ヒエヒエの実

ひえひえのみ

『ONEPIECE』に登場する悪魔の実の一つ。

概要

種類	自然系
自然物	氷
概要	体を氷に変化させ、冷気を放出し、あらゆるものを一瞬で凍結させることができる 強い氷として膨大に発揮すると、氷雪(EF)気候に発展させることができる
能力	冷気を操り、周囲の物体や水などの液体を瞬時に凍結させることができる 凍らせた生物を仮死状態にさせることができる 空気中の水分を凍結させることで、剣や矛等の武器を作ったり、相手を氷塊に閉じ込めたりすることも可能 冷気の弾丸を放ち、徐々の凍結させることができる 動物を模した巨大な氷の彫刻を作り出すこともできる 通常の物理攻撃では全くダメージを受けず、身体を砕かれても再生できる 能力者の体の一部が欠損しても、能力を利用すれば、義肢装具として扱うこともできる 応用すれば、体の一部に氷を纏わせて攻撃することができる 膨大な強い氷は、天候を変えてしまうほどの力となり、最終的には能力者がいる環境の気候は寒帯気候の一つである「氷雪気候」に発展する 「氷雪気候」に発展すると、雪を降らすこともできる
利点	カナヅチになるというデメリットは他の悪魔の実の能力者と同様だが、海に落下しても瞬時に海面を凍結させて足場を作ることで回避することが可能なため、海水に対してある程度の耐性を持っている 膨大な能力として海面を広範囲で凍らせた効果は、最低でも1週間は続く 膨大な能力として発揮すれば、「グラグラの実の能力による大規模な地殻変動によって発生した津波」「大規模噴火によって発生した火砕流（火砕サージも含む）」などの大規模な地学現象によって引き起こされた自然現象も瞬時に凍らせて防ぐことが可能である ユキユキの実の上位種の能力である
弱点	物理攻撃を受け流すことはできない 凍らせた生物は解凍すれば生き返るが、割れると死亡してしまう 能力者が発揮した氷の強度と相手次第では、氷からの脱出を許してしまい、凍結の効果を発揮しない場合がある 能力者次第で起こり得るが、あまりにも膨大な能力として扱うと、島そのものを氷によって極寒地帯に変えてしまうことがあるため、その島の環境を元に戻せなくなる場合がある
形	（実の形等は不明）
色	（実の色は不明）

自然系悪魔の実の一つ。

食べると全身から凄まじい冷気を放出し、あらゆるものを一瞬で凍結させる「氷結人間」となり、身体が氷に変化する。

流動物が多い自然系では珍しい固体への変化であり、物理攻撃を食らうと受け流せずに砕けてしまう。

しかし、たとえ体を粉々に砕かれても冷気により再生するため、ダメージを与えられる訳ではない。

むしろ下手に触れるとそこから冷気を流し込んで氷結させてくるため半端な肉弾戦ならカモにされる。

また、凍らせられる物の中には海水も含まれているため、余程の事がない限り海に落ちることはなく、仮に落ちても落下した能力者の破片が海に触れた瞬間瞬時に凍らせてしまう。

このことから、泳げないという能力者最大の弱点を間接的に克服していると言える。

そして、膨大な強い氷は、天候すら変えてしまうほどの力となり、結果的に周囲を氷によって極寒地帯に変えてしまう「氷雪(EF)気候の土地」に発展する。ユキユキの実の上位種となっているのは、恐らく最大級の力で包摂的に上位のため。

能力者

• クザン（青雉）

上述の通り海水を凍らせる事が出来るので、愛用の自転車で海上を移動する。

ロングリング・ロングランドでは20㎞以上離れた先まで海を一瞬で凍らせ、ニコ・ロビンを氷漬けにし、ルフィ、ゾロ、サンジに圧勝。

マリンフォードの頂上決戦では、白ひげが発生させた津波を凍らせて巨大な足場に仕上げた。

センゴク引退時は次期元帥の座を巡ってサカズキ(赤犬)とパンクハザードで10日間に渡る一騎打ちを行い、島の気候を変えてしまった。

ONEPIECE FILM Zでは赤犬との決闘で片足を失ったため、氷で義足を作ったことが判明している。

なお、絶大な能力として発揮されているのは、大将クラスの凄まじい実力と熟練度の高さ故である。

特に「大規模な自然現象を凍結させて防ぐ」などの芸当は、並みの能力者ではとても実現できるものではない。

余談

• SBSについて

読者「尾田先生へ。青キジでかき氷は作れますか」

作者「作れると思いますが、腹の中で青キジに戻ってあなたが乗っ取られると思います」

関連タグ

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