「あたくしは“アトアトの実”の『芸術(アート)人間』!! あーた方は“芸術(アート)”になったのざます!!!」
概要
王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴの所属するドンキホーテファミリーのメンバーで、最高幹部の一人であるトレーボル直属の部下。
黄色と橙色のド派手なパーマヘアーを蓄え、花柄の服に三角形の眼鏡をかけた大柄で、語尾に「ざます」が付く。
アトアトの実の力で封殺する他、マシンガンを使った白兵戦も得意とする。今でこそ体格は崩れているが、昔はもっとスラっとしたプロポーションをしていた。
プロフィール
通称 | ジョーラ |
---|---|
年齢 | 61歳 |
身長 | 221cm |
所属 | ドンキホーテ海賊団♣︎トレーボル軍幹部 |
所属船 | ヌマンシア・フラミンゴ号 |
悪魔の実 | アトアトの実 (超人系) |
出身地 | 北の海 |
誕生日 | 1月25日 (美容記念日) |
星座 | みずがめ座 |
血液型 | S型 |
好物 | アート映えするスイーツ |
初登場 | 単行本69巻 第682話『黒幕』 |
CV | 江森浩子 |
能力
悪魔の実 | アトアトの実 |
---|---|
種類 | 超人(パラミシア)系 |
解説 | 触れるとアート化する煙を出す |
生物・無生物問わず、あらゆるものを芸術作品に変えることができる「芸術(アート)人間」。
対象を芸術品(第三者からすれば実用性に乏しい物品)に変貌させる。アートにされたものは動きにくくなったり、攻撃不能になったりする。アートにする対象は生物・無生物を問わない。
また、技によっては生命を奪ってしまうアート化攻撃もあるが、能力者当人が気絶すると能力は解除される。
性格
乗せられやすい性格で、ブルックのおだてに乗って隙を見せていた。
外見通り美意識が高く、デリンジャーを趣味で女っぽく育てた。女版デュバルというべきか、「誰がボア・ハンコックざます!」などの発言がある(一応、45歳頃の外見を見る限りは全て嘘とは言えないが…)。
トラファルガー・ローを愛でている描写もあり、子供好きなのかも知れない。
また、差別的な面もあり、ローが「白い町」の出身だと知ると、「伝染ったら大変!」と声を上げて、根拠や裏付けのない話で周囲が動揺するのを嫌ったドフラミンゴから(意外とまともな)注意を受けている。
活躍
麦わらの一味とトラファルガー・ローがドレスローザに上陸した際に、モモの助誘拐の為に部下を引き連れて一味の母船サウザンドサニー号襲撃に向かった。サニー号襲撃時にナミ、チョッパー、ブルック、モモの助と遭遇し4人をアートにし、サニー号を守ろうとする彼らの誘導作戦も見切りこれをアート化させる事に成功した。そして、彼女の芸術に共感したブルック以外の面々をアート化して殺害しようとしたが、実はブルックのアートへの共感は演技であった為、彼のおだてに乗って仕込み杖のアート化を解いてしまったために「絵描き唄 一節斬り(ひとよぎり)」で斬り伏せられた挙句、アート化が解けた3人にもリンチされてしまった。
アニメ版ではその後に「ヘブンズ・ド・アート」を発動して周囲を全てアート化し自身も巨大化して再び4人に抵抗したが、サニー号のガオン砲やモモの助の攻撃を受け、さらにナミの雷を受けたことで敗北を喫する。
サニー号での任務が一度失敗した後は王宮に戻り、ルフィやコリーダコロシアムの出場者達によって倒されたシュガー等の幹部や部下達を復活させるべく、マンシェリーに涙を流させるために彼女の体を絞る等の手酷い暴力を行うが、マンシェリーの救出に来たカブによってマンシェリーから部下を遠ざけられて阻止され、レオの「ヌイヌイの実」の能力によって幹部共々勢い良く縫い合わせられて倒された。倒されても尚しぶとく回復能力を奪わんとしたものの気絶、最後は他の幹部共々海軍に発見されて確保された。