曖昧さ回避
- 映画『ONEPIECE』に登場したキャラクター。本項で解説する。
- ベイブレードシリーズの『メタルファイトベイブレード』に登場するベイの1つ。アニメ版の使用者である竜牙を参照。
概要
2000年に公開された劇場版『ONE PIECE』の1作目に登場した映画オリジナルの海賊。
赤いたてがみのような髪と、大柄な体の持ち主で、さながら獅子のような外見をしている。
超人系(と思われる)悪魔の実「ゴエゴエの実」の能力者で、凄まじい大声の持ち主。
その声は、さながらビームのように触れたものを吹き飛ばす。発声前には超サイヤ人のような黄色いエネルギーを全身から発するため、何もかもがかめはめ波っぽい。
接近戦では金の爪を使った手刀で攻撃する。
プロフィール
人物像
黄金に執着しており、純金製の鎧を身に纏っている。
金貨を大量に所持しているようであり、有事には報酬として部下のゴラスに金貨を与えている。
活躍
大海賊ウーナンが隠した大量の金塊を手に入れようと活動する中で麦わらの一味と遭遇し、何度か衝突する。
終盤、岩蔵のおでんを踏みにじったことがルフィの逆鱗に触れ、激闘の末にゴムゴムのバズーカで海へと吹き飛ばされて敗北した。
ちなみにウーナンが集めた金塊は既に元の持ち主に返還されており、エルドラゴの目的が最初から破綻していたと言える。
なお、若かりし頃のウーナンはエルドラゴと同様に黄金を求める野心を持っていたが、富を得た後に黄金のみに執着する虚しさに気づいて前述の行動へと繋がるため、そのような意味ではエルドラゴは「黄金に執着し続けたウーナンのIF」とも言える。
後にGBAゲーム「ナナツ島の大秘宝」ではサブイベントで再登場しており、ナナツ島の秘宝を狙って島に上陸したはいいが、捜索をするうちにお宝は彼の愛する黄金ではないことを知って落胆している所をかつて争ったルフィ達に再会する。この時、ある場所で手に入る「24金のカタマリ」を渡すと感激してみるみる元気になり、ルフィ達にに借りを作るのを良しとしないとして見返りに「大泥棒のサイフ」を渡してくる。ちなみに換金アイテムである「ゴールド・インゴット」を渡すと「この程度の金なんかいくらでも見たことがある」という理由でいらないと突き返してくる。
ちなみに賞金は「エピソード オブ チョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜」で判明した。
関連タグ
ONEPIECE 劇場版ONEPIECE ONEPIECE(2000)
ギルド・テゾーロ:16年後の映画『ONE PIECE FILM GOLD』で登場した悪役。黄金を操る「ゴルゴルの実」の能力者で、他者を踏みにじってでも富に執着するなど、ある意味エルドラゴの上位互換とも呼べる人物。
ゴルドー:中の人が同じ悪役。こちらは大量の金塊を所持しているが、最終的に主人公の活躍と味方の裏切りが原因で金塊を全て失う末路を迎えてしまった。
ロスダーク:中の人&海賊繋がり。
ONEPIECE映画のヴィラン
エルドラゴ→ベアキング