概要
日本の国土の十州島(北海道島)、本州島、四国島、九州島の主要四島とそれら周囲の島嶼をまとめた言い方。環太平洋造山帯の一部で、千島列島から南西諸島まで列状に連なり、弧状列島と呼ばれる。
なお、前述の四島に沖縄本島を加え、主要五島とする場合もある(国土交通省の区分等)。
伊豆諸島と小笠原諸島は地誌学的な意味での日本列島には含まれないことが多いが、もちろん行政的にはいずれも日本国の一部である。
豆知識
日本列島の主要四島である北海道島・本州島・四国島・九州島の大きさを知るのに以下のような手法がある。
四国の面積=1 とすると
九州の面積=2
北海道の面積=4
本州の面積=12
と、きれいな整数比が得られる。
また、日本全体の面積がおよそ37万8千平方キロメートルであることと、「1+2+4+12=19」であることから、四国の面積が2万平方キロメートル弱であることがわかり、ここから各島の面積の概数値も求められる。覚えておくと試験のときや旅行の計画を立てるときなどに有用だろう。