概要
海底大監獄インペルダウンの獄卒たち。
ブルゴリや軍隊ウルフなどの牢番とは異なり、獄卒長サディちゃん直属の部下としてLEVEL3より下のフロアを警邏し、脱走者や違反者に罰を与えている。得物は棍棒やモーニングスターのような鈍器。
戦闘能力
全員が動物系の能力者で、クロコダイル曰く「覚醒しているので異常な回復力とタフさが売り」とのこと。
事実銃や砲弾ではびくともせず、さらに六式の一つである剃(ソル)を思わせる程のスピードを有する。
外見こそ非常にマヌケな印象ではあるものの、仮にも覚醒能力者。4~5mほどありそうな巨体にパワー・タフネス・スピードを兼ね備え、無慈悲に罰を下す彼らに逆らう囚人達などまずいない。
ちなみに
覚醒したことで得た「驚異的なタフネス」の他、言葉を話さない、人獣型(?)のまま形態変化をしない、という明らかに異質な特徴を持っている彼ら。しかしそれもそのはずで、能力が覚醒した時、実に宿る意思に呑まれてしまったからである事が判明した(だから知能も獣並みで喋れない)。
しかし同じく覚醒に至ったロブ・ルッチ(と幻獣種である為通常の動物系と同じ理屈が通るかは不明だが覚醒したことで生まれたある人物の形態と覚醒疑惑のある人物)は獄卒獣のような事にならずギア4のオーラのような何かを纏っている事から、「動物系が覚醒した時に『実の力に耐えられない者』は実の意思に乗っ取られ、『適応した者』は更なる力を得る」という性質を持っている事を窺わせる。
なお、動物系の能力者達で固められておりかつ幹部クラスは能力を完全に使いこなしている百獣海賊団のクルーには「能力が覚醒している」者がいるような描写は無いが、下っ端のギフターズ含め上記の「驚異的なタフネス」に該当するような頑丈さを持ち合わせており、彼らも言及が無いだけで「一部の者は覚醒に至っており、実の意思に乗っ取られずに覚醒後も能力を使いこなせている」可能性がある。
メンバー
ミノタウロス
CV:粗忽屋東品川店
LEVEL3でMr.2とルフィを痛めつけるものの、バギー、Mr.3の協力もあり、何とか気絶させた(が、そのせいで床が抜けた)。
ミノコアラ
CV:平井啓二
おそらく現状で判明している唯一の有袋類の能力者であり、能力名の推測が困難。
ミノリノケロス
CV:宮崎寛務
棍棒(二刀流)で戦う。
ミノゼブラ
CV:藤本たかひろ
モーニングスターで戦う。
ミノチワワ
おしゃれにこだわるファッションリーダー。
2年後に新規配属された。投げ縄で戦う。