マトマトの実
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まとまとのみ
マトマトの実とは、『ONEPIECE』に登場する悪魔の実の一つである。
種類 | 超人系 |
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特性 | 的(まと) |
概要 | 掌で触れてメモリーした相手を、いつ如何なる場所からでも「的」を定めて狙うことができる |
能力 |
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利点 | 軌道は水中であろうと効果は遮られない |
弱点 |
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形 | (実の形等は不明) |
色 | (実の色は不明) |
超人系の悪魔の実の一つ。食べた者に素手で触れた相手を「的」と定め、投げたり飛ばした物や生物が自動でどこまでも定めた相手に向けて飛んでいく作用をもたらす能力を与える。
この能力は以下次の性質を持つ。
- メモリーできる数は掌の数、基本二人ずつまで(作中世界には多腕な亜人の種族もいるのでもっとできた者がいた可能性はある)。
- 素手で触ると対象が更新されるので同じ相手をメモリーしたい場合や的にしたくない相手を触れる場合は手袋で覆う必要がある。
- 投げるというのは少し押すだけでも十分で島のように大きい船であろうと飛ばすことができる。
- 飛ばした物は対象かその手前で遮る物に当たる、対象が死ぬ、能力者の意識が消失するのいずれかが起きるまで対象に向かい続ける。一方一度飛ばすと能力者でも停止させられないので能力者当人が盾にされようと止まることなく当たる。また、その軌道が水中であろうと効果は遮られない。
作中では「マトマトの呪い」に呪われた者と称されており、水陸両生の魚人でありながら泳ぐことができない(体の器官が作用しないわけではないため種族の特徴の鰓呼吸で溺死までは免れることができる)。しらほしが自分の一族が求めて続けてきた伝説に伝わる人魚姫であることを知り、その力を手中に収めるべくしらほしと結婚することを考える。ある事件のどさくさに紛れて彼女に触れてメモリー、当時まだ6歳の彼女に何度も求婚の文を送るようになる。一方的に求めてくるので彼女の父ネプチューンにも当然肯定されず指名手配されるもどこからでも相手に飛ばせる能力で捕まることなくやがては手紙は武器も交えて送るようになり、脅迫の求婚を10年にも渡って続けるようになった。
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