CV:真堂圭
概要
アニメ版オリジナルキャラクター(漫画版では特別編やソウルバーストで登場)。
メタルファイトベイブレード4Dからは服装が新調された姿で登場。
ベイブレードショップB-pitの店長の娘であり、仲間のベイのメンテや手持ちのPC(チタン合金製・処理能力は192ビット級)でベイブレードの分析を行なったり、ダークネビュラのシステムのハッキングや劇場版ではスペースシャトルの制御まで行う。それだけにベイを大切に扱わない者に対しては怒りを見せ、周囲をたじろがせる。
料理も得意な他、アレクセイとは超ひも理論について語り合うなど科学にも明るい反面、体力は低い。
続編のメタルファイトベイブレードZERO-Gのまどかは、B-pitで活動を続けながら、WBBAとも関わって仕事をしている。
使用ベイブレード
- マッドキャンサー145F(メタルフェイス搭載)
フェイスに三白眼とハサミが描かれた蟹座のベイブレード(実機ではマッドウィールはメタルウィールとは材質が異なる為、バトルさせると破損の恐れがある)。
まどかは基本的に解説・メンテ担当のサポーターである為、滅多な事ではベイバトルはしないが、アニメ第一期ではサバイバルバトルに成り行きで参加した際にはこの機体を使っており、ゲーム『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』でも使用。
ゲーム『爆神スサノオ襲来!』ではアースアクアリオ125FSを使用している。
キャンサー使いはまどかなど一部を除いて卑怯者として描かれることが多いが、タラバガニ(あるいはズワイガニ)のハサミを模した実機のクリアウィールが重く、「BB-96 ベイブレードスーパーデッキセット~構築済み必勝デッキ~」にバーンキャンサー90WDが収録されたほどに(バランスタイプという公式の触れ込みに反して)ディフェンスタイプやスタミナタイプの改造に向いている強パーツである。
関連機体
- マッドキャンサーCH120FS
ランダムブースターライトVol.1の当たりベイで渡蟹哲也の機体(漫画版では終始こちらを使用)。
高さを120、145相当に切り替えられるトラックを有する。
漫画版ではロックレオーネに瞬殺された。
- ダークキャンサーCH120SF
マッドキャンサーのマイナーチェンジ版でアニメ版での渡蟹のメイン機体。こちらは通常のブースターとして販売された。
小回りの効くSF(セミフラット)ボトムに変更した事でアタックタイプ寄りの性能になった。
必殺転技は「シックスクラブ・シェイキング」と「ガチンコスタジアム」で使用した「冥蟹怨念泡(グラージバブルス)」。
- レイキャンサー135SF
ブラジル代表グレイシーズのセレン・グレイシーの機体。
クリアウィールの色が黒く、アタックタイプ寄りのカスタマイズがなされているが、敵のベイから逃げてスタミナを削ぎ、後続に繋ぐ戦術が得意。
- レイキャンサーM145Q
ブラジル代表グレイシーズのエンソ・グレイシーの機体。
クリアウィールの色が緑色で、トラックとボトムの機能により、スタジアムを跳ね回る。
必殺転技は「スラムドッグドライバー」とセレンのレイキャンサーとの合体転技「ダブルスラムドッグドライバー」が必殺技。カニ要素はどうした。