CV:柿原徹也
概要
銀河の幼馴染で彼と同じ古馬村の住人である少年。ケンタ達が銀河を追い古馬村を訪れる最中に現れる。古馬村は誰にも知られてはいけない秘密の村である為、初めは銀河との関係を伏せてわざと同じ道に誘導させるなどして彼らが本当に入っていいかテストした。
当初は古馬村を守るべく残っていたが、サバイバルバトルに参加したのを機にバトルブレーダーズでは銀河達と行動を共にすることが多くなっていた。
爆では最初ケンタと共に銀河のギャラクシーペガシス入手を手伝い、以降は再び古馬村に残っている。
ゲームではその立ち位置に目を付けた敵に洗脳され、銀河達と敵対したことも。
原作では孤独が持ち味である理由で銀河からは『見かけない顔』と言われて落ち込んだ。(参考)
なお、名前に「魔」とあるが、一般に悪魔のイメージとして語られるのは山羊の方である…。
特徴
ウェーブがかかった薄紫色のショートヘアーをしている。普段は冷静かつ物腰柔らかい性格で、口調も丁寧だが飄々とした一面や銀河に勝つことに固執する一面もある。しかし、水地零士と対戦した際は、彼の非道なやり方に怒り冷静さを失った事がある。
バトルスタイルは周囲の状況を利用して有利な時が来るのを待つものだが、自分に有利な場所を過信して墓穴を掘ることがある上、出番も少なめ。止めとばかりに、その欠点を克服したような人物が後に登場した。
使用ベイブレード
共通して牡羊座のベイブレード「アリエス」を用いる。
フェイスのモチーフは羊の頭骨だが、月刊コロコロコミック2010年2月号の付録ステッカーでは正面を向いた羊の顔となっている。
クレイアリエスED145B(おひつじ座)
フリー回転する角を持つエターナルディフェンス145トラックで攻撃を受け流すディフェンスタイプのベイ。上からの攻撃が弱点。
実機は「ランダムブースターライトVol.3」の当たりベイとして販売されたが、クレイウィールの材質はメタルウィールと異なるため、メタルウィールを使ったベイブレードと対戦させるのは非推奨であった。
クレイアリエスED145SF
サバイバルバトルのキョウヤ戦のみで使用。機動力を高めているが、通常より防御力が落ちている。
必殺転技
シープホーンスロー(相手の接近を利用してのアッパー。発動時に羊のオーラが出現することも。)
ゴーンウィズザウィンド(エターナルディフェンストラックで相手の攻撃をいなす。ちなみに和訳すると「風と共に去りぬ」。)
A.S.プレス(アリエススタンピードプレス)(ガチンコスタジアム)
フォールザシープ(頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ)
ブリザードホールド(頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ)
関連機体
- アリエス125D
ランダムブースターVol.1の当たりベイ。氷魔はアニメオリジナルキャラクターなので使用していない。
いわゆる初代アリエスであり、アリエス145Dとしてリバイバル販売されたり、ランダムブースターVol.9ではクラウドウィールとしてハイブリッド化も行われたが、氷魔は使用していない。
- ロックアリエス145D
「BB57 ハイブリッドウィール改造セット スタミナ&ディフェンスタイプ」に収録。
クリアウィール「アリエス」をカラーリング変更しつつ、再録したバージョン。
- ロックアリエスED145D
ベイポインターのポイントを一定数貯めると交換できた景品。
クレイアリエスからメタルウィールとボトムを変更し、黒くリペイントしたもの。
- トーチアリエス125D
海外限定ハイブリッドウィール仕様のベイブレード。