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概要

「海の悪魔の化身」と呼ばれる不思議な果実。一口でも食べると実に宿っている特殊な能力を手に入れることが出来る。色や形は様々で、果皮に唐草模様がついているのが特徴。

悪魔の実を食べて能力を得た者は「(悪魔の実の)能力者」と呼ばれ、かくいう主人公のモンキー・D・ルフィゴムゴムの実を食べたゴム人間である。

特性

悪魔の実の能力は、「超人(パラミシア)系」、「動物(ゾオン)系」、「自然(ロギア)系」の三系統に分類され、違う能力を持つ者同士であっても系統が同じなら能力に共通の性質(自然系は物理攻撃が無効で、動物系なら身体能力が向上・3つの形態を使い分けられるなど)があったりする。
さらに能力が「覚醒」することも稀にあり、例えば「モチモチの実」や「イトイトの実」などは能力効果を周囲にまで及ぼす汎用性を、獄卒獣の皆様(動物系能力者)は驚異的な打たれ強さを新たに獲得したりする。
これらの詳細については「悪魔の実の種類」「覚醒」の項で。


悪魔の実は同時期に一つずつしか存在せず、一つの実からは一人の能力者しか生まれないため、複数の人間が同じ実を同時に食べても能力を得られるのは一人だけである。
しかし、能力者が死ぬと、その人物が食べた悪魔の実は復活する(作中では、エースの死後に彼の食べたメラメラの実が復活している他、スマイリーが"死亡"した際には近くの林檎が悪魔の実に変化している)。果実自体はいわば依り代であり、能力の発現は果実に含まれる成分ではなく、果実に宿る文字通り悪魔と呼ばれるなにかによるものなのだろう。
なお、過去に存在が確認された悪魔の実の一部は「悪魔の実図鑑」にその情報が記載されている。

悪魔の実の能力は一人につき一つしか得ることが出来ず、既に悪魔の実を食べた者が二つ目の実を口にすると、体が跡形も無く飛び散って死ぬという事が政府の調査で明らかになっている模様(現状ブルーノが言及したのみでハッキリそれが描かれた場面はなし)。
だが、例外として”黒ひげ”ことマーシャル・D・ティーチは”ヤミヤミの実”の能力を得た後で白ひげの遺体から”グラグラの実”の能力を奪い取り、二つ目の能力を獲得している。
また、黒ひげ海賊団は能力者の遺体から能力を奪い取る術を知っているようである。ヤミヤミの実には「悪魔の実の実体を引き寄せられる」能力があるからだろうか。
ところでこの一味にはいつも林檎を持ってるヤツがいたが……?

その効力や希少性から、売れば1億ベリーは下らない値がつく海の秘宝である。しかし、味は非常に不味い
以下は作中で語っている味の感想。

  • ルフィ「すッッッッ…(ZZZ...)げえマズいぞ」(トリコとのコラボ漫画より)
  • ジャブラ「クソみてーな味するぞ! クソだぞ!」(実際、この後悪魔の実を食べたカクとカリファはあまりの不味さに嘔吐しかけている)
  • サボ「うぇーっ、ペッペッ! まっず!」

人間以外の生物も能力者になることができ、例えばルフィの仲間の一人トニートニー・チョッパーヒトヒトの実を食べて人間の能力を得た人間トナカイである。
また、後述する技術によって無生物すら能力者にすることが可能で、作中では動物系悪魔の実を食わせた武器を持っている者も居る。

また、一部の超人系や自然系の悪魔の実には上下関係が存在する。特に自然系の能力者の場合、上位の能力者の攻撃は下位の能力者に通用してしまう。作中では「火を焼き尽くすマグマ」と設定されているために、マグマグの実の能力者であるサカズキの攻撃がメラメラの実の能力者であるエースに通用してしまうという描写がある。
現在判明している上下関係は以下の通り
上位種下位種系統
マグマグの実メラメラの実自然系
ヒエヒエの実ユキユキの実自然系
ブキブキの実スパスパの実超人系
トントンの実キロキロの実超人系
しかし、これはあくまでも使い手・使用場面などの他の要素を除いたときの能力の上下関係と捉えることができ、それらが複雑に絡んでくれば、能力のルールは別の方向へ向かっていたりする。そして、作者は「能力の強さ=キャラクターの強さでもない、どんな戦いも勝負の行方はわからない」と明言している(詳細は《デメリット》⇒《長期の鍛錬の必要性》で後述)。


本作の強キャラはしばしば悪魔の実の能力を持つが、だからといって能力者でない者が不利・弱いということはまったく無く、例えばレイリーやゾロ、光月おでんといったように「非能力者の猛者」もごまんと存在する。まして「能力者だから強い」のではなく「鍛練や研鑽で土台がしっかりしているから能力を使いこなせている」に過ぎず、戦いを制するのはあくまでも覇気の強さ。
覇気も体得や強化には長い鍛練が必要であり、強者足り得るには結局努力が欠かせないのだ(これについても詳細は《デメリット》⇒《長期の鍛錬の必要性》で後述)。


世界政府の天才科学者Dr.ベガパンクは悪魔の実の伝達条件を解明し、その研究成果を「無生物に悪魔の実を食べさせる方法」や「ピカピカの実の能力の再現」などの新技術へと発展。前者の例では実際にイヌイヌの実を食べた銃ゾウゾウの実を食べた剣などが存在しており、実を食べた無生物は、命が宿ることが確認されている(『VIVRECARD ~ONEPIECE図鑑~ INDEX SET』より)。
この伝達条件と関りがあるのか「血統因子」も発見し、それにより不完全ではあるものの悪魔の実を人工的に作り出す技術も確立済み。詳細は「人工悪魔の実」の項目で説明する。

また悪魔の実の中には意志が宿り、誰に食べられるかを選んでいるとも言われている。現に800年間世界政府の手から逃れ続けてきたもの絶世の美女に対して魅了されると石化する能力音楽を愛する少女歌声をトリガーにする能力倫理観のカケラもない天才科学者あらゆるガスを生み出す能力が宿ったりしている。

人工悪魔の実

人工的に悪魔の実を作り出す技術は、政府の科学者から賞金首に転落したマッドサイエンティストのシーザー・クラウンが応用し、パンクハザードの工場で「SAD」を製造している。
SADはドンキホーテ・ドフラミンゴドレスローザに持つ工場で人造悪魔の実「SMILE(スマイル)」に変えられ、四皇カイドウをはじめとする大物達と取り引きされている。

  • SMILE
「SMILE」は人工悪魔の実であるため、本物の悪魔の実とは別物。簡潔に説明すると、
SAD色々な動物の血統因子を混ぜ込んだ液体
「SMILE」工場SADを吸収させて植物を育てると奇妙な柄の実が生る
ワノ国にて輸入された実の10個に1つだけ動物の能力を得ることができる
なので、同じ動物のギフターズは存在する。また、血統因子の抽出は現存する生物のみに限られるため、古代種・幻獣種・自然系・超人系のような能力者は誕生しない

シーザー・クラウンの研究はSMILEが限界だが、Dr.ベガパンクその領域を超える研究をしていた可能性がある。

悪魔の実の種類

超人系

通常ではありえない特殊な体質を持つことが出来る。
三種類の中では最も多くの種類が登場しており、一部の能力を除いて能力者の原型をとどめる能力が殆どで、周囲の物質や自分以外の生物に影響を与える能力の中には能力者が意識を失うと効果が消えるものもある。
実の能力に共通性が無く、動物系にも自然系にも当てはまらない能力を持つ実はこの超人系に分類される。

超人系能力者一覧(原作キャラのみで一部推定有り)

モンキー・D・ルフィ/ゴムゴムの実バギー/バラバラの実アルビダ/スベスベの実
抜きな!どっちが素早いかためしてみようぜ
道化のバギー様とは俺のことよ!
アルビダ
ジェム/ボムボムの実ミキータ/キロキロの実ギャルディーノ/ドルドルの実
バレンタイン!・・・の相方
ミス・バレンタイン
だれか、わたしを笑うカネ
ワポル/バクバクの実ベンサム/マネマネの実ニコ・ロビン/ハナハナの実
カバ
ボン・クレー
Nico Robin
ダズ・ボーネス/スパスパの実ザラ/トゲトゲの実ヒナ/オリオリの実
壱の日
センシティブな作品
黒檻のヒナ
ベラミー/バネバネの実ドンキホーテ・ドフラミンゴ/イトイトの実フォクシー/ノロノロの実
ベラミー
ジョーカー
フォクシー
ブルーノ/ドアドアの実カリファ/アワアワの実ベリーグッド(上段右端)/ベリベリの実
習作
カリファ
ONE PIECE【海軍本部佐官2】
シュウ(中段左端)/サビサビの実シャリングル(中段左から2番目)/シャリシャリの実ブルック/ヨミヨミの実
ONE PIECE【海軍本部佐官2】
ONE PIECE【海軍本部佐官2】
ブルック 完成!!
ゲッコー・モリア/カゲカゲの実ペローナ/ホロホロの実アブサロム/スケスケの実
カゲカゲの実の能力者、ゲッコー・モリア
ホロホロホロ〜
Absalom
バーソロミュー・くま/ニキュニキュの実ユースタス・キッド/ジキジキの実トラファルガー・ロー/オペオペの実
くま
ユースタス・“キャプテン”キッド
TRAFALGAR・LAW new world 2
スクラッチメン・アプー/オトオトの実バジル・ホーキンス/ワラワラの実ウルージ/名称不明
"海鳴り"スクラッチメン・アプー
魔術師
ウルージさんマジ天使
カポネ・ベッジ/シロシロの実ジュエリー・ボニー/名称不明ボア・ハンコック/メロメロの実
1億3800万ベリー
二年後ボニー
ボア・ハンコック
マゼラン/ドクドクの実エンポリオ・イワンコフ/ホルホルの実イナズマ/チョキチョキの実
監獄署長
イワさん
イナズマ落書きろぐ(クロちゃん少々)
エドワード・ニューゲート/グラグラの実ジョズ/キラキラの実ブラメンコ/ポケポケの実
白ひげ、エドワード・ニューゲート
ダイヤモンド・ジョズ
ブラメンコ
つる/ウォシュウォシュの実マーシャル・D・ティーチ/グラグラの実バンダー・デッケン九世/マトマトの実
大参謀つる
センシティブな作品
のハズだ!!
錦えもん/フクフクの実ベビー5/ブキブキの実バッファロー/グルグルの実
狐火の錦えもん
ジョーカーのクズ野郎っ!!!
だすやん
イッショウ/ズシズシの実バルトロメオ/バリバリの実レオ/ヌイヌイの実
Fujitora
人食い
トンタッタ族 レオ
ヴィオラ/ギロギロの実ジョーラ/アトアトの実ケリー・ファンク/ジャケジャケの実
ヴァイオレット♡
アートのおばさん
無題
シュガー/ホビホビの実セニョール・ピンク/スイスイの実マッハ・バイス/トントンの実
特別幹部シュガー!
センシティブな作品センシティブな作品
トレーボル/ベタベタの実ディアマンテ/ヒラヒラの実ピーカ/イシイシの実
ドンキホーテファミリー 最高幹部トレーボル
☆
無題
グラディウス/パムパムの実カン十郎/フデフデの実ドンキホーテ・ロシナンテ/ナギナギの実
古拉迪乌斯
夕立ち カン十郎
Corazon
マンシェリー/チユチユの実シャーロット・ペロスペロー/ペロペロの実シャーロット・ブリュレ/ミラミラの実
マンシェリー姫
Charlotte familly
colored by me
シャーロット・リンリン/ソルソルの実シャーロット・クラッカー/ビスビスの実シャーロット・ガレット/バタバタの実
センシティブな作品
クラッカー将星
What are you looking at?
シャーロット・モンドール/ブクブクの実シャーロット・オペラ/クリクリの実シャーロット・スムージー/シボシボの実
19男と10男
シャーロット・オペラ
センシティブな作品
シャーロット・プリン/メモメモの実シャーロット・カタクリ/モチモチの実シャーロット・ダイフク/ホヤホヤの実
Pudding - ワンピ
Katakuri
Charlotte Daifuku
シャーロット・オーブン/ネツネツの実カルメル/ソルソルの実シュトロイゼン(画像右)/ククククの実
妹の頼みなら、まー聞くけどよ・・・
さすらいの美しきシスター
The cream on top
シャーロット・ニューシ/ゴチャゴチャの実ベロ・ベティ/コブコブの実モーリー/オシオシの実
無題
センシティブな作品
モーリー
カラス/名称不明お玉/キビキビの実光月トキ/トキトキの実
革命軍 カラス
お玉ちゃん
トキ様
しのぶ/ジュクジュクの実シリュウ/スケスケの実黒炭ひぐらし/マネマネの実
しのぶ(現在)
雨のシリュウ
無題
黒炭せみ丸/バリバリの実雷ぞう/マキマキの実ドクQ/シクシクの実
無題
霧の雷ぞう
ドクQ
ヴァン・オーガー/ワプワプの実ジーザス・バージェス/リキリキの実???/???
:Van Auger
Mr. Store
ピクシブ百科・ネタバレ注意アイコン





以下、派生作品オリジナル
能力者実の名称登場作品
エルドラゴゴエゴエの実映画ONEPIECE(2000)
アピスヒソヒソの実アニメ「千年竜伝説」
賞金稼ぎエリックカマカマの実アニメ「千年竜伝説」
ベアキングカチカチの実映画ねじまき島の冒険
サイモンパサパサの実ゲーム「ナナツ島の冒険」
ノコネムネムの実ゲーム「オーシャンズドリーム」
ブリューミニミニの実ゲーム「ランドランド!」
リリー同上アニメ「Zの野望編」
アッチーノアツアツの実アニメ「アイスハンター編」
ムッシュールノコノコの実映画エピソードオブチョッパー+
ラルゴアミアミの実アニメ「金獅子の野望」
シキフワフワの実映画FILM STRONG WORLD
ワールドモアモアの実アニメ「3D2Y
ガイラムキュブキュブの実アニメ「3D2Y」
ブリードペトペトの実アニメ「百獣海賊団編」
ビルディコネコネの実舞台劇2014
カメレオーネコピコピの実舞台劇2012
アインモドモドの実映画FILM Z
ビンズモサモサの実映画FILM Z
ボンボンホレホレの実舞台劇2015
ビルグツグツの実アニメ「シルバーマイン編」
ランボル・ブキーニ同上舞台劇2013
アベロンコロコロの実アニメ「シルバーマイン編」
ワイルダーネパネパの実舞台劇2016
ポッケモノモノの実舞台劇2016
マッド・トレジャージャラジャラの実アニメ「ハートオブゴールド
サイコ・Pイロイロの実アニメ「ハートオブゴールド」
テゾーロゴルゴルの実映画FILM GOLD
バカララキラキの実FILM GOLD
タナカさんヌケヌケの実FILM GOLD
アンビジョビジョの実ONE PIECE LIVE ATTRACTION "3"『PHANTOM』
バッド・ワン・グレイシーウテウテの実舞台劇2017
ネイロポチャポチャの実舞台劇2017
バウンティバナバナの実舞台劇2018
プライズデリデリの実舞台劇2018
バルザックバスバスの実舞台劇2019
インチキンマジマジの実J-WORLD TOKYO
ダグラス・バレットガシャガシャの実映画STAMPEDE
カルディアニビニビの実舞台劇2021
ヘルツノリノリの実舞台劇2021
ユーディーチュニチュニの実舞台劇2022
ウタウタウタの実映画FIlM RED
ぺけたんペケペケの実7つなぎの大秘宝
ダーマのタブレットゲムゲムの実7つなぎの大秘宝
リップシャークキャラキャラの実7つなぎの大秘宝


動物系

動物への変形能力を身に付ける事が出来る。能力者は人型獣型、その中間形態である人獣型の三種類に変形出来る。
三種類の悪魔の実の系統の中でも特殊な分類をされており、一部の実は「モデル」と呼ばれる亜種レベルでの区分がされている(〇〇の実・モデル~~といった具合)。悪魔の実には「同じ悪魔の実は同時代に一つしか現れない」という設定があるが、同じ名を持つ悪魔の実でもモデルが異なれば異なる実として扱われる。
また、恐竜などの絶滅生物に変身できる「古代種」や、不死鳥大仏といった伝承や空想上の生物に変身できる「幻獣種」と呼ばれる種類が存在し、これらは自然系より希少とされている。
モデルとなる動物の種類ごとに特性があり、例えば肉食動物の能力は凶暴性が上がる特性がある。ルッチ曰く、単純に身体能力が上昇するのは動物系のみ(ただし人間が食べれば人間より身体能力の高い動物に限られる)。
詳細は不明だが「覚醒」と呼ばれる段階を経ることで、異常な回復力とタフさを得る事ができ、無生物に食べさせた場合は食べた物が意思を持って動き回ったり餌を食べたりするようになる。
チョッパーは丸薬ランブルボールにより、変形形態を増やすことに成功している。また、ブラックマリアも似た様な薬で変型点をずらし人獣型を自身の思う姿に変化させる事に成功している。

動物系能力者一覧(原作キャラのみで一部推定有り)

ドルトン/ウシウシの実・モデル“野牛(バイソン)トニートニー・チョッパー/ヒトヒトの実ペル/トリトリの実・モデル“隼(ファルコン)
ドルトン野牛ver
チョッパー
ペル
ドロフィー/モグモグの実ラッスー【銃】/イヌイヌの実・モデル“ダックスフントチャカ/イヌイヌの実・モデル“ジャッカル
HAPPY HOLIDAYS !!
ラッスー
チャカ
ピエール/ウマウマの実ロブ・ルッチ/ネコネコの実・モデル“豹(レオパルド)ファンクフリード【剣】/ゾウゾウの実
無題
ロブ・ルッチ Rob Lucci
ほかのCPをもう一人のお姉さまが考えてくれました。
ジャブラ/イヌイヌの実・モデル“狼(ウルフ)カク/ウシウシの実・モデル“麒麟(ジラフ)X・ドレーク/リュウリュウの実(古代種)・モデル“アロサウルス
ジャブラお誕生日おめでとう
カク
[OP ネタバレ] らくがき
ボア・サンダーソニア/ヘビヘビの実・モデル“アナコンダボア・マリーゴールド/ヘビヘビの実・モデル“キングコブラミノタウロス/名称不明
ボア・サンダーソニア
ボアマリーゴールドさん
外国産はひっこんでろ!
ミノリノケロス/名称不明ミノゼブラ/名称不明ミノコアラ(画像下)/名称不明
【ONEPIECE】2021/03/01ミノリノケロス
覚醒者
【ONEPIECE】2021/03/05サディちゃん/ミノコアラ
ラフィット/名称不明マルコ/トリトリの実(幻獣種)・モデル“不死鳥(フェニックス)オニグモ/名称不明
トリックスター
パインなあの人へ
センシティブな作品
ダルメシアン/名称不明エポイダ(画像中央)/名称不明センゴク/ヒトヒトの実(幻獣種)・モデル“大仏
ダルメシアン
2021/06/04クロッカス/エポイダ
仏のセンゴク
ペコムズ/カメカメの実タマゴ男爵/タマタマの実ミノチワワ/名称不明
ガオ!!
手前 タマゴ男爵と申しまソワール
無題
スマイリー【ゲル状有毒ガス】/サラサラの実・モデル“アホロートルカブ/ムシムシの実・モデル“カブトムシビアン(画像左端)/ムシムシの・モデル“スズメバチ
smiley
無題
トンタッタ女の子組
ジャック/ゾウゾウの実(古代種)・モデル“マンモスモルガンズ/トリトリの実・モデル“アルバトロスカイドウ/ウオウオの実(幻獣種)・モデル“青龍
センシティブな作品
“新聞王”モルガンズ
カイドウ
ぶんぶく君【茶釜】/イヌイヌの実・モデル“たぬきカタリーナ・デボン/イヌイヌの実(幻獣種)・モデル“九尾の狐ページワン/リュウリュウの実(古代種)・モデル“スピノサウルス
無題
センシティブな作品
Colored by me 930
キング/リュウリュウの実(古代種)・モデル“プテラノドン黒炭オロチ/ヘビヘビの実(幻獣種)・モデル“八岐大蛇オニ丸/ヒトヒトの実(幻獣種)・モデル“大入道
烬
“ ワノ国将軍 ” 黒炭オロチ
オニ丸
クイーン/リュウリュウの実(古代種)・モデル“ブラキオサウルスうるティ/リュウリュウの実(古代種)・モデル“パキケファロサウルスササキ/リュウリュウの実(古代種)・モデル“トリケラトプス
QUEEN
ULTI
早くカラー登場しておくれ
フーズ・フー/ネコネコの実(古代種)・モデル“サーベルタイガーブラックマリア/クモクモの実(古代種)・モデル“ロサミガレ・グラウボゲリィ”ヤマト/イヌイヌの実(幻獣種)・モデル“大口真神
フーズ・フー
センシティブな作品
I am Yamato
???/???ストロンガー/ウマウマの実(幻獣種)・モデル“ペガサス
ピクシブ百科・ネタバレ注意アイコン
2021/04/16ストロンガー

以下は派生作品に登場
能力者実の名称登場作品
バズトリトリの実:モデル“映画「麦わらチェイス
パトリック・レッドフィールドバットバットの実(幻獣種):モデル“吸血鬼ゲーム「アンリミテッドワールドレッド
パト【筆】イヌイヌの実(幻獣種):モデル“化狸ゲーム「アンリミテッドワールドレッド
アルパカチーノ【バズーカ】名称不明:モデル“アルパカアニメ「Zの野望編」
オールハント・グラントSMILE?アニメ「海軍超新星編」
トラツグトリトリの実(幻獣種):モデル“20周年記念イベント「ワンピース大覚寺魔獣と姫と誓いの花展」
チキチータ名称不明:モデル“チーターテレビアニメ「フォクシー海賊団編」
タイガーマン名称不明:モデル“舞台劇2022
ラママン名称不明:モデル“ラマ舞台劇2022

自然系

身体を自然の物質そのものに変化させることが出来る。
基本的にどいつもこいつも流動物ばかりのため物理攻撃を無効化でき、能力の元ネタが自然現象のため、即座に扱えると思われがちだが、決してそうではない。上記の《デメリット》で記した通り鍛え上げ研ぎ澄ましてある力量・技術などに伴って効率よく能力に活用している使い手が殆どのために、災害・天災クラスに及ぶ程の強大な力になっている。三種類の中では「最強種」と称され、希少性も他の二種より高いとされる(ただし動物系幻獣種などのように細分化して考えるとこの限りではない)。
しかし自然物ゆえに、「ユキユキの実とヒエヒエの実」「メラメラの実とマグマグの実」のように悪魔の実の中でも「上位関係」「天敵」が決まってしまっているものが多く、自然物としての弱点を突かれるとダメージを受けてしまう。
そのため、自然系の能力者にダメージを与えるには固有の弱点を突くか、武装色の覇気による攻撃しかない。
ただし弱点を突かれた場合を除き、クザンサカズキのように自然系能力者当人が覇気を習得していれば覇気によるダメージは緩和・無効化できる様子(武装色の覇気による相殺、あるいはカタクリ同様の超高度に鍛えられた見聞色の覇気による未来視と自然系の特性である流動化を利用した回避方法)。
『VIVRECARD ~ONEPIECE図鑑~ INDEX SET』によると中には巨大化できる能力もあるとのこと。

自然系能力者一覧(原作キャラのみで一部推定有り)

スモーカー/モクモクの実ポートガス・D・エースサボ/メラメラの実クロコダイル/スナスナの実
【今週の1枚】 白猟のスモーカー
火拳継承者
スナスナの社長
エネル/ゴロゴロの実クザン/ヒエヒエの実マーシャル・D・ティーチ/ヤミヤミの実
雷神
寒いトコ申し訳ないんだけど
センシティブな作品
ボルサリーノ/ピカピカの実サカズキ/マグマグの実カリブー/ヌマヌマの実
二十分でキザル
マグマグのサカズキ
あァ~にすけェ~~~!!
シーザー・クラウン/ガスガスの実モネ/ユキユキの実アラマキ/モリモリの実
センシティブな作品
ハーピーのモネ
One Piece chapter 1053

以下は派生作品に登場
能力者実の名称登場作品モチーフ
スマッシュズマズマの実舞台劇2014プラズマ
ビュルストニトニトの実舞台劇2015ニトロ
グレイドルメタメタの実ドラマティックステージ THE METAL 〜追憶のマリンフォード〜液体金属

SMILE(人造動物系悪魔の実)

人工の動物系悪魔の実。
世界政府の科学者シーザー・クラウンDr.ベガパンクが発見した血統因子を応用して開発した「SAD」を原料とし、王下七武海の一人ドンキホーテ・ドフラミンゴが本拠地ドレスローザに持つ製造工場で「SMILE」という果実に変えられる。ドフラミンゴはこの「SMILE」を新世界の大物達と取り引きに使っており、四皇の一人カイドウが主な納入先となっている。カイドウは百獣海賊団の船員にSMILEを食べさせ、500人を超える強力な動物系能力者軍団ギフターズを組織している。

オリジナルの悪魔の実と違って果皮の模様が円形。生産のためには原料となる「SAD」を作ることのできるシーザーの技術が必要。ドンキホーテファミリーはどんな植物も育てられる小人族のトンタッタ族を奴隷として使役し栽培している。トンタッタ族曰くSMILEはとても不自然な果実で、悪魔の実として使える実は収穫量の内10分の1にも満たないという。さらに、その実を食べても、能力を得られる確率は10%以下と極めて低確率。
能力を得られなかったものは、カナヅチになることに加え、SADの副作用によって、「怒り」や「悲しみ」の表情が失われ、笑うことしかできなくなってしまう(これが「SMILE」の名の由来にもなっている)。ちなみに、失敗作のSMILEは副作用を伝達する効力が残っているため、他の者が食べてもそのリスクを負う。笑うことしかできなくなるが、その他の機能は正常であるため、悲しくて涙を流しながら、爆笑し続けるという状態になる
また、95巻のSBSによれば、通常の悪魔の実とは違い味は美味しいらしく、それがおこぼれ町の悲劇を生んだという。
当たりの「SMILE」を食べた人間は能力を得られるが、通常の動物系と異なり、腕から動物の角を生やす腹に動物の顔があるなど、異形の姿へと変貌する。
ちなみに、モモの助が食べた人造悪魔の実はDr.ベガパンクによって作られたもので、副作用のようなものは出ていない。

パンクハザードのSADの工場及び、ドレスローザのSMILE製造工場も破壊されたため現在は生産不可能となっている。

人造動物系能力者一覧

モモの助/試作品(名称不詳)
モモの助
シープスヘッド/SMILE(ヒツジ)
Sheepshead
ホールデム/SMILE(ライオン)
真打ちホールデム
バットマン/SMILE(コウモリ)
無題
ガゼルマン/SMILE(ガゼル)
無題
マウスマン/SMILE(ネズミ)
無題
スピード/SMILE(ウマ)
百獣海賊団 “真打ち” スピード
ババヌキ/SMILE(ゾウ)
無題
ダイフゴー/SMILE(サソリ)
無題
ドボン/SMILE(カバ)
無題
ソリティア/SMILE(サル)
無題
アルパカマン/SMILE(アルパカ)
無題
マジロマン/SMILE(アルマジロ)
無題
二牙/SMILE()
無題

系統不明

劇場版を中心に系統が明言されていない悪魔の実が複数存在する。多くは能力描写によりある程度の検討を付けることができるが、それでも分類不能な能力が存在する。

能力者実の名称登場作品能力の特徴
ガスパーデアメアメの実デッドエンドの冒険になる
ハニークイーントロトロの実ねじ巻き島の冒険液状化できる
アルトゥール・バッカデロデロの実novel LAW液状化できる
前者は「肉体を流動物にできる」が「水飴は自然物ではない」ため、後2者は「肉体を流動物にできる」が「自然物なのかはおろかそもそも何の物質に変化しているのかが不明(媒体によって色すら違うのでそもそも物質に変化しているのかすら不明)」という点で超人系なのか自然系なのか不明である。
が、カタクリのように特殊な超人系が存在するので、そちらの系統なのかもしれない。

デメリット

全能力者の弱点

悪魔の実の能力者は、能力を得た瞬間から海に嫌われる呪いを受け、一生泳げない体質になってしまう。

単行本SBSによると海とは川、プール、風呂など、「水が溜まっている場所」全般を指すとこのとで、能力者がそれらの場所に入ると、たちまち全身の力が抜けて能力が使えなくなり、体が沈んでしまう。
ただし、全身ではなく体の一部が浸かる程度なら能力を使う事が可能。シャワーなどの流水に関しては全く影響がないとのこと(一部例外あり)。

この「泳げなくなる」というデメリットが船乗りにとって致命的なため、シリーズの序盤では悪魔の実の能力を求める海賊はよっぽどの変人という扱いであり、作品の序盤に当たる東の海篇に出てきた悪魔の実はルフィのゴムゴムの実を含めても僅か4種。バギーに至っては入手しても自分で食べるつもりはなく、売り払って海賊団の立ち上げ資金に充てようとしていたことも、そのことを強調している。

しかし、実際には作中で登場している強者に類する大海賊や海兵将校の多くは悪魔の実の能力者であり、特に偉大なる航路に入って以降は、悪魔の実の能力を持っていることがある程度戦闘の前提になっているところがある(これはあながち間違ってはいないが、逆に強者の中には非能力者も多く存在するので、完全に戦闘の前提になっているとは言えない)。
物語の初期では悪魔の実の能力者が自分の能力を披露すると、敵味方を問わず「なんだあいつは!?」といった叫びやどよめきが起こっていたが、偉大なる航路に突入してからしばらくすると、ルフィや一味の仲間たちも「あいつも能力者か」といった程度にまでリアクションは薄まっていった。

また、能力者は海と同じエネルギーを発する海楼石という鉱石に触れても能力が使えなくなるため、政府の監獄手錠、一部の海兵武器にこの石が使われている。
ゼファーによると海軍でも対能力者用に海楼石製の弾丸が作られたが、そもそも新世界で名を馳せているような強豪海賊には銃弾が滅多に当たらないため、そこまで役立っていない様子。

ちなみに、「能力が使えなくなる」というのは飽くまで「能力の能動的な使用が出来なくなる」というのが正しく、能力そのものが失われてしまう訳ではない。実際にルフィがアーロンによって海に沈められた際、ノジコゲンゾウが海底から海面までルフィの首を伸ばして水を吐き出させることで救助していたり、海楼石製の網で捕らえられたアルビダの容姿が美女のままだったりしている。最も分かりやすいのはブルックが海に落ちても生きていることだろう。

なお、このデメリットは魚人とて例外ではなく、能力者となったバンダー・デッケン九世ジャックは、魚人でありながらシャボン等がなければ水中で動くことが出来なくなっている(ただし息はできるので人間の様に"溺死"はしない)。

ミホークやドフラミンゴと渡り合える程の実力を見せたクロコダイルや、四皇のような立ち位置に存在していたシキ(全盛期から衰弱していることもある)が倒されていることから、どんなに実力の高い能力者でも、油断したりして能力者の弱点を突かれてしまえば倒されてしまう模様。
勘違いされやすいため記述しておくが、「能力に依存する」というケースは、ボルサリーノのように海賊王の右腕と渡り合うなど、元々使い手が強い場合も多くあり、それはその人の弱点に過ぎないため、「能力に依存する=力不足」という論理が成立するとは言えない

長期の鍛錬の必要性

「悪魔の実の能力は鍛錬は必要ない」のような理解が多いが、本当なのかどうかを検証する。
読者は以下のような理解が非常に多く、

多くの読者の主張
  • 悪魔の実の能力者は必ず強者である
  • 悪魔の実の能力を得れば誰でも強くなれる
  • 強い悪魔の実の能力だから相当な実力者になれた
  • 悪魔の実の能力は体力(心身の強さ)を必要としない
  • 悪魔の実の能力は実力と練度を必要としない
などが存在する。しかし、どれだけ作中の描写や公式情報を考慮してもそのような傾向は一切見られないため、全て根拠のないデマである。
実際にこのような主張を見てみると、『悪魔の実の能力と使用者のパワーバランス』の見方が根本から間違っているのだ
代表的な悪魔の実の能力を交えながら解説していく。

悪魔の実の能力と使用者のパワーバランス


社長

ロブ・ルッチ Rob Lucci

カイドウ龍バージョン



悪魔の実の能力は使い方と訓練次第でいくらでも強い戦闘手段になる
どんな能力も使い方次第だ
心身が「能力」に追いついた時 起きるのが「覚醒」だ


能力者には筋金入りの猛者も多く、一見すると黒ひげ・サボ・エース(小説版で判明)が能力者になってすぐに能力による大技を放っていることから、「能力者=強者」「能力を得れば誰でも強くなれる」などと思いたくなるのもごく自然なことだが、それはただ先入観を根拠にして思い込んでいるだけで、実際はそんな甘くない。
そもそも、この3人は元から戦闘力が高く、悪魔の実の能力は「凡人や常人でも一瞬でチートスペックを授かる」ような都合のよいものではない(一瞬で強くしてくれる悪魔の実の能力なんて一つもない)。
確かに能力そのものが持つポテンシャルの高さに違いはあるが、覇気と同様に能力者がそれを如何に実現できるかについては別問題なため、どんな能力も簡単には技として発揮できないのが事実である。

では、どういうことなのか?
実は悪魔の実の能力には、

悪魔の実の能力と使用者の関係
  • 悪魔の実の能力と使用者は、比例関係にある傾向が見られること
  • 悪魔の実の能力は、使用者の力の範囲内でのみ扱うことが可能であること
  • 悪魔の実の能力による技は、使用者が能力の大きさに応じた力で発揮しないと実現することができないこと
  • 悪魔の実の能力の発動条件は、大前提として使用者の知識や特技が必要になる傾向も見られること
  • 悪魔の実の能力は、使用者がどのように扱うかで変化していること
  • 悪魔の実の能力は、食えば使用者の力がパワーアップするのではなく、あくまでも付加されたものであること
以上6つの傾向が見られた。つまり、どんな能力もコントロールが非常に難しく、能力の強さや使用できる幅は使い手の実力と熟練度の両方に比例している傾向があるため、使いこなすのは至難の業で、能力はあくまでも付加されたものに過ぎないのだ
事実、能力を自ら完全に使いこなしている能力者は非常に少ない。

例えチートに思える能力も能力者の実力と熟練度次第で大きく変化し、力の大きい能力・使用方法であればあるほど使いこなせる難易度は高くなり、心身共に高い実力と熟練度が必要になる傾向も見られるため、例え利便性の高い能力を得たとしてもいきなり四皇幹部・大将・四皇クラスほどの強さになることや汎用性の高い能力になることはない。
つまり、悪魔の実の能力は使用者の実力と熟練度に応じて使用できる段階と強さが大きく異なるため、能力を得ていきなり大技を繰り出そうとしても、本人が致命的な力不足であれば、どれだけ使い方を知っていようが自らの実力で能力を発揮することは不可能である。そのため、悪魔の実の能力による技の実現は、力が大きくなればなるほど、知識や発想力だけで思い通りになるようなものではないのだ。最も分かりやすい例は、「悪魔の実の能力の覚醒」などが挙がるが、実際にそれを何度も証明してくれているのは主人公のルフィだ。彼の能力を例に挙げるが、
ゴムゴムの実の能力の成長過程
  • 能力者になったばかりの当初は体がゴムの性質を持つようになるだけで、ただ伸び縮みしたりするだけで終わっていること
  • 体がゴムの性質を持つようになったとはいえ、すぐに兄エース・サボなどに一度も勝つことができなかったこと
  • 過酷な環境で10年鍛えられたことで、漸く近海の主を一撃で倒せるだけの実力を身につけていること
  • 実戦で強者に何度も挑み続けて相手の技術を盗んで会得したりすることで、技のバリエーションを増やしていること
  • 「ギア」のパワーアップ技能も、使いこなせるだけの実力があってこそ成り立っていること(実力や潜在能力の高いルフィでも初期の段階では強化に耐えかねている描写があり、当時のルフィの力はゴムゴムの実の能力「ギア」よりも不足していたために、体力を消耗する描写が多く見られた)
  • 修業で「覇気」の技術の修得したり、実力をさらに上げたりすることで、技のバリエーションをさらに増やしたり、「ギア」の弱点も克服したりしていること
など、このように年単位での継続で強くしているため、実力者でも能力の扱いには非常に苦労していることが窺える。

但し、使用者次第では能力を得た段階でもある程度自分のものにできる場合がある。
それが出来る者は何れも元々戦闘力が高い強者。つまり、即座に能力をある程度自分のものにできる理由としては、能力による技を使いこなせるだけの高い実力を持っているからに過ぎず、ある程度使いこなせるのは鍛え上げられた非常に高い基礎的な戦闘力が起因している。このように使用者の鍛錬と研鑽の土台がしっかりとしていれば、技によってはすぐに繰り出せる場合がある。
主な例は以下の通り。
悪魔の実能力者内容
グラグラの実黒ひげ白ひげから強奪してすぐに「地震」と言わしめるほどの力を発揮
メラメラの実サボ食べてすぐに“火拳”を繰り出す
ほか

だが、やはり強者においても能力の制御は非常に難しく、どんな悪魔の実の能力も能力者が実力以上の技を無理に繰り出すと制御が上手くいかず、十分な効果が発揮されないどころか、体力も消耗し兼ねない。他にも能力による技の多用や能力を利用した身体能力の強化なども同様に使いこなせるだけの実力がないと、体力の消耗の激しさ故にあまり持続性がなくなってしまう(使用方法によっては命を削ってしまうことも)。
では、なぜこのような現象は起こってしまうのかについてだが、結論から先に言うと大半は『使用者と悪魔の実の能力のパワーバランス』にあると考えられ、

  1. 使用者が能力を自らの力で発揮したこと
  2. 使用者が能力を不適切な力で発揮したこと
  3. 使用者が能力を莫大な力で発揮しなければならなかったこと
  4. 能力の性質上の問題であること(主な例はヤミヤミの実)

以上複数の要因が存在する(4番に関しては、あくまでもプラスアルファでしかないため、ここでは割愛する)。特に2・3番の理解が容易ではないと思うので、実際に分かりやすくグラグラの実の能力による地震・津波を例として考えると、
グラグラの実の能力で地震・津波を実現するのが容易ではない理由
  • 地震のエネルギーは元々落雷や高圧線のエネルギーを遥かに超えるほど莫大であること
  • 地震はマグニチュード(M)が0.2上がるとエネルギーは約2倍に、1上がると約32倍に跳ね上がる性質を持っていること
  • 津波を引き起こすには、最低でもM6.5~7クラス程度に匹敵するほどの大地震を浅い場所で引き起こす程の震動を海の付近で起こす必要があること
  • M4クラスの地震でも、小型核爆弾に相当するエネルギーを持つこと
  • M8クラスの巨大地震は、M4クラスの地震が同時に1000000回近く発生したのと同等のエネルギーを持つこと
  • M9クラスの超巨大地震は、M8クラスの巨大地震が同時に約32回・M4クラスの地震が同時に30000000回以上発生したのと同等のエネルギーを持つこと
のように、これだけ大きな自然現象を引き起こすということは、言い換えれば使用者が莫大なエネルギーを扱うということでもあり、さらに規模を大きくしようとすればするほどエネルギーが桁違いに膨れ上がっていくため、並大抵のグラグラの実の能力者の力では到底実現できるものではないということがこれで分かるだろう。要はこれは、「グラグラの実の能力が大き過ぎて、使用者の力では扱うことができない」「使用者の力がグラグラの実の能力についていけない」「使用者の力がグラグラの実の能力よりも不足している」「グラグラの実の能力で扱う必要な力が使用者にとって莫大であったために使用困難になった」などのように『使用者と能力のパワーバランス』に例外が発生したことを示している。
このように悪魔の実の能力による技は、使用者が能力の大きさに応じた力で発揮しなければならない傾向が見られるため、特に能力が桁違いに大きい場合、四皇幹部・大将・四皇クラスのような相当な実力者でない限りは発揮することができない(悪魔の実の能力の覚醒条件もこれに当てはまる)。特に異世界(異空間)の能力を長時間維持する場合・天災を引き起こす場合など、強大な能力として発揮する場合においては、能力のエネルギーが膨大なため、相当な実力者でないと扱いが非常に難しく、並大抵の能力者では自らの力で実現できる可能性は限りなく低い。そのため、力不足を補うために何らかの外的要因を利用するなど工夫して発揮する能力者も存在する。事実、それらはゴムゴムの実・グラグラの実・オペオペの実・ウタウタの実・ドアドアの実などで証明されている。

だが、持ち主の能力によっては、能力者の実力と熟練度では使用困難な状態であったとしても、何らかの外的要因を利用することによって、実力以上に能力を発揮し強大にできることがある(ゴロゴロの実・ウタウタの実など)。
しかし、このようなことは能力者の中でも強者であればあるほど自らの実力で能力を強力に発揮し、実現している傾向があるため、外的要因に頼っていることは殆どない

また、悪魔の実の能力者は覇気の強さが強大であればあるほど覇気使いが天敵になりやすい。事実、『ONEPIECE BLUE DEEP』では覇気(武装色)は悪魔の実の能力による攻撃を遮断できると記載されており、さらに覇気が強大過ぎる実力者には、物理攻撃ではない悪魔の実の能力による攻撃も生半可では遮断されてしまい効果がないと判明しているため、四皇のような強者相手と渡り合うには覇気などの実力も必要不可欠となる。
但し、相手が異世界(異空間)に転移・移動できるような悪魔の実の能力者の場合は、悪魔の実の能力による攻撃の方が大き過ぎるため、取り込まれるとどんなに強い覇気使いも意味をなさなくなってしまうため、取り込まれる前に対処が必要になる。

このように、悪魔の実の能力と使用者は双方に関係し合ってバランスを保っていることが窺えるのだ。

要はどんな能力も本人の使い方と鍛錬の両方で決まるわけで、「使用すれば物理法則や時空そのものを改変できたりする道具」「使用すれば、即座に力が超人の領域までに達する程上昇し、さらに強力な特殊能力による技を繰り出せる道具」など、ただの常人の力の範囲内で使いこなせる物とは違うため、能力の強さや使用できる段階は使用者次第で決まってしまい、実力と練度が低ければ低いほど自らの力で能力も使いこなせていない傾向がある。事実、力不足の人間や常人は強い能力(より正確に言うと利便性が高い能力というべきか)を得たとしても自ら使用できる幅が非常に狭いために技の数も少なく、それほど威力が発揮されないことも多い。

能力者の中でも実力者は、年単位で何度も極限以上に心身に負担をかけて体と共に強くしているのである。
そもそも悪魔の実の能力と使用者の関係については、SBSでも「能力の強さ=キャラクターの強さでもない、どんな戦いも勝負の行方はわからない」とはっきり言及している。

読者のやりがちな見方

以上のことを踏まえながら、多くの読者の主張を見ていく。
1つ目は、読者の間で多く見られる「強い悪魔の実の能力であればあるほど強者」という主張だ。しかし、先ほどの話で理解できたと思うが、作中の描写においてそのような傾向は一切見られない。その理由は、

  1. 強者においては、非能力者も多く存在すること
  2. 相当高いポテンシャルを持った能力でも、使用者の力不足により殆ど発揮されないケースもあること
  3. 逆に戦闘の使い道が殆どない能力でも、使用者が実力者である上に扱い方が非常に上手く、十分に発揮されているケースもあること
  4. 相当高いポテンシャルを持った能力を持つ能力も効果的に発揮されていた場合、よく分析しないと評価ができないこと

など、複数存在するため、簡単に否定が可能である。

続いて2つ目は、「作中で〇〇〇〇の実の能力は体力を消耗すると言っていないから、全ての能力が体力(心身の強さ)を必要とするわけではない」という主張だ。この主張は、一見すると根拠のある説明のように感じてしまうが、先ほどの話に当てはめてみると、やはりこれも正当性のある根拠が一切ないことが分かる(そもそも、理解の仕方が明らかに不公平で、多くの疑問点が生じてしまう)。そもそも、能力者が体力を消耗していないように見える理由は、

  1. 読者の中で印象に残る能力者は人間離れした強者が多く、使用者にとって並大抵の技では消耗しにくくなるほど体が強くなっていることが多いから(最も分かりやすい例は、ルフィの「ギア2」「ギア3」が挙がる)
  2. 読者の中で印象に残る多くの能力者は既に常人レベルの力を遥かに超えるほどの実力と熟練されている状態で実戦に励んでいることが多いから(主な例は、海軍大将など)
  3. 使用者によっては、体力の消耗を起こさない程度の力の範囲内でしか能力を扱っていないから

ということで説明がつくため、特別異常な現象が起きているわけではないことが分かる。よって、「〇〇〇〇の実の能力は体力を消耗しない」というのは、単に読者が錯覚に陥っているだけなのだ。

さらに3つ目が、「〇〇〇〇の実は✕✕✕✕の実と相性が悪いから〇〇〇〇の実の能力者は負ける」などというように能力の相性だけで評価しているために、「なぜ、✕✕✕✕の実の能力者が〇〇〇〇の実の能力者に苦戦するんだ?」などという疑問を抱く主張である。しかし、この主張も冷静に考えれば、

  1. 〇〇〇〇の実の能力者がそれだけ強いこと
  2. 〇〇〇〇の実の能力者が、✕✕✕✕の実の能力者に対して対策を講じているから苦戦しているに過ぎないこと

など、以上のことで説明がつく。そのため、能力者の強さを能力だけで判断するべきではないのだ。

4つ目は「非能力者が化け物のように強いのはおかしすぎるため、実は能力者じゃないか?」という主張だ。しかし、この主張も

  1. 読者が単に「強すぎるから」などという理由だけで評価を行ってしまっていること
  2. 作中の描写の傾向を見てみても、実力者の中には非能力者も多く存在すること
  3. 悪魔の実の能力は、あくまでもプラスアルファに過ぎず、食べたら使用者の力がパワーアップするものではないため、使用者の実力は能力があろうがなかろうが変化することはないこと

などが理由なため、信憑性が低いと言える。つまり、何も特別異常な現象が起きているわけではないのだ。

最後に5つ目は「必ず“覇気>悪魔の実の能力”」という主張だ。確かに覇気は悪魔の実の能力による攻撃を遮断できたりする。しかし、それは作中の傾向を見てみると、

  1. 覇気による悪魔の実の能力の攻撃の遮断は、相手の攻撃力が生半可かつ覇気使いが覇気のコントロールで自ら強大にしている場合のみ限定されること
  2. 覇気に関しては、相手の悪魔の実の能力が自身の覇気よりも圧倒的に大きい場合は遮断不可能であること
  3. 覇気に関しては、自身の覇気が強大になっていない場合も遮断不可能であること

以上複数の条件が成り立った場合のみに効果が発揮される模様。そのため、どれか一つでも上記の条件が欠けてしまうと覇気による効果は発揮されないため、「必ず“覇気>悪魔の実の能力”」という主張は信憑性がない。

このように多くの読者は悪魔の実の能力(能力者)は特別なものという印象が強い故、根拠を一つも示さずに能力者が発揮した能力の特徴的な印象などに引きずられて、そのまま全体的な評価を行ってしまう傾向がある(余談だが、心理学ではこのような現象をハロー効果と呼ぶ)。例えば、

悪魔の実印象で判断した根拠の例
ピカピカの実光速で攻撃・移動ができるから強い
ウタウタの実世界中の人たちを巻き込むことができるから強い
ノロノロの実相手の動作を遅くさせることができる時間が短いから弱い
ヌマヌマの実ただ流動化するだけだから弱い

などが挙がる。しかし、上記でも述べたが、悪魔の実の能力は能力者によって使用できる段階と強さが大きく異なり、その中でどのように扱うかで変化してしまう。また、能力者によっては外的要因が絡んで強大に発揮していることもある。そのため、悪魔の実の能力は印象だけで強さを評価できるものではない。また、このように印象だけで判断してしまうことにより、能力者の力を見誤ってしまうことにも繋がり兼ねない。つまり、どんな能力も強さを判断する上では、能力者がどんな人物なのか・外的要因は絡んでいないか・なぜ強大な能力になっているのか・なぜ最強種のはずなのに能力がそれほど発揮されていないのかなど、よく精査してから行う必要があると言える。

並大抵の人間が能力者になってしまうと?

常人が能力者となった場合は以下の通りにしかならない。場合によっては「ただカナヅチというデメリットが追加されただけ」という逆効果で終わってしまうこともあり、特に戦闘に使い道が殆どない能力(イトイトの実・ビスビスの実・モチモチの実など)はルフィのような相当な実力者でないとこのような状況に陥る可能性が高いと言える。

※しかし、以下に記述されている悪魔の実の能力はあくまでも参考まで。その理由としては、多くの能力者は人間離れした者が多く、常人が能力者になったときのケースが描かれていないことの方が多いため、多くの能力は正確な予測ができないからである。そのため、常人ともなると能力を以下に記述したことよりも発揮できない可能性すら残されているのだ。

  • 自然系
基本的に能力者は自然の物質そのものに変化し、3系統の中でも最強種として位置づけられる。個々の弱点を除き、武装色の覇気を用いない攻撃を無効にする特性を持っている。
だが、実は能力の制御は練度を必要とするため非常に難しく、望んだ部位を自然の物質そのものに変化させる事すらも一朝一夕ではかなわない。つまり、常人が能力者になれば、場合によって「ただの実体のない自然系能力者」で終わってしまうこともある。鍛え上げた人間であっても暴発させるほどの制御難易度の高さゆえに非常に事故を巻き起こしやすい(高火力が簡単に暴発してしまうため)能力である。

また、能力を広範囲に展開させるには、能力者が能力を展開できるだけの力量を必要とするようである。事実、モクモクの実の能力者であるスモーカーヴェルゴ戦で必要以上に能力を使用したときに息切れを起こしていた。

※特に自然系は読者の中で上記のような心理現象が働きやすく、能力者の強さを「天災を操れるから」「能力で圧倒的な速度で移動・攻撃ができるから(ゴロゴロの実・ピカピカの実)」などという理由だけで評価してしまい、能力者の力を過小評価する傾向にあるため注意が必要(主な誤解の例は「黄猿はピカピカの実の能力者だから大将に昇進できた」などが挙がる)。
悪魔の実能力者備考
モクモクの実スモーカー(精神はたしぎ)ローのシャンブルズによって精神が入れ替わった際に、精神がたしぎになったために力不足になってしまい、それに比例して能力も制御がまともにできなくなり、煙を利用した技を出すことすらままならない状況に陥った(しかし、たしぎも海軍大佐に昇進する実力はあるため、あまり制御が出来ない状態でも、多少は能力を発動することはできている)。
メラメラの実サボ/ポートガス・D・エース他国とのパワーバランスを歪める「兵器」とまで呼ばれる利便性の高い能力だが、そのぶん制御が非常に難しく、暴発の危険が高い。なので、エース(ONEPIECE episode A『ONEPIECE magazine vol.10』)やサボのように元々高い基礎戦闘力を誇る実力者であっても気を抜けば肉体が発火してしまう(また、エースやサボは、食べて即座に能力をある程度自分のものにしているが、2人は元々基礎的な戦闘力が非常に高い)。
ヤミヤミの実マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)悪魔の実史上最も凶悪とされる能力だが、闇の能力の特性上、他の自然系のように自分の体を流動化させることができず、攻撃を受け流すことができないどころか、あらゆる痛みまで常人以上に引き込んでしまう(黒ひげはこのようなデメリットに耐えられるだけの高い実力を持っている)。
ピカピカの実ボルサリーノ(黄猿)元々は光のため、常人が能力者となった場合、ただの実体のない自然系能力者で終わってしまう可能性が考えられる(一見すると強力な能力に見えるが、能力を使いこなしているボルサリーノは大将に昇進するだけの実力者で、基礎戦闘力が非常に高い)。また、よく誤解されやすいため記述しておくが、光速になるとは言え、約30万km先も遥か遠く離れた場所まで移動できるわけではない。光は直線移動に限られてしまい、方向転換が不可能なため、障害物などが存在する場合は工夫と応用が必要となる。
ヌマヌマの実カリブー人並み程度しかない致命的な力不足と迂闊さにより、使い道が殆ど常人ができる範囲に制限されてしまっている故か、能力を使いこなせておらず、その能力を潜在的に活かす間もなく、ただの実体のない自然系能力者で戦闘が終わってしまうこともしばしば。「実体がないためダメージを受けず、研鑽しようという努力に結びつかない」というのも大きなデメリットか。ただ、この能力の場合、自然系でありながらミラミラの実やシロシロの実のような高い収納性を持つという個性がある模様。本編では本人の立ち回りの不安定さが災いして活かせず終いで退場することが度々あったが、雷ぞうと出会ってからは一応、その片鱗を見せ始めている。
ガスガスの実シーザー・クラウン常人が食べてもただのガスになるだけだが、本人の科学知識があることで実力だけなら遥かに格上の強者ですら翻弄する実力を開花している。
など

  • 超人系
能力によって利便性に差があり、戦闘に使い道が殆ど無い不便な能力ならばただのカナヅチになった普通の人間しかならないことが多い。しかし、それはあくまでも能力の方向性の違いに過ぎないため、結局使いこなせるかについては使用者の鍛錬と使い方次第で決まり、例え利便性の高い能力でも、災害を引き起こすほどの膨大な力を有する場合、実力や練度が低いと殆ど使いこなすことができない。
悪魔の実能力者備考
ボムボムの実Mr.5ジェム鼻糞や吐息まで爆弾と化すという超人系の中でも強い能力ではあるが、依存し過ぎていたせいで力不足になってしまい、強者が相手となると不利な状況に陥った。
マネマネの実Mr.2ボン・クレー/黒炭ひぐらし姿や声はもちろん、果ては性別まで完璧に再現できるが、あくまでコピーできるのは肉体に由来する要素のみで、相手の能力まで真似ることは出来ない。
ノロノロの実フォクシーノロマ光子を発射できるが、使い手の力不足により使用幅が制限され、相手の動作を遅くさせることができる時間が30秒間に限定されている。
ヨミヨミの実ブルック一度死んでから発動する能力の為、生きている間はただのカナヅチになるだけ。ブルックは能力の発動条件をクリアし、本人の持つ技能が相まって、蘇りがもたらす魂のパワーを異能にまで昇華させた好例である。
カゲカゲの実ゲッコー・モリア能力者の性質上、能力で生み出したゾンビ兵は塩や海水を摂取すると、能力が解除されてただの物言わぬ死体となってしまうらしく、たまたま魚の塩焼きを食べたゾンビの1体が、死体に戻ってしまったと言う一例もある。
メロメロの実ボア・ハンコック能力者自身に他者を魅了する美貌がなければ意味のない能力であり、稀代の美女であるハンコックだからこそ強力な能力たりえている。また彼女は覇気と能力を掛け合わせる事で、無生物の石化さえも可能としている。
グラグラの実マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)/エドワード・ニューゲート(白ひげ)元々地震そのものを起こす仕組みではなく、振動から地震を引き起こす仕組みであるため、常人が能力者になった場合、例え能力を発動できたとしても非常に小さな振動にしかならないと思われる(天変地異を引き起こし、「地震人間」と言えるほどに能力を使いこなすには、莫大なエネルギーを扱わなければならない以上、極限まで鍛え上げた規格外な実力と練度を必要とする)。
オペオペの実トラファルガー・ロー能力を使いこなすには高水準の医療知識が不可欠な為、それがなければ、どれだけ実力があろうとただのカナヅチにしかならない。逆に言えば、高水準な医療知識があっても、高い実力が無ければローのように殆ど使いこなすことは不可能で、常人の力では結界を張ることすら至難の業だろう。事実、食い立て時のローは能力が発動させる事が出来なかった(ローは医学の知識は然り、使いこなせるだけの高い実力と練度、知識があるからこそ、多彩な技を繰り出せるだけである)。
バリバリの実バルトロメオ/黒炭せみ丸バリア自体は無敵の強度を誇るが、一度に一枚しか発動出来ない為、足場等の別の用途で能力を使用した場合、任意で解除するまで能力者は、ただのサンドバッグとなってしまう(一応、発動中でも動けるので回避は可能だが、動きを封じられたり、広範囲攻撃の場合はほぼ確実に詰む)。また。指を結ぶ必要がある為、指の動きを封じられると能力が発動不可能になる。
ジャケジャケの実ケリー・ファンク"自分を装備する協力者が居る"ことが前提な能力の為、単独じゃ全く使いものにならない。
スイスイの実セニョール・ピンク地面や壁等のあらゆる場所を泳ぐ事が可能だが、能力者の性質上、海や川等の本物の水場を泳ぐ事は出来ない。
ビスビスの実シャーロット・クラッカー常人が食べてもただのビスケット屋さんになるだけで、他はカナヅチと言うデメリットが追加されるだけ。クラッカーは高い実力と練度、さらにクッキー作りのプロフェッショナルとしての知識・技術があるからこそ、凄まじい硬度を有したビスケットを無限に生成できる。
ククククの実シュトロイゼン美味しく料理するわけでなく、あくまで無機物を食べ物に変える「だけ」なので変化した食べ物はそこまで美味しくない。
ウタウタの実ウタ能力を効果的に発揮するには、高い歌唱力が必要不可欠。さらに強大な力を使うには異常に体力を消耗するが、彼女は己の命を捨てる事でそれを賄った
ノミノミの実ベガパンクあらゆる事を記憶できる代わり、脳が物理的に成長し続ける。ベガパンクは天才ゆえに成長ペースが過剰となってしまい、彼だけが可能なアプローチがなければ日常生活すら困難になっていた
など

  • 動物系
食べるだけでその生物の能力が加算、素の身体能力そのものが増強されるため、3系統のなかでは最も一般人が食べてもメリットになる系統。勿論鍛えていればさらに増強の幅は大きい。
だが、「自分と同種の生物の悪魔の実」を食べた場合何も変化せず、デメリットしかない場合がある事に加え、例え動物系であろうとその力を維持したりするには、その能力を使いこなせるだけの使い手の力量が求められることに変わりはなく、その生物の能力を使いこなせるだけの力をつける必要があるようで、その力に及んでいなければ長続きしない。変身や能力を使いこなすのも容易ではなく、それを自らの意志でコントロールできるようにするだけの力が必要
悪魔の実能力者備考
ゴムゴムの実(???モンキー・D・ルフィ(幼少期)能力者になったばかりではまともに技すら出せず、動物を一体も仕留められなったことから、ただ伸び縮みするだけのオモシロ人間にしかならなかった(10年の修業を終えた17歳時には、ルフィ自身の超人的な身体能力と格闘能力が加わることで近海の主を一撃で倒してしまう程の拳を放つまでに成長し、現在は覇気やルフィ自身の成長により、より強大な武器と化している)。
ヒトヒトの実チョッパーコミックのSBSで「ヒトヒトの実を人が食べたら、ただの泳げない人になるだけ」と書いてある。
ヒトヒトの実(モデル:大仏)センゴク《人がヒトヒトの実を食べた》という例だが、幻獣種である「モデル:大仏」なので利便性は問題なし(但し、実力と熟練度は別問題である)。
SMILE(ガゼル)ガゼルマン時速200kmの走行が可能だが、その速度を維持するだけの体力がない(ガゼルマン本人は逆三角形のムキムキ体型であるため、鍛錬は並大抵のことではなく、単純に鍛錬が足らなかっただけで、実力はルフィ達と比較すると流石に劣るが、一般人と比較すると常人離れしていることは明白である)。
など

覚醒

悪魔の実の能力は稀に「覚醒」するが、それは心身共に能力に追いついたときに起こる。他にも覚醒の条件があるのかについては不明だが、少なくとも能力を覚醒させることができるだけの強い精神と力が一つの条件になってくるため、極限まで心身を鍛えぬかないと自ら能力を覚醒させることは不可能と言える。
覚醒した能力者はより強力な力を使えるようになるが、通常よりも体力の消耗が非常に激しい。ローやキッドのような実力者ですら一度の発動で疲労困憊の状態になっていることから、覚醒した能力による技の使用は極限まで鍛え上げた実力と熟練度が必要になると言える。

悪魔の実の系統特徴
超人系己以外の周囲にも影響を与え始める。
動物系異常な体力と回復力を得られる。
自然系(覚醒者が判明していないため不明。)

以下は現時点で明言された該当者の一例(登場順)。覚醒してからも強さや使用できる幅は使用者次第で大きく異なっている。
悪魔の実人物(動物)内容
(動物系だが不明)獄卒獣驚異的なタフさと回復力を得る。
イトイトの実ドフラミンゴ周囲の物体を糸状に変えて操ることが出来る。
モチモチの実カタクリあたり一帯を餅状に変えられる。(ドフラミンゴの餅.verといった所)
オペオペの実ロー手持ちの武器に改造空間「ROOM」の性能を付与できる。
ジキジキの実キッド任意の対象に超磁力を付与できる。
????の実?????の体に更なる????を与える。
劇場版
ゴルゴルの実テゾーロ自らの能力の影響下においた金の状態を感知することができる。
ガシャガシャの実バレット本来なら能力の影響を受けない自然物とも合体できるようになる。

覚醒の段階に達しているかについては不明だが、四皇クラス以上の実力者は能力を一度発動してしまうと何百km、或いはそれ以上も遥か遠く離れた場所まで及ぶ圧倒的な攻撃範囲を生むことがあり、本人の力の度合いによっては遠く離れた海や近隣の島々を大きく巻き込むほどの威力を発揮してしまうこともある。例としてはエドワード・ニューゲートシキが存在。

余談

生態・原産地・収穫方法

果実なのだが、その生態や原産地、収穫方法などの情報は現時点では一切不明であり、殆どの実は既に誰かが食べた状態で紹介されるため、本編で原形がイラストで登場した実は意外と少ない……というか、スマイリーが死亡した際に近くの林檎が悪魔の実に変化しているため、そもそも悪魔の実に産地は存在しない可能性が高い。一応、宝樹アダムの存在からその逆の「イヴ」といった樹が存在し実を宿すのでは(悪魔の実=知恵の実?)といった推測もされたが現状確証は無い。
また、『ONEPIECE magazine』などの公式ファンブックなどで色や形状が明かされるときもある(作中では、ゴムゴムの実バラバラの実ヤミヤミの実メラメラの実、ウシウシの実モデル麒麟、アワアワの実、オペオペの実イトイトの実SMILEフデフデの実などは登場している)。

能力外の強さ

特殊な能力や技が描かれた場合、ONEPIECEは悪魔の実の能力という印象が強いため、能力による技とすぐに判断してしまいがちだが、異なるケースも多々ある(イワンコフのウインクによる攻撃など)。以上を踏まえて、どんな能力であろうと全てが悪魔の実の能力によるものとは限らないため、行使した技が持ち主の能力の特性と合わない場合は疑う必要がある
また、強者は能力と覇気の合わせ技として使用していたりするなど、「能力」という一つの要素だけでなく、他の複数の要素を合わせて成立させていることが多い。その他、体を能力で覆って本体を隠したり攻撃に合わせて身体を変形させることで自然系にも通じるはずの覇気使いの攻撃を空撃ちさせるといった行動をとる者も存在している。

また、読者の中には「悪魔の実の能力者は必ず強者」と誤解してしまっているためか、非能力者があまりの規格外の強さを誇っている描写があると、実は能力者ではないかという説が飛び交っていることもある。しかし、それは単に「強過ぎるから」などという理由だけでしかないため、根拠としては非常に弱く、正当性が全くない。

なお、勝敗はその人の心技体などのその他の力も関係してくるため、もちろん悪魔の実の能力だけでは決まらない。「勝敗≠悪魔の実の能力」なのである。

  • ネット上の情報(強さランキング)
常人でも戦闘面で使用できる悪魔の実の能力の強さは、誰もがランキングにしたくなるものだ。しかし、基本的にネット上に掲載されている悪魔の実の能力の強さランキングは、能力者や外的要因を一切考慮せずに、発揮された能力の特徴的な印象に引きずられて、全体的な評価をそのまま行ってランキングにしていることが多い
つまり、あくまでも個人的な主観で順位付けしているに過ぎず、必ずと言っていいほど能力者の実力と練度が含まれてしまっており、知らず知らずのうちに単純なキャラクターの総合的な強さランキングになっていることが多いため、信憑性が低いのが現状である

悪魔の実の能力の誤解

「《デメリット》=>《長期の鍛錬の必要性》」の項目でも説明している通り、「悪魔の実の能力はサボなどが食べて即座に大技放っているから修練しなくても強くなれる」などという理解も非常に多い。しかし、この解釈は、

  1. サボなどは元々の戦闘力が非常に高い点
  2. 1のような能力者の実力を一切考慮していない点
  3. 一見強そうな能力でも使い手により殆ど効果が発揮されないせいで、弱く見えてしまう能力も存在する点

など、問題点が存在するため、信憑性がないと言える。

自然系の描写

アラバスタにて自然系のスモーカーとエースがゴムゴムのロケットで店内に飛んできたルフィにより吹き飛ばされる描写があり、完全に不意を打たれれば自然系でもダメージを受ける様子。しかし後に居眠りをしている最中に頭部を槍で貫かれたエネルが平然としている描写もある為、真相は不明である。スモーカーやエースの件は一種のギャグシーンだったから、というメタな言い方をしてしまう事もできなくはないが、恐らく基本的な自然系は「能力者自ら自然物そのものに変化させ、流動化することによって攻撃を受け流す」という仕組みである可能性が高いため、スモーカーやエースがダメージをうけた理由としては、不意打ちにより自ら能力で自然物化させることができなかったからなのかもしれない。

水への耐性

原作185話の扉絵「はっちゃんの海底散歩」第4話にて、パンサメの住処の冷蔵庫の中に悪魔の実らしき物体が確認でき、後に公式からもそれが間違いなく悪魔の実である事が認められている。この描写から悪魔の実の能力者は(特殊な例を除いて)共通して海が弱点となるが、悪魔の実そのものが海や水に弱いわけではない事が窺える。例え完全に海の底に沈んでしまったとしても、まだ食べられていない限りは悪魔の実そのものに何らかの影響が生じる事は無く、効力もそのままに現存し続けるらしい。

能力者の幽閉

悪魔の実の能力者には情状酌量の余地など微塵も無い凶悪犯や重罪人も多いが、彼らは処刑されずに監獄内に半ば放置されている状態である事も多い。これは能力者が死亡すると悪魔の実が復活してしまうため、簡単に処刑に踏み切るわけにはいかないという事情もあるためと思われる。処刑後に復活した悪魔の実がまた世界政府の脅威となる人物に渡ってしまう可能性も0ではなく、実際メラメラの実は復活後に紆余曲折を経て革命軍の手に渡り、その戦力を強化する事態となっている。このような事態が起こり得るからこそインペルダウンのような施設が必要とされているのだろう。尤も、それはそれでモンキー・D・ルフィ黒ひげ海賊団の引き起こしたような事態が起こり得るリスクがあり、どちらが良いかという絶対的な判断を下す事は難しい問題だが。

「覚醒」についての考察の検証

覚醒条件の事実が判明したことで、中には「悪魔の実を食べた瞬間に自ら能力を覚醒させることができるのではないか」と考察している人もいるが、何らかの外的要因を含まない限り、その可能性は非常に低いと言える。というのも、メラメラの実の能力者になったサボやグラグラの実の能力者になった黒ひげは、非常に高い実力を持っているために多少は能力を使いこなしていたが、それでも制御難易度の高さ故に苦労しており、「覚醒」どころではなかったからだ。もっと言うと、実力の高い能力者でも能力をあまり熟練していないために、能力が殆ど飾りに過ぎなくなってしまっている者がいるのも現状(主な例としてはフクフクの実などが挙がる)。

類似ネタ

聖飢魔II」の曲の1つである『アダムの林檎』は、モノローグで元ネタの「知恵の実」を「悪魔の実」に置き換えており、歌詞の中でも「禁断の果実」を「悪魔の果実」に置き換えている。

その他

登場人物たちの台詞や空島天竜人の別名、ヒトヒトの実(幻獣種)・モデル“大仏”から、実在しているかは不明だがONEPIECE世界においても天使大仏といった伝承が存在しているのは判明している。しかし現時点で悪魔の実に対しての天使の実などがあるのかどうかは一切語られておらず不明である。

関連タグ

ONEPIECE 超人系 自然系 動物系 SMILE(ONEPIECE)

ベガパンク シーザー・クラウン

海楼石 覇気


能力者 特殊能力 超能力
ジャガイモ:悪魔の実と呼ばれていた。
オリジナル悪魔の実:二次創作タグ。

ヘルヘイムの森の実:『仮面ライダー鎧武』より。同じく登場人物たちの戦う力の源となる果実。ただし、人間が直接食べると身も心も怪人に成り果ててしまうという危険な代物であり、安全に扱うには別の形に加工する必要がある。

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