概要
種類 | 超人系 |
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特性 | 筆(筆で描いた絵を実体化できる能力) |
概要 | 筆で描いた絵を実体化させ、操ることができる |
能力 |
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利点 | 能力者そっくりの分身など、上手く描いた絵は雨や水に濡れても溶けない |
弱点 |
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形 | 実は栗や筆先のような形状をしている |
色 | (実の色は不明) |
描いた絵を実体化させる能力を得られる。これは数ある悪魔の実の中でも0から自我のある存在を生み出せるという極めて特異な特徴を持つ能力である。この他、自分自身が絵になる事で壁を抜けたり、壁に隠れたりする事も可能。
ただし、絵から実体化させた存在の質は、能力者の画力が大きく影響する。
カン十郎の場合、画力が低いせいで実体化させた存在の質も低くなってしまっている。食べ物は毒々しく、鳥は浮かぶのがやっと、竜に至っては動きも鈍くすぐに息切れを起こす始末。また、実体化した絵は水に濡れると消えてしまう。
・・・と思われていたが、画力の低さは全て演技であり、実際は精巧な絵を描き、質の高い存在を自在に生み出す事が可能(敢えて利き手でない左手で描く事で周囲を巧妙に欺いていた)。
また、実体化した絵が水に濡れると消えてしまうという欠点も真っ赤な嘘で、実際は水に濡れても消える事なく存在し続ける。それもあって、錦えもんは自分が斬ったカン十郎が偽物である事にすぐには気付けなかった。
この他、自身の髪の毛を筆代わりにする事で空中に絵を描いたり、体力を消耗する代わりに描いた絵を遠隔操作したり、描いた絵を自身に纏わせて他人に変装する事なども可能。
余談
ちなみにゲーム作品には、イヌイヌの実モデル化け狸を食べた筆のパトがいる。
こちらも書いたものを実体化させる能力を持つ。