「おれに仕切らせろ!! 船長を代わってやろうかニャ ティーチ!!」
概要だニャ
黒ひげ海賊団四番船船長。
2年前にインペルダウン「LEVEL6」から脱獄した極悪囚人の1人。
プロフィールだニャ
本名 | アバロ・ピサロ |
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異名 | 悪政王 |
年齢 | 40歳→42歳 |
身長 | 505cm |
懸賞金 | 不明 |
所属 | 黒ひげ海賊団四番船船長 |
所属船 | サーベル オブ ジーベック号 |
悪魔の実 | シマシマの実(超人系) |
出身地 | 北の海 |
誕生日 | 9月30日(悪政王=930) |
星座 | てんびん座 |
血液型 | X型 |
好物 | フカヒレのスープ |
初登場 | 単行本59巻 第575話『言葉なき怒り』 |
CV | 田中一成 → 高塚正也 |
性格だニャ
下にカーブした口髭と顎全体を覆う髭を蓄え、頭に角がある。
そんな厳ついナリに反し、口癖のように語尾に「ニャー」を着ける。
仕切りたがりな性格をしており、常に頂を目指す人物。彼にとって今そこに座するものこそが“黒ひげ”なのである。
名誉欲も強く船長のティーチの様に新聞に取り上げられたいと語っている。
かつてとある王国を武力で蹂躙し王座に就いたが、悪政の限りを尽くして国民を苦しめ、反乱を起こされた過去を持つ経緯から「暴政の愚帝」とも呼ばれている。
戦闘能力だニャ
悪魔の実
島と一体化して、操作することができる「島人間」。
融合した島の内部ならばどこにでも顔を出すことができ、その島にある生物以外のものは全てコントロール下に置くことが可能。
「島の中にあるもの」の中には家などの人工物も含まれており、作中では木製の床から顔を出すこともあった。
ピーカのイシイシの実と似ているが、同化した島と完全一体になるため、ある程度島の状態を感知できるが島への攻撃はそのままピサロ自身へのダメージとなる。ただし、一般的な砲台程度ではほとんどダメージは無く、本格的にダメージを与えるのであればモンキー・D・ガープやコビーのような規格外の攻撃を繰り出す必要がある。
また、島を操ることでその内部の施設を壊してしまうと言う欠点もあり、普段は「色々壊すとティーチにキレられる」として能力をフル活用せず、島内の捕虜(コビーと売却前の奴隷)が脱走した際にも部下の海賊に生け捕りを命じていた。
基礎戦闘力
後述の理由で弱くはないと思われるが、現状細かい描写がなく、どのくらいの実力を持っているのかは不明。
活躍だニャ
インペルダウン脱獄組の中では唯一、囚人服を着ていなかったがその理由は不明。
他の元囚人と同じく、ティーチが提案した「檻の中での殺し合い」に勝利して解放されると同時に黒ひげ海賊団に加入した。
脱獄後、黒ひげ達と共にマリンフォード頂上戦争に乱入、他のメンバーと共に銃による一斉攻撃で白ひげにトドメを刺した。
その後、大仏化したセンゴクと交戦するも、衝撃波をマトモに食らって負傷。最終的にシャンクスの登場によって撤退した。
2年後、船長のティーチが四皇となってからは海賊団の拠点が海賊島ハチノスとなり、自身はシマシマの能力で島自体を武器にするようになる。
ティーチが女ヶ島で捕えたコビーを、シリュウ、クザン、ショット、ウルフら幹部と共に監禁していたのだが、彼の奪還のため島へ襲来してきたガープやSWORDの兵士と交戦することになる。
この戦いの中で初めてピサロの能力が明かされた。
シリュウがガープの腹部を刺し貫いた後、勢いづいたのかシマシマの能力を用いて本格的に暴れ始める。
だが、離脱する海軍の船をシマシマの力で叩き潰そうとしたところにガープの「拳骨唐竹割(ギャラクシーディバイド)」を喰らって怯み、トドメにコビーの「実直拳骨(オネスティインパクト)」で右腕を粉々に砕かれて敗北した。
その結果、むざむざとコビーを逃がしてしまった件(に加えてどさくさに紛れてモリアが逃げた件も)をティーチに糾弾され、キツく咎められていた。
余談だニャ
- 名前について
実は「ピサロ」という名のキャラクターは2人目。
1人目はアーロン一味の音楽家だが、名前は原作内ではなくファンブックにて判明しており、劇中での活躍(?)も第72話でマラカスを振りながらアーロンの怒りを抑えようとしていただけ。限りなくモブに近いキャラである。
このような例は他に大参謀つる↔️お鶴、ベラミー海賊団のリリー↔リリー・エンストマックがある。
- 考察
能力が判明する以前は言動や容姿から「王族のペットのネコがヒトヒトの実を食べた人間ネコ」や「ネコネコの実の能力者」と見られていた。
関連イラストだニャ
関連タグだニャ
黒ひげ海賊団幹部
ジーザス・バージェス ラフィット ヴァン・オーガー ドクQ ストロンガー