概要
種類 | 超人系 |
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特性 | 鏡 |
概要 | 鏡を生み出すことができる |
能力 |
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利点 | 「鏡世界」における内部の鏡達には、意志があり、呼びかけるとどこにある鏡か教えてくれる |
弱点 | 「鏡世界」は、能力者の体に触れていれば、誰でもその能力の恩恵を受けられてしまう |
形 | (実の形等は不明) |
色 | (実の色は不明) |
超人系の悪魔の実の1つ。能力者はシャーロット・ブリュレ。
食べると特殊な鏡を生み出すことができる「鏡人間」となる。
非常に多彩な能力で、
- 自分の作り出した鏡への攻撃をそのまま反射する。
- 自分の鏡に映った誰か(A)の姿を、自分や他の誰か(B)に光を投影することで、(B)の姿を(A)の姿に見せることができる。姿だけなら大量の分身を生み出すことが可能。
- 自分の場合は、まるで鏡写しのように相対した相手に変身することが可能。この場合は姿だけではなく、能力の一部まで模倣することが可能で、超人系や自然系の能力者をコピーした時は、部分的に能力も使用可能。
だが、最大の能力は、自分を介して鏡の中の世界(ミロワールド)に出入りできること。
鏡世界(ミロワールド)
この鏡世界は全ての鏡に通じており、鏡のある場所ならどこでも鏡世界に入り込むための出入り口となる。
なおここで指す「鏡」とは、「鏡のように物体を反射して映し出す物全般」を指す。そのため水たまりであろうと鏡世界の出入り口と化し、自分が作り出した鏡もまた鏡世界の出入り口となり、例え出入り口となる鏡が砕かれてもそれは単に出入り口が1つ失われたに過ぎないため、鏡世界には何の問題もなければ能力者が気絶しようとこの空間は消えたり異常が発生するといったこともない。
鏡が完全に粉々にならない限り鏡世界と出入り口の鏡の接続は保たれており、人が入れないようなサイズまで小さく砕かれても「鏡の形」さえ残っていれば破片を通信機替わりとしても活用可能。
この世界では外界の様子を確認するには鏡を介するしか無いが、同時に鏡世界内の鏡は意志を持っており、しゃべりかけると誰が相手だろうと質問に答えるので、自分たちが何処にいるのか比較的容易に割り出せる。
また、この能力の恐ろしい所は、鏡世界を行き来すれば一切敵の妨害を受けずに敵地へ侵入可能なため、攻城戦においては重要地点への大量の兵力投入や隠密性溢れる拠点を敵地付近に作り出せ、撤退においても敵の追撃を受ける事無く逃走出来る事である。
ただし、能力者の体に触れていれば、誰でもその能力の恩恵を受けられるという、厄介なデメリットもある。
関連項目
似た能力