時、「Dの一族が何者なのか」についてロジャーからその正体を聞いており、死の間際には「ワンピースは実在する」と言い遺している。

海軍の英雄ガープからは「海の王者」と呼ばれ、彼を慕うエースには「この時代の名が白ひげだ」と称されていたが、その偉大さは死を以っても高く、実際に遺体には受けた刀傷は267太刀、浴びた銃弾152発、喰らった砲撃は46回だが、その背中には、一つたりとも逃げ傷がなかった程である。
また、新世界編では「今の海に王者はいないが、かつての白ひげは王座に付かずそのイスの前に君臨した」とドフラミンゴが語っていたり、大海賊時代の頂点と言える存在だった。

戦闘能力

エドワード•ニユーゲート (白ひげ)


悪魔の実グラグラの実(超人系)
能力振動を操り、地震を起こすことができる

振動」のエネルギーを自在に操り、ありとあらゆるものを揺り動かす「振動人間」。白ひげ本人が四皇最高峰の実力者であったことにより、本人の規格外の覇気を含めた基礎的な身体能力の高さが影響して、能力も巨大地震となる程の絶大な破壊力を生み出す。そのため、作中では「地震人間」と呼ばれていた(悪魔の実と本人の実力は密接に関係している)。
超人系悪魔の実の中でも最強クラスの攻撃力を有すると言われる能力。能力者当人は能力により大気にも触れることができるようになり、大気を殴りつければ、大気にヒビをいれ、その振動は圧倒的な「衝撃波」となってかけめぐる(詳細は下記の小見出しの『覇気』を参照)。圧倒的な覇気を含めた基礎戦闘力の持ち主が自ら能力を行使すれば、「振動」どころか「地震・震動」になってしまう程の力を発揮する。

覇気を含めた基礎戦闘力が衰えていない全盛期は「世界を滅ぼす力」と称される程までにグラグラの力は高められていたが、病気や老年で衰えた頂上戦争時でも、四皇に恥じぬ規格外の実力を誇る彼が能力を発動すると、圧倒的の破壊力を生む。実際に、本編ではの付近で能力を行使して、歴史的な巨大地震に匹敵する程の振動のエネルギーを生み出すことによって、震動した海は数十~数百kmは離れている近隣の島々まで巻き込み、島一つをあっさり沈めることが可能な数百m級の大津波を引き起こした(白ひげが海震で引き起こした津波の高さは180mの身長を誇る者より倍に高いため、数百m級が妥当)。また、大地を殴れば、その衝撃で底の見えない巨大な地割れが発生するなど、あらゆる攻撃が正しく規格外の威力を発揮している。
なお、劇場版『ONEPIECE STAMPEDE』に登場するデルタ島の「中央水道」の誕生は、頂上戦争で起きたこの能力の連発によって影響を受けた可能性があるらしい(『ONEPIECE magazine vol.7』より)。
ここでも、四皇がいかに恐ろしい実力を誇っているかが分かる。

また、振動のエネルギーを直接相手の体に叩き込んだり、武器に纏わせ、一期に開放し巨大な衝撃波を生むことも可能。
直撃すればどんな武装も意味を成さずに破砕され、巨人族の海軍本部中将すらも一撃で沈んでしまう。
例え拘束されても海楼石などで能力を封じなければ、内側から振動のエネルギーを流し込むことで拘束具を破壊してしまえる。
以上のことから、一度進撃を開始した白ひげを止める手立ては皆無に近いと言える。

大気に触れられることを応用し、つかんだ大気を地面にたたきつければ、島や海を丸ごと傾かせる(一瞬、天地がひっくり返ったと錯覚するほど)こともできる。
劇中では周囲の海ごと島一つを大きく傾ける程度だったが、ゲーム作品などでは一瞬ながらも本当に天地がひっくり返り、敵が「空に落ちていく」というとんでもない光景を目にすることもできる。

なお、彼が能力を行使すると、絶大無比な破壊力と圧倒的な影響範囲となってしまうため、使いどころを間違えると味方にまで甚大な被害が及んでしまうことが気をつけねばならない点。
そのため、いざ白ひげが戦闘を開始する場合はその戦闘に極力巻き込まれないように、仲間や同盟の海賊団は一時的に後退するのが暗黙の了解となっている。

基礎戦闘力

武器として最上大業物12工の薙刀むら雲切」を愛用。
やはり、当然能力だけではなく基礎戦闘力もすさまじく、怪力一つで陸地を進む巨大な外輪船を腕一本で止める、巨人族の刀の一撃を正面から受け止める、軽く赤犬の”犬噛紅蓮(いぬがみぐれん)”を剣一本で跳ね返すなど実力は半端ない。ゴール・D・ロジャー亡き後「世界最強の男」と呼ばれるようになった彼もまた、老齢と持病により既に限界を迎えており偉大なる航路篇(72歳)時点では医療機器をつないで体調管理を行っている。
そのため、彼の実力は全盛期から大きく衰え、そもそも常人ならまともな戦闘をできる状態ではないが、それでも海軍本部三大将と渡り合える実力を持っており、頂上戦争前の会談の決裂時にもシャンクスと剣を互いに交えた衝撃で、軽く)を割る程の一撃を放つ実力を見せている(詳細は下記の小見出しの「覇気」を参照)。その上、作中では全盛期の力は全く描かれていないため、完全に未知数となっている。

最期には、何故かまるでルフィのギア2のように身体から高熱の蒸気を発しながら、黒ひげに一撃を叩きこもうとしていた(アニメ485話)。

覇気

元大将の青雉に対しては武装色と思われる覇気を纏った薙刀で攻撃していたが、避けられた。全盛期には敵は勿論、例え心を許した仲間から不意をついて攻撃されたとしても、それを食らったりするような男ではなかったことから、シャーロット・カタクリ同様に超高精度に鍛えられた見聞色の覇気による「未来予知(未来視)」を可能にしていた可能性があるが、作中では明言されていないため、不明となっている。
数百万人に1人しかその力を持てないという覇王色の覇気も扱うことができ、シャンクスとの会談の決裂時には、お互いの覇気の衝突によって天を打ち割っていた(しかし、作中では覇王色の衝突によるものかは明言されていない)。
また、能力と同時に発生した「衝撃波」に関しては、何故か発生していない時も多々ある上に、後に能力者になった黒ひげが能力を発動した際には、一度も発生していない。そのため、「衝撃波」は能力によるものではなく、覇気によるものと疑われ、白ひげ本人は能力と覇気の合わせ技として使用していた可能性がある(しかし、公式で明言されていないため、断定はできない)。なお、それらしき覇気は、ワノ国編で「衝撃(波)」とは言われていないが、大きく外に纏う「内部破壊」の覇気が明かされている。この「衝撃(波)」は武術(八衝拳・魚人空手など)にも取り入れられており、使用する人物は作中でも多数存在する。

技名が判明している技は「海震」のみだが、その技名も海軍側の発言により判明したもので、他の技も含めて白ひげが技名を言った描写は存在しない。
ゲーム作品などでは一応名前の付いた技が幾つか登場している。

  • 海震
大気を殴りつけ、その際に発生する衝撃波によって超巨大な津波を引き起こす。作中で、唯一技名が判明している技である。

来歴

過去

ニューゲートの故郷は、世界政府への天上金(莫大な税金)が払えないゆえに非加盟国となり、それゆえに無法地帯となった荒れた島であり、家族もいない孤児だった。
そんな子供の頃から腕っぷしは強く、幼少期早々に海に出て海賊となり財宝を独り占めするような生活を送っていた。

しかし、そんな生活から何か気づくことがあったようで、海賊となった青年時代には、すでに財宝に対し興味を無くし、「家族」を求めるようになった。
ちなみにそんな青年時代から「すさまじく強かった」という。

38年前にゴッドバレーという島で壊滅したロックス・D・ジーベック率いるロックス海賊団の元船員で、後に同じ四皇と呼ばれる“ビッグ・マムシャーロット・リンリンと“百獣のカイドウ”は元仲間。

やがて彼は白ひげ海賊団を結成。海賊団は成長し、大海賊として名を知られるようになる。
ゴール・D・ロジャーとは好敵手であり、彼が海賊王となった後は、一緒に酒を飲んだこともあった。

偉大なる航路

偉大なる航路新世界最強の4人の大海賊四皇に数えられ、「世界最強の男」と呼ばれるようになっている。
いくつもの島々を、「縄張り」とすることで、白ひげ海賊団の力により守っている。
これは、故郷が天上金を支払えない世界政府非加盟国ゆえに無法の地となった過去があったこともあり、何の見返りも求めない純粋な白ひげの好意。
ロジャーの死から大海賊時代を迎えて海賊が流れ込んできたリュウグウ王国ネプチューンとの友情により縄張りとして保護し、この一件でジンベエは白ひげに敬意を抱くようになった(迫害の歴史から住民の大半が人間を好きになれずにいた中、唯一心から感謝を感じた人間だったとのこと)。

20代前半で七武海に加盟して、破竹の勢いだったサー・クロコダイルが自分に挑んできたが彼に圧勝。

現在は大きな事件を起こすこともなく、自分に挑む海賊を蹴散らしたり、“家族”との日々を過ごしながら、自分に勝負を挑んできたエースを気に入り仲間に加える、傘下の海賊団を増やすなどの活動をしていた。
しかし、2番隊隊員マーシャル・D・ティーチが4番隊隊長サッチを殺害して逃亡。
2番隊隊長となったエースが裏切り者ティーチを追走しようとするのに対し、ティーチの思惑に不気味さを覚えたニューゲートはこれを止めようとするが、白ひげの面子を重んじるエースはニューゲートの制止も聞かず飛び出してしまう。

マーシャル・D・ティーチエースが追っていることを知った四皇シャンクスは、野心と実力を秘めたティーチにエースをぶつけるべきではないと、ニューゲートにエースを止めるよう警告していた。はじめ、赤髪の新米船員ロックスターがシャンクスの手紙を持参して現れるも、即座に手紙を破り捨て、「言いたいことがあるなら酒でも持って自分で来い」と彼を突っぱねる。その後、シャンクスが故郷の酒を持って直々に白ひげの下を訪れ(この際、四皇同士の接触というだけで世界政府は艦隊を差し向けて止めようとした。四皇同士が戦う又は同盟を結ぶ『可能性』だけで政府にとって未然に防がなければならない末恐ろしい事態だったのである)、ティーチという男の危険性について直接語るも、ニューゲート自身も飛び出したエースの面子を重んじ「自分が命じた」と偽ってシャンクスの提案を拒絶した。交渉決裂により一時は彼と刃を交えることになるが、この際には二人の鍔迫り合いにより空が二分するという怪現象を巻き起こした。

そして、シャンクス、ニューゲートの不安は的中し、ティーチに捕らえられたエースは“王下七武海”入りを目論む彼によって海軍に引き渡され、当時の海軍本部マリンフォードにて公開処刑されることとなる。
これを阻止しようとニューゲートも動き、白ひげ海賊団vs海軍本部&王下七武海によるマリンフォード頂上戦争が勃発する。

マリンフォード頂上戦争

戦争序盤は母船モビー・ディック号から指揮を執り、モンキー・D・ルフィバギーを中心とするインペルダウンからの脱獄囚といった乱入者達と共闘したが、海軍の作戦により心の隙をつかれて騙されたスクアードにより胸を刺されてしまう。

自身の負傷やスクアードの発言により、一時は味方の動揺と士気低下を招く事態に陥ったが、スクアードを決して責めることなく、彼を騙した海軍に怒りを向けると共に、部下たちの退路を築いた上で自ら先陣に立ち、仲間たちを大いに鼓舞した。スクアードに刺された胸の傷や、老齢と持病による体調の悪化に加えて海兵達の総攻撃により徐々に体勢を崩されるが、決して倒れることなく、巨人族や能力者といった曲者ぞろいの海兵達を次々に薙ぎ払い、三大将を相手に互角に渡り合うなど大立ち回りを繰り広げた。

愚直なまでに突き進むモンキー・D・ルフィに未来を見出し、彼を援護することで一時はエース奪還までこぎ着けたが、上述の肉体の衰えから自身の死期を悟ったニューゲートは、「最後の船長命令」としてエース含む船員達に全力で逃げるように伝えると、海軍の追走(および自身への助勢)を絶つために地面に巨大な亀裂を作り、自ら殿軍を務めた。

しかし、逃走する白ひげ海賊団を猛追撃する大将サカズキによってエースを殺害され、それに激昂してサカズキに猛攻撃を仕掛け、顔半分を削り取られる(アニメでは代わりに胴体にマグマの一撃を食らい、内臓を焼かれる。そのため後述するナレーションも「満身創痍で敵を薙ぎ倒すその姿」に変わっている)という重傷を負わされながらも、彼を地面の下に沈める。

その後、密かに戦況を見守っていた裏切り者のティーチ率いる「黒ひげ海賊団」が姿を現し、弱ったニューゲートを討ち取らんと襲撃される。ティーチとの直接対決では、己の能力を過信するティーチを圧倒するが、ダメージの積み重なりで攻撃の勢いが落ちた隙を突かれ、ティーチの指示で動いた黒ひげ海賊団の一斉攻撃を受けて限界に達する程の致命傷を負わされる。銃弾が切れるまで続いた彼らの総攻撃を受けてもなお意識を保っており、怯えるティーチに対して「ロジャーが待っているのは少なくともお前じゃない」という意味深な言葉を呟いた。同時に、センゴクに対してラフテルや「ひとつなぎの大秘宝」に、時勢を覆すほどの真実が存在し、それを隠すために政府が不可解な動きをしていることを指摘すると共に…

“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は 実在する!!!

…と高らかに宣言。この発言は、生中継を介して全世界に広まり、かつてのロジャーの公開処刑と同様に、後年、多くの海賊たちが海に放たれることになる。

とうとう最期の時を迎えた“世界最強の男”エドワード・ニューゲートは、不器用ながらも確かに自分を愛してくれた家族(仲間達)に感謝しながら悠然とした仁王立ちの状態でその生涯を終えた。

死してなお その体は屈することなくーー頭部半分を失うも
敵を薙ぎ倒すその姿 まさに"怪物"
この戦闘によって受けた刀傷 実に二百六十と七太刀ーー
受けた銃弾 百と五十二発ーー
受けた砲弾 四十と六発ーーさりとて
ーーその誇り高き後ろ姿には…あるいはその海賊人生に

一切の"逃げ傷"なし!!!

彼の遺体は、戦争を止めに現れたシャンクスによって引き取られ、新世界にある彼の故郷であるとある島に“愛息子”エースと共に手厚く埋葬された。墓標には、生前のニューゲートの愛刀である「むら雲切」が突き立てられた。

…また死の直後、ティーチはニューゲートの遺体から何らかの方法で彼の「グラグラの実」の能力を奪い取り、現在確認される中では唯一の「2つの悪魔の実の能力を持つ能力者」となり、後年には生前の彼の肩書を奪い取るかのように四皇の一角“黒ひげ”として君臨している。

余談

キャラクターのモデル

単行本49巻SBSによると、名前の由来は「黒髭」の通称で知られた実在の海賊エドワード・ティーチ」。元・息子で裏切り者であるマーシャル・D・ティーチも同じく彼の名前から引用されている。

『ONE PIECE YELLOW』付属「ワンパラ」Vol.2にて、性格などのキャラクター像は作者の行きつけだった居酒屋の主人(故人)がモデルであると明らかにされた。件の居酒屋の主人は、作者をして「ホレこんだ男」と評されるほどであり、白ひげの初登場時の台詞「ハナったれとは話したくねえよアホンダラ」は、主人が実際に客に対して言い放っていた言葉そのもの。
主人は医療機器を鼻につないで店の真ん中にどっかりと座り、「酒が薬だ」とグイグイ飲みながら戦争の話などをしてくれたという。作者がモデルにしたことを話すと喜んでくれたが、2007年頃に亡くなったとのこと。
これまで登場したキャラクターの中でも、ここまで明確にモデルを立ててキャラを作ったことは作者としても少ない例だという。

船員を家族の様に扱う、というのは実は白ひげがシリーズで初めてではなくて、ウルージ様と同一と思われるモデルを基にしたと考えられる海賊バルバロッサがアニメにて登場している。

名前と苗字

一般的に認知される「エドワード(Edward)」という英名からか、極稀にこちらが名前(ファーストネーム)と勘違いされることがあるが、本作の世界では日本と同じく苗字が先、名前が後の構成となっているため、彼の場合は苗字が「エドワード」で、名前が「ニューゲート」である。実際、彼の死から2年後に登場する“自称”白ひげの実子としてエドワード・ウィーブルが存在する。

一方でモデルの名前・語感を重視するためか、彼に限らず苗字と名前が逆になっているように思われることもよくある(例:ホーディ・ジョーンズなど)。

「振動」と「震動」の違い

どちらもほぼ同様の意味を持っているが、使用する場面には違いがあるので、注意が必要。

使い方例文
振動主に物理学の用語として説明されており、「揺れ動く・振り動かす」という意味を持つ。使用場面としては自然現象以外の全て窓が振動する。
震動「震え動く・震え動かす」という意味をもつ。使用場面としては自然現象のみ大地が震動する。
 
グラグラの実は元々が「振動」の能力である。しかし、使い手が四皇クラスの実力者であるため、大地や海まで揺らす「地震・震動」の能力となっている。

ゲーム『ONE PIECE アンリミテッドワールド レッド』

能力により再現されたマリンフォード頂上戦争時の白ひげと戦うが、一定のダメージを与えると持病でひざをついた隙だらけの白ひげに猛攻撃できるという、主人公らしからぬ鬼畜の所業をすることが可能。

声優について

TVアニメでの初登場以来、白ひげの声は俳優の有本欽隆氏が担当してきたが、2019年2月に食道がんにより逝去している。しかし、同年6月現在まで白ひげの後任については発表されておらず、アニメでの再登場シーン(過去の回想)についてはいずれも生前の有本氏の声を使用したライブラリ出演となっている。

地震の力

地震の揺れに関しては日本に居る以上誰もが経験するため、実感が湧くかもしれないが、エネルギー量(規模)に関しては「マグニチュード(M)」で表されるが、どのくらいの量なのか実感が湧かない人が多いかもしれない。

マグニチュード(M)内容主な地震
M5級震源から数百km以上離れた場所まで有感となる揺れになる程のエネルギーを放出する。
M6級M6.5程度の規模でも日本の半分程度が有感となる揺れになる程のエネルギーを放出する。震源が非常に浅いと人や物などが飛ばされてしまう程の揺れ(震度7)に襲われる。平成28年熊本地震(1回目の地震)
M7級日本の半分以上が有感となる揺れになる程のエネルギーを放出する。震源が活断層の場合、地表に断層が出現することもある。兵庫県南部地震
M8級日本全土が有感となる揺れになる程の絶大なエネルギーを放出し、震源から約1万kmも離れている場所まで震動が届いてしまう。深さ数十kmの海底で発生した場合、震源から数千km以上も離れた国々などにも数m程度の津波が到達することがある。大正関東地震
M9級超長周期地震動が数十時間にわたって惑星を数周し、地球全体を揺らしてしまう程の絶大なエネルギーを放出し、震度6以上が震源から数百km程度の広範囲で観測される。地球の自転も狂い始める東北地方太平洋沖地震
など 

実際、M1違うだけでもエネルギーは約32倍も違う。そのため、M8の規模を誇るエネルギーを放出するにはM7の地震が約32回・M6の地震が1000回以上発生する必要がある。

作中では全てを破壊するのが目的ではないが、大気にヒビを入れて、海や大地を揺らして数百m以上の大津波を起こしていたことから、少なくともM8程度のエネルギーはあると考慮できる。しかし、現実世界において数百m以上の津波を発生させる地震は存在しないが、地形的な条件や巨大隕石が落下したことによって、数百m級の津波となった例がある。

関連タグ

ONEPIECE 四皇 海賊 白ひげ 白ひげ海賊団
マルコ ポートガス・D・エース ジョズ サッチ  

0世代 
ゴール・D・ロジャー シキ パトリック・レッドフィールド チンジャオ
センゴク モンキー・D・ガープ ゼファー つる

シャンクス カイドウ シャーロット・リンリン

地震
マーシャル・D・ティーチ

エドワード・ウィーブル

関連記事

親記事

白ひげ海賊団 しろひげかいぞくだん

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「エドワード・ニューゲート」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 791321

コメント