概要
チワワは、犬の一種である。
世界的に公認された犬の中でも最も小さな種類であり、メキシコのチワワ(Chihuahua)地域が原産地である。
解説
北アメリカにおいては最も古い犬種であり、テチチ(Techichi)として知られるアステカ文明の王族の時代から飼われ儀式の生贄とされていた。
今よりすこし大きい犬種の直系の子孫であると考えられている。
人墓から一緒に埋葬されたテチチの骨も発掘されている。
またチワワならではの特徴としてはアップルドームと呼ばれる額が挙げられる。
大きく丸い瞳をしていながら小型犬にしては三角の尖った立ち耳や小さいマズル(鼻口部)で立体感のある顔が特徴。
近年はペット用品種の小型化による代償として足があまり丈夫ではなく、足の脱臼や骨折にも悩まされる。
非常に活発で、好奇心も旺盛である。しかし小ささ故につい甘やかしてしまう飼い主も少なくなく、躾をしっかりしないとわがままになり噛み癖や無駄吠えに繋がるため、子犬の頃からのきちんとした躾が必要である。
警戒心が強い一方で懐くと飼い主への忠誠心も高く、飼い主が他の人間や犬の相手をしているとやきもちを焼いてしまう事がある。
日本では清水章吾演じるお父さんがペットを飼いたいという娘以上にチワワに夢中になってしまうアイフルのCMシリーズ「どうする?アイフル」で大きく知名度を上げる。
このCMの影響で中年男性が小型犬を飼っていても受け入れられる(もしくはギャップ萌え)ようになり、世帯・性別・年齢問わずペットを飼う習慣が広まった。
ミックス犬
※交配種があれば追加をお願いいたします。
チワックス | チワワ+ダックスフンドの組み合わせ |
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チワプー | チワワ+プードルの組み合わせ |
ポメチワ | チワワ+ポメラニアンの組み合わせ |
ヨーチー | チワワ+ヨークシャーテリアの組み合わせ |
チワマル | チワワ+マルチーズの組み合わせ |
ペキチー | チワワ+ペキニーズの組み合わせ |
チワパグ | チワワ+パグの組み合わせ |
チワピン | チワワ+ミニチュアピンシャーの組み合わせ |
キャバチワ | チワワ+キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの組み合わせ |
サブカルチャーとしてのチワワの意味
チワワの傾向を一言で表すと小柄だが喧嘩っ早い(+本当に強い相手の前だと臆病、信頼関係を大切にする)と言える。
しっかりとした躾がされていないチワワのように「吠える」「噛み付く」などの問題行動を起こすキャラクターをしばしばチワワと例えることがある。また、散々吠えた後に自分が不利な状況になると小型犬のように怯えて萎縮する状況のイラストもある。
チワワと例えられるキャラクターたち(五十音順)
隊長であるキラ・ヤマトに対しては従順なまでに信頼を寄せている。また、自分や仲間(特にキラ)を馬鹿にされた際には食ってかかる姿がチワワのようだと評価される。ただし、性格はチワワでも戦闘能力は闘犬並み。
周りの人間や発言や言動に対して食ってかかる印象でついつい暴言を吐いてしまうが内心ではビビっている姿がチワワのようだと評価される。ストイックを装っているが、本来の性格は怠け者であり自分を甘やかしてしまう傾向にある。