シャーロット・クラッカー
しゃーろっとくらっかー
四皇シャーロット・リンリン率いるビッグ・マム海賊団の最高戦力たる大幹部スイート3将星の一角で、リンリンの息子(10男)。ルフィが初めて戦った四皇幹部でもある。
リンリンが治める万国(トットランド)のビスケット大臣を務めており、万国に存在する住居の壁などを担当している。
近い兄はシャーロット・オペラたち(五男)五つ子。
シャーロット・カスタード(6女)、シャーロット・エンゼル(7女)とは三つ子。年齢と比較した若々しさ、髪の色に面影がある。
手配書に載っている「鎧を着込んだいかつい男性」は彼が能力により生成した巨大な鎧人形(ビスケット兵)で、本人は3mを越える長身の体格と目付きが鋭く悪人面にも見える顔つき。顔の右側に大きな傷跡を持ち、どうやら眉毛がないようだ。
髪型は丁髷のように長く伸び、後ろ髪に導火線か花火のごとく火がついている。
ルフィには 「頑張っても勝てない奴がいると知る事が 真の“成長”というものだ!!」 と語っており、顔の傷も合わせて多くの戦いを経験してきたことをうかがわせる。
しかし本人曰く「痛いのは嫌い」で注射も嫌とのこと。嫌いな食べ物もキムチや舌に刺さる炭酸飲料であり、辛いものや刺激物も好きではないようだ。
ということで、戦闘では基本的に人形を纏ったまま、あるいは何体か操って戦い、自身が直接攻撃するのは的確に急所を突く時のみ。
しかし恵まれた体格なので鍛練くらいはしていると思われ、顔の傷を作った原因がこの戦闘スタイルと上記のセリフに帰結した理由なのかは不明。
万国ではビスケット大臣を務め、本人も自らを職人気質と語り、ビスケット作りにはこだわりを持つ。
自身の能力で生み出したビスケットに対しても、ビスケット兵の血糊をジャムを使って表現したり、水にぬれて柔らかくなったそれを「美味なるサクサクおやつ」と評するお茶目な所も。
・・・濡れているのにサクサク食感は残っているのだろうか?
ブリュレには「クラッカー兄さん」と呼ばれているが、ブリュレでは力不足だろうということでやって来たと伝えたら「やれと言われりゃすぐやるよ」と反論されたり、義父パウンドに対しては彼が敵に情報を流したと知るや一切の躊躇いもなく処刑しようとしたりといささか冷血なフシがある。まあパウンドの行為は裏切りに他ならないので、処分しようとしたのは正しいとも言えるが・・・。
ホーミーズにも厳しく人相も凶悪に見えるが、一方で職人気質且つ大臣の仕事として住民の住居を担当し、自分のビスケットを「夢のビスケット」と語る様は、自身の能力と仕事に誇りを持っているとも捉えられる。
「一つ叩くと二つに増えて も一つ叩くと三つに増える」
「だから“鎧”をまとい あるいは操り!!戦う!!!」
「“叩けば増える” それがおれの 夢のビスケット」
「従って…戦力も無限といえる!!」
「お前が必死に壊した一体は おれが無限に生み出せる「ビスケット兵」の一体にすぎない!!!」
手を叩く事であらゆる種類のビスケットを(クラッカーの力量の範囲内なら)無限に生み出して自在に操ることができる「ビスケット人間」。
元ネタは「ポケットをたたくとビスケットはふたつ」という歌詞でお馴染みの童謡『ふしぎなポケット』。
ビスケット大臣を務め、自ら職人気質と称するビスケット創造の技量は凄まじく、ビスケットを精巧に組み上げ、生きた人間にしか見えないビスケット兵を生み出すことができるというまさしくビスケットの権化。
武装色の覇気を纏ったビスケット兵は非常に強固で、特に盾はギア3の象銃(エレファントガン)でもびくともせず、あのドンキホーテ・ドフラミンゴを圧倒したギア4"弾む男(バウンドマン)"の攻撃でなんとか破壊できるほどに頑丈。
- 原作ではギア4の状態でも苦戦したが、アニメ版では比較的容易に破壊しているため、描写の乖離が発生している。
人形なので少しいじれば腕・足・刀などの武装も増やすことができ、「千手」の異名は彼の人形の姿に由来した様子。
普段はその自慢のビスケット兵の中に隠れており、8億6000万ベリーという破格の懸賞金が賭けられた手配書の写真もビスケット兵のものである(クラッカー本人に懸賞金はかかっていない状態と言える)。
しかも纏ったビスケット兵がダメージを受けた際はわざわざジャムを血糊代わりとして吐血の表現などに使う茶目っ気と余裕を見せるが、仮にも食べ物を扱っているからか、アニメ版では 「職人気質(カタギ)でねェ、味にもこだわる」 と述べている。
加えて、一体人形を破壊しても本体に影響はないどころか、そんなビスケット兵士を無尽蔵に生み出し、兵として操ることもできる(作中の描写では最大5体を同時に操っている)。
その上、兵は細かなビスケットをくみ上げたもののため、人形を破壊しても自然系のようにたちどころに再生してしまう。
というわけで、人形を動かせなくするにはクラッカーを倒すか直接食べるかする他ない。
ルフィ曰く「食うしかねェか!! 壊しても戻るし…!!」
・・・が、体積も強度もとてつもないので普通は食べることなどできない。
このように、ビスケットを生み出すという非戦闘向きの能力でありながら、鍛え上げられた能力に本人の覇気をはじめとする基礎戦闘力も加えて、総合的な戦闘力は凄まじいものとなっている。
ただしどんなに強い能力でも当人の技量・力量に大きく左右されることが判明しているため、仮に常人がこの能力を得たとしても、満足に戦闘すらこなせず「ビスケットによる食糧補給要員」のような役回りになるだけなのかもしれない。
また、所詮はビスケットなので水に弱い。
水を浴び続けてしまえば、ギア4でようやく破壊できるほどの超硬度のビスケット兵さえも、おいしく食べられる程度にふやけて脆くなってしまう。
ただし、この状態で壊してもすぐ再生できるため、食べでもしなければ兵を減らすことはできない。故に何でも食べられる能力・能力者などは天敵にもなり得る。
他にも、自身の鎧とするために作ったビスケット兵とその場で咄嗟に沢山作ったビスケット兵では根本的な強度が異なるようで、後者の方はギア4込みの一撃とはいえ割とあっさり何体も破壊されてしまっていた。
また後者の方には武装色や見聞色の覇気も使えないようであり、いくら数を揃えようとも結局のところクラッカー本人が敵を認識できていないと意味がないようだ。
弱点を見抜いたモンキー・D・ルフィ達でさえも、クラッカーを倒すことができないどころか逃げながら戦い、クラッカーと結局11時間以上の持久戦を続けている点も、彼の幹部としての強さがうかがえる(一応自分のビスケットがあるとはいえ、ルフィとは違い食料もない)。
最終的にあの食い意地の張ったルフィが、彼のビスケットを食べ過ぎてそれ以上食べることを拒否したがるという全話を通しても非常に珍しい事態を招いている。
基礎戦闘力
本体はギア4バウンドマン状態のルフィに名剣プレッツェルを用いてダメージを与えられる程の四皇大幹部の名に恥じない凄まじい基礎戦闘力も備え、世界に二本とない名剣プレッツェルをビスケットで複製し、実戦では複数本扱う。
兵糧もなく圧倒的に数が不利、能力の弱点を突かれるといった状況に置かれてもビスケットを生産し続け半日弱戦闘を継続(しかもそこそこ優勢に)する程の超人的なスタミナも持っている。
ちなみに百獣海賊団大幹部のジャックは5日間平気で戦闘を行い、旧三大将の二人は10日間に及ぶ決闘をした伝説など、トップクラスはスタミナ面でも化け物ぞろいとなっている魔境。
ただし本人の性格上直接攻撃することは少なく、ビスケット兵を纏った状態で戦う、もしくは大量のビスケット兵を操っての飽和攻撃・相手の牽制を得意とし、後者の場合自身は的確に相手の急所をつく時のみ攻撃する。
ビスケット兵を纏った状態ではルフィのギア2、ギア3による攻撃をものともせず一方的な戦いを演じる戦闘力を見せた。
ギア4“弾む男(バウンドマン)”に対しても、ルフィの攻撃をビスケット兵達で防ぎきりながら隙を見つけて攻撃する戦法で追い詰めた(アニメ版では、原作でバウンドマンvsカタクリがまだ描かれていなかったことや引き伸ばしもあり、バウンドマンと生身で直接斬り合うなどある意味カタクリ以上の基礎戦闘力になってしまった)。
クラッカー本人が纏っていない状態でのビスケット兵の戦闘力は不明だが、頑丈さは健在でギア4でも兵士を破壊しきるのは困難な様子。
破壊できてもビスケット兵を復活できるため、非常に厄介。
なお、母シャーロット・リンリンはギア4の攻撃を片腕で受け止めてしまうほどのため、兄シャーロット・カタクリが「母が暴れれば万国は滅ぶ」と言及しているように彼でさえもリンリンを抑えることは難しく、またビスケット兵を容易く破壊できる力と数日間戦いぬけるスタミナを持ち、更に能力や技で広範囲を一気に攻撃できるような三大将クラスには分が悪いといえ、敵との相性が極端にでる面もある。
覇気
四皇幹部であるため、当然ながら武装色の覇気と見聞色の覇気を体得している。特に覇気を纏わせた名刀プレッツェルによる攻撃は、不意をついた奇襲とは言えギア4バウンドマンのルフィの腕を切り落としかねない程で、能力で作り上げたビスケット兵に武装色の覇気を纏わせた時も通常時のルフィが「硬い」とまで卓抜し、上述した通り、ギア4でようやく破壊が可能になる程強力になっている。
ただし、クラッカーはビスケット兵に単純に覇気を纏わせていただけと思われるため、ダグラス・バレットのように能力自体に自身の覇気を大量に送り込んで、武装色硬化させて紫色のオーラを纏う描写はない。
シャーロット・リンリンの息子で彼女と魂(ソウル)が似ているためか、彼の気迫のようなもので木のホーミーズが枯れ果てるという場面もあった。ルフィは「覇気!?...違うな」と言っている。
アニメオリジナルではやけにこの面が強調された。
技
- ビスケット兵
手を叩くのに合わせてビスケットを生み出し、またそのビスケットを自在に整形する。クラッカーはこれを主にビスケット兵を組み上げたり、身体のパーツやプレッツェルを増やしたりするために使う。
技というよりは実の能力であるしこういう技名というわけでもないが、クラッカーの戦闘の根幹を支える大事な職人技である。
- ロールプレッツェル
ビスケット兵を纏った状態での技。プレッツェルを回転させながら渾身の突きを放つ。
そのパワーは武装色硬化で腹筋をガードしたルフィが木を貫通しながら森の奥の壁まで吹き飛ばされるほど。
- ダブルロールプレッツェル
ビスケット兵を纏った状態でのアニメオリジナル技。能力で増えた腕とプレッツェルによる2本同時で発動するロールプレッツェルの強化版。
- ハードビスケット
ビスケット兵を纏った状態での技。増やしたビスケットの盾に強力な武装色を纏い敵の攻撃を防御する。
- 波動(ハニー)プレッツェル
クラッカー本人による技。突進しプレッツェルによる突きを放つ。
少なくとも軽い突きで数百m以上離れている場所まで次々と爆発が起きる程の威力を誇る。
- クラッシュプレッツェル
クラッカー本人によるアニメオリジナル技。電撃を思わせるオーラを全身に纏い、それをプレッツェルに送り込んで威力を底上げしながらプレッツェルによる突きを放つ。
しかし、クラッカーの武装色の覇気を上回るギア4タンクマン状態のルフィには全く効果が無かった。
麦わらの一味が訪れる少し前に、スイート4将星の一角スナックを倒したウルージの討伐を行い、軍団と共に彼を海に追い詰め、ビッグ・マムは天候を操る力でウルージの船を海に沈めたという。
- アニメオリジナルでは、シャーロット・スナックを倒し疲弊していたウルージの前に現れ、その正体を明かすことなく、ウルージの『因果晒し』にもびくともせず一蹴する様子が描かれた。
麦わらの一味がホールケーキアイランドにやって来た際には、ドフラミンゴを倒したルフィに対してシャーロット・ブリュレでは手こずるだろうと考えたシャーロット・リンリンによって誘惑の森へ派遣され、ブリュレやホーミーズに加勢。
ルフィのギア2やギア3の攻撃でも一切ダメージを受けず、ルフィをサンジの幸せを考えていない、会っても 「帰れ みすぼらしい下級海賊」 とサンジは言うだろうと罵倒。
サンジはたとえ一味に戻りたくなくてもそんな言い方はしないとルフィの怒りを買い、ルフィは最終手段のギア4”弾む男(バウンドマン)”で応戦。
クラッカーもビスビスの実の本領を発揮し、ビスケット兵の物量で、かのドフラミンゴを一蹴したギア4の猛攻すらほとんど通じないまま、優勢に立ち回る。
しかし、ナミがローラから貰ったビブルカードの発するビッグ・マムの生命エネルギーによって、同じくビッグ・マムの影響下にあるホーミーズを強制的に従わせ、更にビスケットであることから、水でぬらせばビスケットの強度はもろくなるという弱点に気付いたナミの人工降雨で自身の兵を脆くされてしまう。
更に壊しても壊してもいくらでも増える限りないビスケット兵に対し、ギア4でもごり押せないと気づいたルフィが、自身の食い意地とゴムの体を生かして逃げながらビスケット兵を食べて戦うという持久戦に出る。
自身の兵を弱体化させるナミを排除しようにも、ホーミーズが彼女を守るだけでなくクラッカーの妨害まで行い、ルフィとの戦闘もあって始末することもできず、更にルフィには逃げ続けられながら攻撃を仕掛けられ、弱体化させられた兵を食べ続けられ、戦闘が11時間を超えるという予想外の苦戦を強いられる。
苛立ちと自身の限界が近づいていたことから勝負を焦り、クラッカーはルフィに対して一気に直接止めを刺そうとする。だが、ギア4「タンクマン」になったルフィの強度を侮ったことが仇となり、タンクマンによって大砲の如き速度で弾かれて敗北。
ルフィに迫ろうとしていた”柔らかくされなかった”自身の超硬度のビスケット兵数体を突き破り、木々や建物、さらに山々をもぶち抜きながらホールケーキ城まで吹き飛ばされてKOされた。
前述のように、水を扱える&ホーミーズを手玉に取るだけでなく戦闘の補佐に使用してくるナミ・再生できるビスケット兵を食すことのでき、ビスケットが濡れるため水分補給も可能であり、規格外の食欲とゴム人間なために常人よりも遥かに体内容量が大きいルフィと非常に相性が悪く、最後には自分のビスケット兵の硬度まで逆手に取られたことも敗因となった。
敗戦したが、ナミ一人でも、当然ルフィ一人でも、そしてホーミーズなしでも勝利は決してつかめなかった強敵だったといえ、四皇大幹部にして超高額賞金首たる貫禄を見せた。
ちなみに、クラッカーがサンジについて当てずっぽうで言ったセリフは、偶然にもルフィ本人がサンジから言われることとなった。
扉絵連載「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」
ワノ国編後の扉絵で再登場。
所々に包帯が目立つも何とか回復しており、ショコラタウンに侵入者2名、おそらく捕まえたニジとヨンジの救出をしに再びジェルマ(イチジとレイジュ(?))がやって来たとブリュレの報告を聞いて共に迎撃に向かった。
しかし、そこに来ていたのはジェルマではなく、まさかの黒ひげ海賊団。
侵入者はクザンとヴァン・オーガーであり、予想外の敵にクラッカーはクザンに戦いを挑もうとしたが、クザンの能力によって戦闘の甲斐なく周辺諸共全身氷漬けにされ返り討ちに遭い、更にはプリンを目の前で攫われてしまった。
凍らされているが、倒れ伏しながらも必死に手を伸ばす姿はまるで、「待て…!プリンを、妹を返せ…!」と言わんばかりである。
とはいえ何故こんな事になったのかについては現状情報が一切無いため、続報を待とう。
アニメ1093話で少し補完されており、ビスケット兵で応戦するもオーガーのワプワプの実を用いた狙撃で翻弄されてしまい、その隙に氷漬けにされてしまった。
尚、このシーンではルフィがギア4でやっとこさ破壊できたビスケット兵がただの狙撃で一発で粉々になっており、視聴者からは賛否両論の描写になっている。
上述の通り原作ではルフィの時でもアニメより脆く壊れていない、同じく1093話のハート海賊団戦闘時にジャンバールがオーガーの狙撃を生身で受け止めたことも拍車をかけている。
これまでの当作品の設定をなぞらえて整合性をとろうとする場合、オーガーはビスケット兵の「核」を瞬時に見抜いて狙撃し撃破したという考え方が最も筋が通る。
「核」は全ての物質に備わる弱点となるワンポイントであり、ここを突かれた物体はいかに頑丈であろうと崩壊する。これはドレスローザ編にてサボが披露した。
これならば、ビスケット兵を一撃で破壊して回った一方、ローを庇う形で自ら銃弾をガードしたジャンバールに大したダメージを与えられなかったという説明がつく。
アニメ800・801話では、ギア4”弾む男(バウンドマン)”との戦闘がアニメオリジナルも含めて描かれ、ギア4を限界まで使っても倒しきれない様子や、ルフィ復活の時間稼ぎのためにナミが奮闘する描写、ビスケットを食する描写などが補足された。
しかし、ビスケット兵が容易く破壊される、再生もしない(代わりにクラッカーが大量に兵を生み出す)と描写や発言が原作と異なる。
原作では「食うしかねェか!! 壊しても戻るし…!!」と、壊しても時間稼ぎにしかならない以上、食べなければ兵を減らせないと説明されているのだが、再生する描写がないため、ルフィが必死に限界までビスケットを食べ続けた理由が実は説明されていない状態、単においしそうという理由で食べ始めたように描かれている。
ここは「戻る」というよりは「増える」と解釈した方が正しいのだろう。
ちなみに水に濡れた際の味はルフィから美味と評されており、並み居る兵を処理するため、逃げながら川のジュースで味付けして食べる描写もあった。
また、原作ではカタクリとルフィの戦闘が描かれてなかったこともあってか、ギア4”弾む男(バウンドマン)”と互角に”直接”打ち合う(ちなみにルフィの方は腕を圧縮して放たず普通に殴り掛かる)場面も描かれている。
- 毛先のバチバチ
クラッカーは髪の毛の先端に常に火がついているが作者曰く、なんとなく描いたのがカッコよかっただけで特に理由はなく、自身も「何だこのバチバチ」と思いながら描いていたとのこと。
しかし「クラッカー」という名前から「爆竹」をイメージした、とコミックス90巻のSBSで後付けしていた。
(シャーロット・スナック…元『4将星』。怪僧ウルージに敗北)
兄
シャーロット・ペロスペロー(長男)
シャーロット・カタクリ(次男)
シャーロット・ダイフク(三男)
シャーロット・オーブン(4男)
シャーロット・オペラ、カウンター、カデンツァ、カバレッタ、ガラ(5〜9男、5つ子)
妹
シャーロット・ブリュレ(8女)
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