本来の言葉の概要
メガファウナ(Megafauna)とは、ヒトに匹敵、もしくはそれ以上に大型の野生動物の総称である。
新生代以降の陸上大型脊椎動物(特に哺乳類)が有名でそのイメージが強いが、それ以外の動物でも前述した条件に満たせばメガファウナと言える。
新生代更新世までは各大陸や島々に沢山のメガファウナが存在したが、完新世(約1万年前以降)を迎える頃やそれ以降になるとアフリカや南アジア以外では大部分が絶滅してしまった。その絶滅には現生人類の狩猟や開発の影響も大きいとされる。
その理由として、それらの地域のメガファウナはアフリカから進出してきた現生人類と接触してから日が浅かったために、現生人類の狩猟や開発に上手く対処する術を身に付けていなかったこと、島などの狭い地域や寒冷気味な地域(植物の資源量が限られるため、当然、動物の個体数も制限がある)に棲んでいたため、個体数が元より少なめで絶滅しやすい状態だったことなどがあげられる。
主な種類は次の通り(ピクシブ百科事典に記事がある種類に限定)。
新生代以降
- アフリカ:シバテリウム・クアッガ・ブルーバック・ダチョウ・ナイルパーチ
- マダガスカル:エピオルニス・メガラダピス
- ヨーロッパ・アジア:マンモス・エラスモテリウム・ケブカサイ・オオツノジカ・オーロックス・イリエワニ
- 日本列島:ナウマンゾウ・ヤベオオツノジカ・ハナイズミモリウシ
- 北アメリカ:キャメロプス・アメリカマストドン・コロンビアマンモス
- 南アメリカ:マクラウケニア・トクソドン・グリプトドン・ドエディクルス・メガテリウム・オオアナコンダ
- ニュージーランド:ジャイアントモア
- オーストラリア:ディプロトドン・メイオラニア
- 海洋:クジラ・ホホジロザメ・マンタ・マンボウ・ダイオウイカ
古生代・中生代
ガンダムシリーズ
『Gのレコンギスタ』に登場する航宙艦である。