「この世は全て 強い望みの赴くままに… 巡り合う歯車なのである」
※この記事は単行本未収録のネタバレ情報を含みます。 |
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概要
黒ひげ海賊団三番船船長兼狙撃手。
「巡り合わせ」や「運命」という言葉を度々口にする運命論者。冷静沈着に見えるが非常に好戦的な性格。
容姿
長身痩躯で右眼にモノクルを嵌め、中世の学者が使っていた様な帽子を被っている。新世界編では無精髭を生やして些かワイルドになった。
プロフィール
本名 | ヴァン・オーガー |
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異名 | 音越(おとごえ) |
年齢 | 25歳→27歳 |
身長 | 340cm |
懸賞金 | 6400万ベリー(頂上戦争時) |
所属 | 黒ひげ海賊団三番船船長兼狙撃手 |
所属船 | サーベル オブ ジーベック号 |
悪魔の実 | ワプワプの実(超人系) |
武器 | 愛銃「千陸」(せんりく) |
出身地 | 東の海 |
誕生日 | 10月5日(おとごえ) |
星座 | てんびん座 |
血液型 | X型 |
好物 | 運任せの闇鍋 |
初登場 | 単行本24巻 第222話『大型ルーキー』 |
CV | 高塚正也 |
戦闘能力
悪魔の実
一瞬で遠くへ移動することができる「瞬間移動人間」。
自分だけでなくオーガーが触れている人物も一緒に移動することができる。効果範囲は広く、海上にある軍艦から島の奥深くにまでワープが可能。
能力はまだ「修業中」らしく、研鑽次第でより厄介なものとなる可能性も示唆されている。
技
- 移動(ワープ)
別の場所に瞬間移動する。
基礎戦闘力
銃声すら届かないほど遠く離れた場所からカモメを撃ち落とすなど、並外れて正確な射撃の腕前を持つ。また、ポートガス・D・エースの眉間や胸部などの急所に瞬間的に弾丸を数発撃ち込むなど、早撃ちに関しても相当な腕前を持っている。
弾丸の威力も相当なもので、アニメオリジナルの描写ではルフィですら一体倒すのに苦戦したシャーロット・クラッカーのビスケット兵を一撃で粉々にしてみせた。ただし、その後のハートの海賊団との戦闘では原作通りジャンバールにガードされているため、ビスケット兵の「核」を一瞬で見抜いて瞬時に撃ち抜いた(銃弾のパワーよりも狙撃のテクニックの方が大きい)という見方もできる(物体の「核」についてはドレスローザでサボが触れている)。但し、強者に類するクラッカーのビスケット兵は、ただの銃弾では物体の「核」を見抜いたところで簡単に破壊することは不可能と考えられるので、覇気を使用した銃弾であると考えるのが自然。また、銃弾のパワーが"全く"関連していないかと言ったらそうとは言えない。
活躍
第一部 サバイバルの海 超新星編
空島編
ジャヤのモックタウンにて他の黒ひげ海賊団の船員らとともに登場。ジャヤ上陸前のゴーイングメリー号上空でカモメを撃ち落としていた。
バナロ島の決闘
ポートガス・D・エースに先制攻撃を加えるも無効化され、船長マーシャル・D・ティーチの命令もあり一時撤退する。
インペルダウン・マリンフォード頂上戦争編
インペルダウンに潜入するも、マゼランのドクドクの実の前になす術なく敗北。その後シリュウによって助けられた後は、マリンフォード頂上戦争の場に現れる。
満身創痍となった“白ひげ”エドワード・ニューゲートに総攻撃を仕掛け彼を殺害。その後に現れた赤髪海賊団とも交戦の構えをとるが、“黒ひげ”が引いたことで自身も銃を下ろし戦場を後にする。
第二部 最後の海 新世界編
扉絵連載「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」
ジェルマ66がビッグ・マムの本拠地であるホールケーキアイランドから再び脱出を図っていた頃、新たに黒ひげ海賊団の一員に加わっていたクザンと共に縄張りの入口に位置するカカオ島ショコラタウンに侵入。
シャーロット・プリンを攫った。
エッグヘッド編
ティーチ達と共に勝者島にてトラファルガー・ロー率いるハートの海賊団を待ち伏せし、襲撃。
ワプワプの実の能力で味方のサポート及び自身の攻撃を行うことで海賊団の勝利に貢献したが、ローとベポの身柄の確保には失敗した。
アニメでは月の獅子化したベポとの戦闘描写が追加された。大きさ10mはあろう岩盤を手に突っ込んでくるベポに銃で応戦するも足止めに失敗、背後にいる黒ひげ、バージェス、ドクQを見殺しにし(3人とも岩盤をぶつけられたくらいで死ぬタマではないのを分かってでの行動か)、単身ワープでベポの背後に回り奇襲を仕掛ける。だがそれに感づいたベポに銃を蹴り飛ばされ、無力化した隙を突かれはるか遠くまでブッ飛ばされた。
翌日にはカタリーナ・デボンと共にバスターコールが発動されたエッグヘッドに密かに上陸。黒ひげ海賊団の本当の目的は何かというジェイガルシア・サターン聖からの問いに「世界」と答えた。
そしてデボンと共に島から撤収しようとすると、黒ひげ海賊団の傘下にしてほしいと熱望するカリブーと遭遇し、「ティーチを喜ばせる情報を持っている」と発言するカリブーをティーチの下へ連れて行く事となる。
余談
マリンフォード頂上戦争後の黒ひげ海賊団幹部の中で最年少であり、唯一の東の海出身者である。
関連イラスト
関連タグ
ONEPIECE 海賊 黒ひげ海賊団 マーシャル・D・ティーチ