概要
種類 | 超人系 |
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特性 | 武器 |
概要 | 体を武器に変えることができる |
能力 |
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利点 | スパスパの実の能力に対しては、上位互換の能力である |
弱点 | 刃物限定のスパスパの実の能力よりも、様々な武器の扱いに習熟していないと、能力を効果的に発揮できない |
形 | (実の形等は不明) |
色 | (実の色は不明) |
超人系の悪魔の実の一つ。
食べた者は体の各部もしくは全てを様々な武器に変形させて操る「全身武器人間」となる。銃器や刀剣、ミサイルなど「武器」でさえあれば種類を問わず、一見すれば刃物限定のスパスパの実の上位となる悪魔の実である。
『一見すれば』というのは、『能力者自身に武器を扱う心得があること』が大前提の能力だからで、体術・格闘技を極めれば、その動きに実の能力を連動させることで必然的に強くなれるスパスパの実とは異なり、こちらは様々な武器の扱いに習熟する必要がある。ひとつやふたつの武器を扱えたところで、十全に強くなれるとは言えない悪魔の実である。
当然、無数の武器の全ての扱いに習熟し、あらゆる武器の超一流の使い手になれば、それだけ強くなれるのだが、刀剣類や鈍器などは『能力者の筋力』が必要となるため、女性よりは男性の方が能力を活かしやすいと思われる。
他にも、スパスパの実は『刃の形状を問わない』のに対して、こちらは『武器』という、『決まった形を持つもの』に身体を変化させるため、攻撃には『太刀筋』のようなパターンが存在する。この点も、スパスパの実とは単純な上下関係ではない点のひとつだろう。
能力者
元ドンキホーテファミリー「ピーカ軍」幹部の使用人兼殺し屋で、現在はサイの妻。
能力を使いこなせているのは、彼女の実力と熟練度の高さ故であるが、彼女の練度はスパスパの実を食べたダズ・ボーネスと比較するとそれほど及ばないと考えられる。そのため、能力の上位下位がそのまま能力者の強さの上位下位となるわけではないということを証明した能力でもある。