概要
ドレスローザの離れ小島「グリーンビット」の地下に住む小人族(トンタッタ族)の姫君。姫と言うだけあって他の小人とは桁外れの可愛さを持ち、その愛くるしさに戦意喪失してしまう程の美貌の持ち主である。
プロフィール
本名 | マンシェリー |
---|---|
年齢 | 25歳 |
身長 | 20cm |
肩書き | トンタッタ王国 王女 |
悪魔の実 | チユチユの実 (超人系) |
出身地 | 偉大なる航路 新世界 グリーンビット トンタッタ王国 |
種族 | 小人族 (トンタッタ族) |
誕生日 | 1月28日 (逸話の日、いつまでもやさしい) |
星座 | みずがめ座 |
血液型 | S型 |
好物 | ハチミツ |
初登場 | 単行本76巻 第755話『男の世界』 |
CV | 野中藍 |
能力
悪魔の実
名称 | チユチユの実 |
---|---|
分類 | 超人(パラミシア)系 |
解説 | 身体から出る水分(涙)を流し、全生物を治癒する、他人の治癒力を抜き取り別の人間の治癒をする |
身体から出る水分であらゆる生物を治癒させる「治癒人間」ならぬ治癒トンタ。
彼女から流れ出る水分は、あらゆる怪我や精神的ショックすら治してしまう力が入っており、瀕死の重体に陥った者も一瞬で回復するが、リスクとして寿命を削らなければならない為、気安く使うのは難しい能力である。
その万能の力に目を付けたドンキホーテ・ドフラミンゴは、治療する役目を果たして貰う為に、彼女を奴隷として捕えていた。なお、シュガーを復活させる際にも使われた様子。
技
- チユポポ
タンポポ状の涙を流し、通常の倍の人数を治癒できるが、効き目は数分間と短く期限が切れると元に戻ってしまい、同じ人物に二度は効かないため重症者は特にリスクが高い。
- 献ポポ
名前の通り、チユチユの実での献血。相手から治癒力を抜き取り、怪我を負った者に分け与えるが、治癒力を取りすぎるとその相手は意識を保ったまま倒れこみしばらく身体を動かすことができなくなる。
性格
自分を犠牲にしてまで他人を心配する心優しき姫。
しかしレオからは、「憎らしくてワガママで意地悪で気まぐれで怒りん坊」と見られているが、それは彼女が好意を抱いているために、彼の前だけに見せる「甘えたい盛りな恋する乙女」の姿であり、恋愛に疎いレオから見た誤解でしかない。
活躍
第2部 最後の海 新世界編
ドレスローザ編
ドレスローザの拷問室で、自身の持つ能力で幹部含め部下を治癒するようジョーラに拷問されていたが、レオ達に間一髪で助けられ、敵を治癒する事なく無事救出された。
王宮から脱出後、ドフラミンゴに切断されたローの右腕をレオといっしょに治療した。
その後、鳥カゴの恐怖に絶望で心を閉ざされた国民を救うために、「チユポポ」で国中の命を救う手助けをする。
戦後は怪我人の治療に必要な治癒力をドンキホーテ海賊団連行のためやってきた海軍の海兵たちから募る「献ポポ」を行っていたが、実は麦わらの一味らが安全にドレスローザを出航するための時間稼ぎも兼ねており、これによって大勢の海兵が理由もわからず行動不能になった。
なお、作戦立案はキュロスによるもので、マンシェリー本人は単に慈善行為とだけ知らされていた。
ちなみに最近太ったらしい。
世界会議編
レベッカ達ドレスローザの関係者としてマリージョアに同行。チャルロス聖に捕まりそうになり傷を負ったしらほしを手当てした。