ピクシブ百科事典

ブロントテリウム

ぶろんとてりうむ

約4000万年前〜3100万年前に生息した奇蹄目ブロントテリウム科の哺乳類。

概要

属名は「雷の獣」を意味するが、これは化石が馬の骨に似ていたことから、ネイティブアメリカンのスー族の伝承に登場する馬の姿をした「雷獣」に因んだものである。

体長4.3メートル、肩高2.5メートル、推定体重5トンほどの大型哺乳類で、現在のに似ていた。しかしサイとは異なり、鼻の上に前頭骨が伸びて出来た大きく太いY字型の角があった。この角は生存時、キリンなどと同様に表面が皮膚に覆われたオッシコーンであった。発見された化石の脇腹には、仲間の角によって受けたとおぼしき傷が残っていることから、彼らも角を捕食者から身を守ったり儀礼的闘争のために使っていたと思われる。肩付近の胸椎からは大きな棘突起が伸びており、重い頭蓋骨を支える為の筋肉の付着点となっていた。

比較的大きな頭蓋骨に占める顔面の割り合いは少ないが、脳函は小さく脳はあまり大きくなかった。歯は堅い草を食べる為には適しておらず、主に柔らかな水辺の植物や木の葉などを食べていたと思われる。しかしこのために、気候変動などで餌となる植物が減って、他の草食哺乳類との生存競争に敗れて絶滅したと考えられている。



関連タグ

古生物 奇蹄目

pixivに投稿された作品 pixivで「ブロントテリウム」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 167

コメント