CV:津田健次郎
「エルドラゴに選ばれしこの俺こそが、世界最強のブレーダーなのだ!!」
「吼えろ!!エルドラゴ!!」
概要
ベイブレードに秘められた力を悪用しようとする組織『暗黒星雲(ダークネビュラ)』を率いる少年で、禁断のベイ「エルドラゴ」の使い手。竜を模したヘッドバンドとエルドラゴを収納している左腕のガントレットがトレードマーク。
傲慢な性格で「世界最強のブレーダー」を豪語するが、それに見合った圧倒的な実力を秘めており、ブレーダーとしてのプライドも高い。自らとエルドラゴを「竜皇」と称する。
盾神キョウヤに並ぶ鋼銀河の代表的なライバルの一人だが、あちらが「好敵手」ならこちらは「宿敵」と言った所か。
外伝漫画によるとヘッドバンドとガントレットは竜の一族に伝わる品である(参考)
アニメでの活躍
メタルファイトベイブレード
同シーズンの最大の敵でラスボス。
かつて古馬村に封印されていた「ライトニングエルドラゴ」を奪い、その際に鋼流星と戦い、破っている。
エルドラゴを手にしたとき、自らのパワーを使い果たしたためにカプセルの中で眠り続けていたが、鋼銀河とペガシスの影響で目覚めることになる。
父の敵として怒りに燃える銀河を難なく破った後は、大道寺に「バトルブレーダーズ」の準備を任せ、修行を繰り返していたが、バトルブレーダーズ開催まで残り1ヶ月の時点で急激な勢いでポイントを集め始める。
バトルブレーダーズ1回戦で波佐間ヒカルを、2回戦では大鳥翼を、準決勝では盾神キョウヤを破り、その魂を奪う。
途中で敗れた熊手三兄弟、双道兄弟、大池トビオ、渡蟹哲也、大道寺に制裁として魂を奪うと同時に彼らのベイをエルドラゴの餌として破壊。
決勝戦の銀河とのバトルで(キョウヤ戦からその予兆を見せていたが)吸いすぎた力の影響で心身をエルドラゴに完全に乗っ取られ、暴走するが、死闘の末に敗れたことで正気に戻り、そのまま立ち去る。
メタルファイトベイブレード爆
バトルブレーダーズの後、身を隠して単身でエルドラゴに宿った暗黒の力を振り払うべく修行を続けていた。その末に「メテオエルドラゴ」を会得(後に銀河に、「エルドラゴと一つになった」と語っている。『4D』の展開の伏線だろう。)。
途中で氷魔と接触した後、イタリアでシーザーに勝負を挑んだ翼の前に現れ、暗黒の力を克服するための助言を施す。
Aブロック決勝戦直前に銀河にバトルを挑むが、ギャラクシーペガシスの力を完全に使いこなせていないことを忠告し、バトルを中断する。
その後は放浪の旅に出るがその過程で暗黒星雲を影で操っていた組織、ハデスインクとその総帥のDr.ジグラットの存在に気付き、復讐を誓う。
決勝戦第2試合に突如乱入し、以前顔を合わせていたジャックと対戦(日本代表選抜大会に出場していないため、形式上日本代表の助っ人としての扱い)。
力量を測るためにわざと圧倒されていたが、あわや敗北というところで吸収した回転エネルギーを解放。「エルドラゴを(スタジアムを彫って作った孔雀の)眼にする」と豪語したジャックを「籠の鳥」と嘲笑し、彼のキラービフォールをその孔雀の眼の部分にぶち込むという皮肉をきかせた形で撃破。更に窓ガラス越しに観戦していたジグラット目掛けてまだ回っていたメテオエルドラゴで攻撃、宣戦布告と同時に銀河に必ず勝つよう告げて立ち去る。
最終決戦ではメテオエルドラゴをスパイラルコアに打ち込みハデスシティを破壊。
その行為が銀河と正宗を救う結果を生み出し、暴走したスパイラルフォースを止めるために銀河に力を貸し、結末を見届けた後、その場を去る。
メタルファイトベイブレード4D
ザーカン島の火山で、エルドラゴに星の欠片が宿り、メテオエルドラゴが「エルドラゴデストロイ」に進化。
それを「自身の力で進化した」と思い込み、星の欠片で進化したことや自分がレジェンドブレーダーに選ばれたという銀河の話を全く信じようともしなかった。
新たなベイを得た銀河とキョウヤに対し「まだ使いこなせていない」と通告し、圧倒的な力で銀河、キョウヤ、ユウキを破る。
ユウキのアヌビウスが星の欠片でパワーアップしたことで、ようやく銀河の話を信じるようになるが、それにより世界中のレジェンドブレーダーを自身の手で倒して星の欠片を全て自分のものにし、エルドラゴを最強のベイにする目的を見出し、立ち去る。
以降は『爆』のように第三勢力として活動。
モヘンジョ・ダロの大会では圧倒的な勢いで勝ち進み、決勝でケンタを破る。
銀河に力を貸して欲しいと付きまとうケンタを邪魔者扱いするが、それでも一歩も引かないという彼の強い決意を聞き、自身の旅に同行することを認める。
途中ネメシスの力に引き寄せられ、それを止めようとするケンタとバトルを行う。
圧倒するが、成長したケンタの実力を見誤り自身の予想以上に食い下がられてしまう。サバイブモードにし、サジタリオの力を根こそぎ奪おうとするが、サジタリオがエルドラゴのラバーの影響を受けない上空から攻撃を仕掛ける。それを迎撃するために本気を出し、究極転技で結果的に勝利するが、弱者と思っていたケンタ相手に究極転技を発動したこと、そしてエルドラゴのフェイスに罅を入れられたことに動揺する。
旅の末にマヤ文明の遺跡に辿り着く。
そこで再会した大道寺に、自身とエルドラゴがラゴウや破壊神ネメシスの代わりであると同時にその復活のための駒に過ぎないと挑発され、プロトネメシスに挑んだことが仇となり、ネメシス封印の秘策「ゼウスの結界」を崩壊させた上、エルドラゴに宿る星の欠片の力を吸収されネメシスをディアブロネメシスとして完全復活させてしまう(だが、竜牙の発言を見るに大道寺の挑発が無くともネメシスには挑んだ模様)。
その後、ネメシスではなく竜皇が最強だと証明するために単独で「失われた王国」に乗り込みラゴウに勝負を挑む。互角かと思われたが、実際には実力を見極めるために手を抜かれていたに過ぎず、本気を出したラゴウに徐々に追い詰められる。
最終的に何度も意地を見せるが、渾身の究極転技をも耐えられ、ラゴウの必殺転技によって敗北、エルドラゴも半壊させられ倒れる。
己を貫き通した竜皇の最期
後から駆け付けた銀河たちレジェンドブレーダーもネメシスの前に苦戦する中、ただ1人食らいつくケンタに対し、あの時に一瞬ながらも本気になったことを認め、自らの星の欠片の力をケンタに受け継がせ、フレイムサジタリオをフラッシュサジタリオに進化させた直後、エルドラゴと共に消滅。元ラスボスで第三勢力ではあったものの、メインキャラクターの中で唯一の退場者となった。
漫画版での活躍
アニメ同様銀河の宿敵だが、後述の行動故キョウヤ以上に「好敵手」感が強い。
初期では性格や服装が若干異なる。
ビックバンブレーダーズ以降はアニメ準拠になったが、アニメ版と比べると利害の一致からとはいえ銀河に協力的な姿勢を見せることが多い。
エルドラゴを入手する経緯はアニメと同じ。
川原での戦いで、圧倒的な力で銀河をなぎ倒し、ペガシスを破壊。
バトルブレーダーズにて数々のブレーダーとの戦いを経てエルドラゴを「ライトニングエルドラゴ」に進化させ、更に「極龍」へとパワーアップさせた。
ベンケイ、宇宙、キョウヤを破り、決勝戦で銀河と対決する。
バトルの最中、追い詰められて勝利の執念から自らの魂をエルドラゴに捧げ、さらなる力を得て銀河とストームペガシスを追い詰めるが、銀河と仲間たちとの想いが一つになり生まれ変わったギャラクシーペガシスの究極転技「銀河新星(ギャラクシーノヴァ)」に敗北する。
エルドラゴを完全に破壊しなかったことに動揺するが、銀河の「お前とまたベイバトルしたい」という言葉に心を打たれ、敗北を潔く認めてその場を立ち去る。
ビッグバンブレーダーズ準決勝で、アルゴ・グレイシー率いるブラジルチーム「グレイシーズ」が爆弾によって銀河を不戦敗に追い込んだ所で登場、その後続としてグレイシーズと対戦。ランチャーを使わず手で回したメテオエルドラゴでアルゴを撃破し、アイアンを戦意喪失させてグレイシーズを下す。
その後、決勝戦前日にヘルケルベクスの対策を話している鋼親子の前に現れ、わざと攻撃を仕掛けることでペガシスのさらなる進化の可能性に気付かせ、さらに決勝戦での相手であるアメリカチームを陰で操っている組織「ハデスインク」の存在とダミアン、ヘルケルベクスの秘密を教えた。
当日では観戦しているファウストの前に現れバトルを挑み、バサルトホロギウムの重量に苦戦するが撃破、その力をメテオエルドラゴに取り込み、エルドラゴデストロイに進化させる。
その後、アルティメットブレーダーズ2回戦で銀河と対戦する。
ベイバトルポイントは30000と銀河の倍で初めはペガシスを追い詰めるが、2人ともバトルの中で急激に成長し互角の58000まで上昇する。その際、エルドラゴデストロイが黄金に輝く「黄金の破壊竜(ゴールドアーマードエルドラゴ)」に進化した。
最終的に僅差で敗北し、この勝負でベイバトルの面白さと楽しさを知る。
その後ネメシスとの最終決戦の際、銀河に強力な心を送る。
番外編では銀河やキョウヤのように顔芸は見せていないものの、夏の暑さに負けて勝負を放棄したり間違えて(漫画の設定上もう存在しないはずの)初代エルドラゴを持ってきてしまうとコミカルな所を見せている。またアクシデントとはいえ、銀河とタッグを組んである人物と戦ったことも。
アニメ版と異なり生存しているため、『ZEROG』でも外伝で登場。暗闇左京の竜の一族の血に気付き、手合わせを行った。
なお、大道寺のブレーダー部隊を作る目的には全く興味が無かったが、暗黒三闘士に関しては素質を見出し、組織に引き入れたという(参考)
使用ベイ
いずれも竜座がモチーフの左回転ベイ「エルドラゴ」。相手を倒したり、闘ったりする度に強くなる特性を持っており、作中では「禁断のベイ」と呼ばれる。対抗できるベイは仲間と力を合わせることでパワーアップする右回転ベイのペガシスであり、これが銀河の宿敵と位置づけられる理由の一つとなっている。
通常とは逆の回転でスタジアム内を逆走し、相手を正面から粉砕する攻撃型。
漫画版アニメ版共に無双するシーンが多い(例としてハデスシティ戦はその存在がなければ確実に詰んでいた)が、ゲーム『爆神スサノオ襲来!』では月をモチーフとしたバクシンスサノオ90WFに敗れている。
初代とライトニングエルドラゴのフェイスを見れば分かることだが、エルドラゴとは、左(Left)回転のドラゴン(Dragon)を意味している(竜座のモデルが黄金の林檎を守護していたことから黄金郷エルドラドにも掛けていそうだ)。
- エルドラゴ105F
初代エルドラゴ。漫画版のみ登場。
バトルを重ねる毎に強力になっていくベイで、強者との戦いにより急速に形態を進化させていく。
ゲーム版でのオリジナル転技として「ヘルストーム」を持つ。
- ライトニングエルドラゴ100HF
エルドラゴの進化系。アニメ版では最初から所持している。オーラは三匹の深紫の東洋の竜。竜牙を乗っ取った際には灰色の三つ首の竜に変化した。
ちなみにアニメ版で禁断のベイと呼ばれる所以は、「作中で唯一無二の左回転」であり、相手のベイとは必然的に回転が逆になることから、衝突時に回転の違いによる相乗効果により衝撃が大きくなる点と、下記の「吸収能力」にある模様。
その「吸収能力」とは、敵と激突した瞬間に相手のパワーを吸収し、自らのパワーに変換するというもの。
相手の怒りや憎しみなどの負のエネルギーを受けることで更に力を増す。
鋼流星が後に語った本作における「ベイブレードの起源」によると、はるか昔に地球に落ちてきたある1つの隕石には邪悪な闇のパワーが秘められており、その力に魅せられた時の権力者が隕石の欠片(作中では「星の欠片」と呼称)を加工し、ライトニングエルドラゴの原型となるコマを作り出し、人々の怒りや憎しみなど吸収し闇のパワーによって戦乱の世を生き長らえてきた。
そうして長い年月をかけ時の権力者など多くの人に利用されたことで力を付けるとともに、現在のライトニングエルドラゴの形に変化したとされる。
作中ではその破壊力で猛威を振るうが、まどかによればスタミナも桁外れである(パーツで言えばホールフラットボトムのことを指しているのだろう。)。
メタルウィールの3枚のウロコで無数の連打攻撃を行う「ラッシュモード」と、クリアウィールがスライドし、巨大なツメが出てアッパー攻撃を行う「レイジングモード」がある。
主に暗黒転技を放つ際はレイジングモードになる。
漫画版ではベンケイとの試合中にこの姿に進化。
『頂上決戦!ビッグバンブレーダーズ』では「りゅうおうは」、「りゅうおうひしょうざん」をフェイス技として使用できる。
- ライトニングエルドラゴ100HF(極龍Ver.)
漫画版のみ登場した、ライトニングエルドラゴのさらなる高み。カラーリングが黒と金を中心とした、より凶悪そうなものとなった。劇中では宇宙を撃破したことでこの形態に進化、メテオエルドラゴになるまで使用されている。
コロコロコミック応募者サービスとして立体化された。
- ライトニングエルドラゴ1-60F
第四世代・ベイブレードXの過去機復刻シリーズ「x-overプロジェクト」で令和の世に蘇ったライトニングエルドラゴ。そのため本人が使っている訳では無い。
回転タイプは当然左回転。「ラッシュモード」と「レイジングモード」の切り替え機能はオミットされているが、それぞれの形態で固定されたブレード2種によるランダムブースター販売という形で再現されている。
ラチェットとビットの「1-60F」という組み合わせは攻撃型に寄せたセッティングであると同時に、ぱっと見で「100HF」に近くなるという開発陣の遊び心ではないかと言われている。
余談だが、ベイブレードXの主人公機の一つであるドランソードと戦わせた結果、ドランソードがリアルバーストしてしまった(ギミックではなくガチの破壊)という報告がSNSで多数寄せられており、竜皇の名は伊達ではないことを知らしめている。
- メテオエルドラゴLW105LF
自力で暗黒の力を振り払ったことによりその力を最大限引き出された、ライトニングエルドラゴの進化系。それに伴い、オーラも一匹の赤い巨大な東洋の竜に。
無機質な印象だったこれまでと比べ、炎をイメージした紋様が入るなど有機的なデザイン。
自身の力のみで相手の回転力を奪い自らのものに変えることが可能になった。
その戦略の肝となるラバー付きのクリアウィールの向きでモードチェンジが可能で、連打モードと強襲モードが存在する。
弱い回転からでも勝利することができ、弱者とみなした相手は手回しで一蹴している。左回転するベイの回転力は吸収できない。
トラックとボトムも左回転用に特化していることや、それらがギャラクシーペガシスのものに似ていることも踏まえると、ギャラクシーペガシスとは正反対な存在と言えるだろう。
玩具はあまり回転を吸収しない…という声も上がったが、海外版ではラバー部分を柔らかくすることで劇中の吸収能力を見事再現している(その分劣化期間も早いが。)。
漫画版では劇場版の前に太陽のベイブレードソルブレイズV145ASとの戦いを経て、前述の極竜が限界を越えたことで進化したことになっている。
『超絶転生!バルカンホルセウス』では「竜皇超斬撃」が必殺転技となっているが、何故かトラックがW105となっている。
『頂上決戦!ビッグバンブレーダーズ』においては「りゅうおうめっさつえん」、「竜皇破砕撃」、「竜皇覚醒」、「りゅうおうごうしょうは」をフェイス技として使用できるが、最後だけ「竜皇剛覇翔」の誤表記だと思われる。必殺転技は「ダークネスストリーム」が設定された。
基本的にクリアウィールとメタルウィールは他のベイと互換性がないが、『ベイブレード究極改造セット エルドラゴバージョン』(同様に他ベイと互換性のないグラビティペルセウスにも同コンセプトの商品が販売された)にて一撃に優れるアサルトver.と連打に長けるラッシュver.の2種が登場。クリアウィール部分だけ取り替える事で性能を変える事が出来た。
なお、通常版はアブソーブver.と表記された。
- エルドラゴデストロイF:S
星の欠片の力を得たエルドラゴの最終進化系(漫画版ではバサルトホロギウムを粉砕、その力を奪って進化した。)。オーラはメテオエルドラゴ同様、一匹の赤い東洋の竜。
4Dメタルウィールのエルドラゴデストロイは、通常のクリアウィールとメタルウィールの関係が逆になっており、ある意味では上述の初代エルドラゴをそのまま進化させたようにも見える。ラバーにより回転力を奪う吸収モードと、ラバー部分をメタルフレームでカバーしメタルウィールの効果を最大限に発揮できる攻撃モードの切り替えが出来る。
4Dボトムのファイナルサバイブはバトル前半はホールフラットボトムで暴れ回り、後半は遠心力でシャープボトムに変形して持久戦に持ち込むという、ビッグバンペガシスのファイナルドライブとは真逆の性能。
アニメ版ではシャープボトムに変化後、攻撃してきたベイの回転力を吸収、そのまま必殺転技に利用するといった戦法も取った(なお、実機ではメタルウィールが強い反面、4Dボトムの性能はそこまで高くない。後述の応募者サービスの時にトラックとボトムが変更されていたのも頷ける。)。
- エルドラゴデストロイDF105LRF(ゴールドアーマードVer.)
通称黄金の破壊龍(ゴールドアーマードエルドラゴ)。銀河戦の最中に降臨した、漫画版限定の真の最終形態。
作画の都合上トラックとボトムは明確に描写されていないが、立体化した際にはDF105とLRFに変更されている(いずれもギャラクシーペガシスのものを左回転用にしたようなもの)。
極龍同様コロコロコミックの応募者サービスとして立体化されたが、メタル部分が全て金色に塗装されそれ以外のパーツやステッカーも限定カラーリング、龍の顔が刻印された黄金のメタルフェイスが新造されると、歴代の応募者サービスものの中でも物凄く気合いが入っている(その証拠に、現在では健全な状態のものを通販で購入しようとすれば最低でも3万円はかかる)。
- エルドラゴガーディアンS130MB
漫画版の番外編でのみ使用した防御型のエルドラゴ。
なお、PCコアはエルドラゴデストロイの色違い。
主な必殺転技
- 竜皇翔咬撃
暗黒転技。
3匹の深紫の龍のオーラを纏い、相手に壮絶なラッシュを浴びせる。
そのままスタジアムアウトさせるパターンと、相手ベイにアッパー攻撃しながら上昇し、最後にスタジアム中央に叩きつけ止めを刺すパターンがある。
- 竜皇天翔殺
暗黒転技。
アニメ版ではエルドラゴに乗っ取られ暴走した際に使用した竜皇翔咬撃のパワーアップバージョン。回転する深紫の三つ首の龍のオーラを纏って空中の相手ベイに突撃する。
漫画版では「レイジングモード」で出現した爪で相手のベイを切り裂く。
- 竜皇絶命爪
究極暗黒転技。
レイジングモードで出現した爪を上空から相手ベイに叩きつける。
漫画版のみ披露。
- 竜皇剛覇翔
必殺転技。(漫画では暗黒転技)
赤い竜のオーラが炎を纏って突撃する。
運河の水を一刀両断にする程の威力を持つ。
アニメでは竜のオーラが炎を吐いたり、火球を飛ばしたりしており、火山の火口付近で使用した際には噴火を引き起こした。
- 竜皇命壊破
究極転技。(漫画では究極暗黒転技)
巨大な炎の竜を纏い、相手に突撃する。
喰らうと遥か彼方へ吹っ飛び、大爆発を起こす。
ネメシスの暗黒の力と一時的にだが互角に渡り合う威力。
漫画版では竜皇絶命爪のように上空から叩きつけるように繰り出されており、ビッグバンペガシスが一時地中深くに埋まる程の威力。
関連イラスト
関連タグ
メタルファイトベイブレード 竜 竜座 ドラゴン 闇属性 火属性
鋼銀河:宿敵。
湯宮ケンタ:同行者及び後継者。
盾神キョウヤ 大鳥翼 波佐間ヒカル:バトルブレーダーズにおけるライトニングエルドラゴの被害者達。翼には暗黒の力が残り、ヒカルに至ってはブレーダー生命を断たれている。
大道寺 深海流太郎 大池トビオ 水地零士:ダークネビュラの手下。
みんなのトラウマ:バトルブレーダーズでの暴挙がまさにこれ。
海馬瀬人:中の人、主人公のライバル、ドラゴンを使う、頻繁に高笑いするなど共通点が多い。
・左回転かつ、竜モチーフベイ使い。