「ムルンフッフッフッ あなた達もスキねェ♡」
「死体ならあるけど持って帰る? 死体が好きよねアンタ!!」
概要
黒ひげ海賊団六番船船長。
インペルダウン「LEVEL6」から脱獄した囚人の1人で、「史上最悪の女囚」と称される女海賊。
プロフィール
本名 | カタリーナ・デボン |
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異名 | 若月(みかづき)狩り |
年齢 | 34歳→36歳 |
身長 | 361cm |
懸賞金 | 不明 |
所属 | 黒ひげ海賊団六番船船長 |
所属船 | サーベル オブ ジーベック号 |
悪魔の実 | イヌイヌの実 モデル“九尾の狐”(動物系幻獣種) |
出身地 | 南の海 |
誕生日 | 3月29日 (みかづき=3,2,9) |
星座 | おひつじ座 |
血液型 | F型 |
好物 | 若鶏のささ身 |
初登場 | 単行本59巻 第575話『言葉なき怒り』 |
CV | 斉藤貴美子 |
人物
高い鼻と大きな口が特徴的な長身の女性。
気さくに振る舞っているが、特に『美』に対して異常な執着を見せ、狩り取った美女達の首をコレクションする猟奇的な趣味を持ち、世界中の女性達に恐れられている。一方で部下の女海賊達からは、大きな歓声を受けるほど強く慕われているようだ。
「ムルンフフフ」なる独特の笑い方をする。
戦闘能力
悪魔の実
九尾の狐に変身し、他人そっくりに化けられる。詳しい条件などは不明だが、マネマネの実と同じく変身したい対象に触れる必要性がある描写がされている一方で、それとは違い服装まで化けられる模様。
化ける為の具体的な条件次第ではあるが、『動物系悪魔の実の身体能力』『服装まで化けられる再現性の高さと利便性』の2点を考えると、概ね『マネマネの実の上位互換』と評価して差し支えないだろう。
武器は主に鞭を使用するが、“白ひげ”に対する集団攻撃の際には、その場にあった槍を使用し、シリュウと共にモリアと相対した際にはサーベルを手にする等、一通りの武器を扱える技量が窺える。
活躍
マリンフォード頂上戦争
他の脱獄囚達と共に戦争終盤に登場。他の黒ひげ海賊団の面々と共に“白ひげ”ことエドワード・ニューゲートに集中砲火を浴びせ彼を殺害する。
戦争終結後、囚人服のままである現状に愚痴をこぼしていた。
ワノ国編
合間に挟まれる世界情勢に登場。
現在の黒ひげ海賊団の拠点である海賊島ハチノスへと乗り込んできたゲッコー・モリアに対し、アブサロムに化けてモリアを油断させた。
王下七武海制度撤廃後のアマゾン・リリー強襲時には「首を刈って宝物にしたいわ♡」とボア・ハンコックを狙っていたが、メロメロの実の力であっけなく石化されてしまった。
余談
能力者になって以降、一部の読者から麦わらの一味以外のパートで登場したキャラクターに対し、その顔付きにちょっとでも違和感を覚えられた場合、ほぼ必ず「変身したデボンではないか?」と疑われるようになった。
デザイン案の中には美女もあったが、黒ひげ海賊団の「海賊らしく」のテーマを踏まえた上で、現在の海賊らしい強面の容姿デザインとなった。
関連イラスト
関連タグ
黒ひげ海賊団幹部
ジーザス・バージェス ラフィット ヴァン・オーガー ドクQ ストロンガー
シリュウ アバロ・ピサロ バスコ・ショット サンファン・ウルフ
フォクシー:同作におけるキツネがモチーフのキャラクター。
以下、単行本化、アニメ化されていない内容のためネタバレ注意!(2024年6月時点)
エッグヘッド編
麦わらの一味と世界政府がベガパンクの身柄を巡って争っている状況の中、ヴァン・オーガーと共に密かにエッグヘッドに上陸しており、ルフィに殴り飛ばされてきたサターン聖の前に現れる。そしてサターン聖に触れると「任務完了」と宣言し、その場から立ち去った。
そしてオーガーと共に島から撤収しようとすると、黒ひげ海賊団の傘下にしてほしいと熱望するカリブーと遭遇する。
その後、島から脱出した後に「カリブーがティーチを喜ばせる情報を持っているから傘下に入れて欲しい」と懇願してきたとティーチに通信を入れ、ティーチに自身の元へ連れて来るよう指示された。