本項では、その概略を解説し能力の詳細・代表的な体得者は『覇気(ONEPIECE)』を参照。
概要
本作『ONEPIECE』で度々登場していた能力で、後に『覇気』という生物が宿す潜在能力と明らかになった。これは全世界の全ての人間に潜在する「意志の力」のこと。”体内(身体)エネルギー”のようなもので、目に見えない感覚を操ることで発揮される技術である。
過酷な海域・新世界へ挑む冒険者や闊歩する強者の多くが、長期的な鍛錬で能力を引き出し扱い方を習得している。稀に、生まれらながら会得している者(例:アイサ、オトヒメ)、生命の危機で発現する者(例:モンキー・D・ルフィ)、精神に強い衝撃を受けて覚醒する者(例:ウソップ)もいる。また描写は少ないが、無意識に『覇気』を発現および暴走する事もある(例:コビー)。
内容
定義 | 見えない鎧を纏う感覚に近い覇気 |
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別名 | 流桜(りゅうおう) ※ワノ国での呼称だが、覇気全般を指している言葉である可能性もある |
概要 |
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応用
体内の覇気を纏うことによって、より強力な攻撃を繰り出すことができ、強者の中には武装色の覇気を最大限に活用している者もいる。練度が上昇していけばいくほど、攻撃や防御に活用できる幅が広がる。具体的には、
- 纏う覇気
内容 - 体内の覇気を必要な部分に纏う
- 覇気を纏わせた攻撃は、より強力な攻撃として繰り出すことができる
- 硬化
内容 - 体内の覇気を必要な部分に硬化させる
- 硬化させると攻撃力や防御力が上昇するため、戦闘力を強化できる
- 武装色の高度な技術(外に纏う覇気・内部破壊)
内容 - 武装色がより高度になると、身体の中を取り巻く不必要な覇気を流すことによって、直接触れずに対象を弾き飛ばすことができる
- さらにもう一段上の段階に達したことにより、覇気は敵や物体の内部に到達し、内部(体内)から破壊することができる
『武装色』の使い手によって性質に差があり、覇気は実戦の極限状態や過酷な修業でさらに開花する。悪魔の実の能力と併用することで、より強力なものに昇華させることもできる。
また、覇気を使用すると消耗し、回復には一定時間の休息が必要となる。使用した覇気量によっては精度が落ち、体に大きな負担をかけてしまうこともある。