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アメリカバイソン

あめりかばいそん

哺乳綱鯨偶蹄目ウシ科バイソン属の動物の一種。アメリカでは「バッファロー」と呼ぶ。
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概要

哺乳綱鯨偶蹄目ウシ科バイソン属の動物の一種。北アメリカの森林地帯や草原に棲む大型の植物食動物で、北米最大の陸上動物。ヨーロッパバイソンもヨーロッパ最大の陸上動物 (他のメガファウナの絶滅後)。アメリカではバッファローと呼ばれる。
別名「サンダービースト」。命名の理由は、竜脚類が「カミナリ竜」と呼ばれるのとたぶん同じ。

2016年5月9日、アメリカ合衆国の国獣に指定される。

体長:雄 300~380cm 雌 213~318cm (大きいと80cmにもなる尻尾はのぞく)
肩高:雄 167~186cm 雌 152~157cm
体重:雄 544~907kg 雌 318~545kg

成獣は頭部や肩部、前肢が黒や褐色の長い体毛で覆われる(幼獣ではこの上半身の体毛は伸長していない)。肩部は盛り上がり、雄では特に著しい。
雌雄ともに頭部に湾曲した角があるが、雄の角は最大で50cmにもなる。

かつては北アメリカで6000万頭も大群を成していたが、18~19世紀に肉や皮を利用するために乱獲され、野生では僅か250頭と絶滅寸前まで減った。その後、保護区が作られ、現在では25万頭以上に回復した。ただし、いくつかの系統は滅びたと思われる。

ヨーロッパバイソンとは似ているようで、肋骨の数やプロポーション、棲む場所などボチボチ違う。その昔、体長4.2m、体高2.5mとサイ並みの大きさであった「ステップバイソン」などが存在していた。なお、日本にもステップバイソンの一種「ハナイズミモリウシ」とオーロックスの両方がいた。狩りの痕跡があることから、他の多くの日本産の大型動物同様、人間の影響で絶滅した可能性は否定できない。

ヨーロッパバイソンはこのステップバイソンの雄と「原牛」こと「オーロックス」の雌から生まれた「ヒッグスバイソン」というハイブリッドの子孫である(参照)。

  • こうした、ハイブリッドが新種になる現象は他にもあり、ガラパゴスの陸海の「ハイブリッドイグアナ」や、マイルカとスジイルカから生まれた「クライメンイルカ」なとがいる。


出展

  • 北村雄一「謎の絶滅動物たち」(大和書房)


関連タグ

バイソン バッファロー 野牛 メガファウナ
ハクトウワシ:アメリカ合衆国の国鳥。
ブラックバイソン ガオブラック・・・バイソンがモチーフの戦隊ヒーロー
ディバイソン・・・バイソンにもオーロックスや水牛にも見える。

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