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ゲールマン

げーるまん

ゲールマンとは、フロムソフトウェアから発売されたアクションゲーム「Bloodborne」に登場するキャラクターである。
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「だが、今やそこは…
獣の病が蔓延し、棄てられ焼かれた廃墟、獣の街であると聞く
…狩人に相応しいじゃあないかね」

概要

CV.Allan Corduner
CV.秋元羊介
英語表記は「Gehrman」。
車椅子に腰掛け、狩人の助言者と名乗る老いた男性。
古い狩人で、草臥れた狩装束と帽子をかぶり右足は義足になっている。

自分の名前を思い出すのにも時間を要する程、非常に長く狩人の夢におり、数多くの狩人と接してきた様である。
彼の背景などは作中で語られる事はほぼ無く、あってもわずかな情報が断片的に存在するのみで、ただの古狩人の一言では片付けられない謎が多い人物。

人形からは「ゲールマン様」と呼ばれている、「今となっては、もう曖昧で、姿が見える事も稀」といった発言をしており、もはや彼が人間なのかも疑わしい。また、狩人の夢で彼を攻撃すると絶命せず青白い靄と共に消える。

獣狩りの夜の夜明け

獣狩りの夜の元凶を狩り終えて狩人の夢へ戻ると、今まで閉ざされていた門が開き、墓石に囲まれた白い花畑のような場所にたどり着く、そこには月を背負う大樹の下で狩人を静かに待っている彼がいた。

狩人よ、君はよくやった。長い夜は、もう終わる
さあ、私の介錯に身を任せたまえ
君は死に、そして夢を忘れ、朝に目覚める
解放されるのだ……
この忌々しい、狩人の悪夢から……

ここで介錯を受け入れるか否かの選択肢が現れる。

介錯エンド


……さらばだ、優秀な狩人
血を恐れたまえよ

受け入れると狩人は彼の持つ大鎌によって介錯され夜明けに目覚める。

最初の狩人ゲールマン

介錯を拒むと、彼はゆっくり立ち上がり

なるほど、君も何かにのまれたか。
狩りか、血か、それとも悪夢か…まあ、どれでもよい
そういう者を始末するのも、助言者の役目というものだ…

…ゲールマンの狩りを知るがいい

本作における最終ボスの一人、時計塔のマリアら最古の狩人達の師にして全ての狩人達の祖。
曲剣から大鎌へ変形する仕掛け武器「葬送の刃」と初期モデルの「獣狩りの散弾銃」を携えて立ちはだかる姿は「最初の狩人」という名にふさわしい出で立ちである。

義足故に移動はせいぜい早歩き程度だが、突如高速で接近し右手武器の強力な攻撃力で回避困難な技を次々繰り出す緩急自在の立ち回りが特徴。

体力が4分の1を切るまでは両手持ちで戦う、大鎌状態は一撃のダメージに優れ、ある程度のリーチも併せ持つ。
中距離から急速接近して攻撃したり、突き出した鎌で引っ掛けて追撃したりと、こちらの届かない範囲から先手を取ってくる。
鎌を構えて2回斬りつける溜め攻撃は、溜めた段階によって二種類に技が変化する。旋回性能が高く、出し始めてから背後に回り込んでも当たる、この段階で最大溜めの2発がまともに直撃すると即死は免れない。

体力が4分の1を切ると曲剣と銃の片手持ちに移行する。
攻撃を振る直前の動作が少なくなり、連続攻撃の間隔も短くなるため、一撃当たると立て続けに当たってしまう。
左手武器は散弾銃で広範囲に弾をばらまくためある程度射線から外れてもカス当たりでよろけを取られる。
至近距離で当たらない限り大したダメージにならないが、リゲイン行動に対するカウンター効果が高い。

体力が半分を切ると咆哮と共に青白いオーラを纏い、こちらの攻撃に怯まなくなる。
さらに月に向かって加護を祈り、衝撃波と共に主のオドンの力で「加速」を発動し回避の速度を上昇させる。
ここから体力関係なく武器を変形させるようになり、したがって武器の変形攻撃を行うようになる。
さらに左手武器の散弾射撃の他、腰だめ撃ちで単発射撃を行うようになる、この弾丸が命中すると強制的に体勢を大きく崩され、いわゆるパリィ状態になる。
至近距離でパリィ状態にされると内臓攻撃を狙ってくるが一撃死するほどの威力はない。
両手持ちも空中に飛び上がり衝撃波を飛ばす攻撃や左右どちらかから高速で凪ぎ払う技を使う。

しかし体力は獣程多くないのでしっかり攻撃テンポや範囲を把握して、間合いの外からパリィを狙う事が重要になってくる。

全て、長い夜の夢だったよ……

装備

  • 「葬送の刃」

大鎌と曲剣に変形するシンプルな仕掛け武器。
すべての工房武器の原点となるマスターピースであり、その刃には、星に由来する希少な隕鉄が用いられている。
物語開始時点で狩人の夢の工房の壁に掛けられており、曲剣部分の複製品がその工房や医療教会の工房にもぶらさがっている。

  • 「ゲールマンの散弾銃」
獣狩りに用いる散弾銃、ゲールマン専用の左手武器。
全体的な形状から「獣狩りの散弾銃」のようだが、銃身が小さかったりストックが簡素な作りになっているため初期の物と思われる。
特殊な機構が施されているのか、散弾と単発の撃ち分けが可能。
狩人の夢の工房にはバレルを伸ばした物が置いてある。
  • 「加速」
狩人がかつて使った狩猟技術、回避の速度が上昇する。
回避行動の際に一瞬姿が消え、使用者の血の遺志を反映した色の霧に身を包んで凄まじい速度で移動する。
ゲールマンは神秘の青い光を纏い、青い霧に身を包んで回避する。
医療教会の初期、狩人は獣を素早く狩る為に速さを重視し、その過程で生み出された、当時はこの技術を身につけた狩人がある程度いた。

現在は失われた技術だが「古い狩人の遺骨」を使えば主人公も「加速」を使用することができるが霧は白い。
  • 「ゲールマンの狩装束」
普段着を仕立て直しただけの軽装だが、後の狩装束の元となった彼の戦闘時の装束。
狩装束として標準的だったトップハットや煤けたマントと何重にも布を巻いた腕帯など、現在の狩人との違いが見て取れる。
名称は同じだが主人公は車椅子に座った状態の彼の普段着しか着ることが出来ない。

獣狩りの夜 再び

介錯を拒みゲールマンを倒した狩人は、赤く染まった月から異形の魔物が降り立つのを目にする。それは狩人へと近付き我が子を迎え入れるように抱き締める。
画面が暗転した後には、車椅子を押す人形の姿とゲールマン同様に車椅子に座った狩人の姿が。
そして人形は静かに告げる、また獣狩りの夜が始まると。

なお、このエンディングで判明するのは獣狩りの夜がまた始まるという事であり、プレイヤーキャラは「獣狩りの夜」のその一夜を終わらせただけに過ぎない
そしてゲールマンの介錯は狩人を夢から解放するための自己犠牲だったのだ。

余談

稀に狩人の夢の工房の裏庭で眠っており、ストーリー進行に合わせて変化していく彼の寝言が聞ける。寝言から分かるのは彼がビルゲンワースに所属しウィレームを「先生」と呼んでいた事、医療教会創設者兼初代教区長ローレンスと友人であり深い関わりがあった事である。
彼は古い狩人の中でもはるかに古い世代であろうと推測できる。
終盤では安らかだった彼の寝言から一転、かつての仲間や恩師、果ては名も知らぬ誰かにさえも助けを求めるほど疲弊しきった様子が見られる。

ゲールマンの戦闘曲「The First Hunter」はBloodborneで唯一の静かな曲。おぞましい曲のオンパレードだった故の今作の中では際立つ鎮魂歌のような音楽となっている。白い花畑での戦闘とゲールマンの刃と共に舞う花弁は、宇宙的恐怖や醜い獣、狩人の成れの果てなどを狩り続けてきたプレイヤー達にとって最後まで人であり続けた狩人の姿と共に印象深い事に違いない。

関連タグ

Bloodborne ブラッドボーン
時計塔のマリア

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