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ハマグリ

はまぐり

日本に分布する二枚貝の一種。日本人にはなじみ深い貝であるが、現在はシナハマグリおよびその交雑種に置き換わり絶滅危惧種。
目次 [非表示]

概要

二枚貝綱マルスダレガイ科に属する二枚貝。漢字では【】と書く。大昔は蜃気楼はハマグリの吐いたが原因とされていた。


日本固有種。二枚貝の中ではわりと大き目で、10㎝に達するモノもある。主に淡水の流れ込む浜辺(汽水域)に生息する。内湾の汽水域に生息するハマグリのほか、主に外洋に接する環境に接するチョウセンハマグリという種もあるが、これも日本に元々分布する在来種である。こちらは日本のほか朝鮮半島、台湾、中国南部にも分布する。本来のハマグリは絶滅危惧種となっており、現在「ハマグリ」として流通しているものの多くは近縁種のシナハマグリである。


利用と減少

潮汁、酒蒸し、焼き蛤など食用として古くから馴染み深いが、庶民的なアサリに比べると高級食材として扱われる傾向にあった(近年はアサリも資源減少により高級食材化しているが)。工芸品としても加工され、囲碁の白石はハマグリの貝殻から削り出したものが珍重される。違う貝の上下は合わないと言われ、平安時代には貝合わせの貝に加工されたり結婚式の縁起物として用いられた。


長年乱獲されたことに加え、干拓や埋め立て、海岸の護岸工事などによって生育域の干潟や浅瀬が減少したことにより固有種のハマグリは激減しており、養殖輸入のシナハマグリに頼らざるを得なくなっている。シナハマグリは在来ハマグリと交雑の可能性がある要注意外来種に挙げられているものの、日本固有種のハマグリはすでに多くの地域でシナハマグリに置き換わっており、近い将来絶滅してしまう可能性が高い。


主なハマグリの仲間

ハマグリ属

  • ハマグリ
  • シナハマグリ
  • タイワンハマグリ
  • チョウセンハマグリ
  • ミスハマグリ

ビノスガイ属

  • ビノスガイ
  • ホンビノスガイ

ウチムラサキ属

  • ウチムラサキ

スダレガイ属

  • スダレガイ
  • オオスダレガイ
  • ヒメスダレガイ
  • ヤエヤマスダレ
  • アケガイ
  • イヨスダレ

ユウカゲハマグリ属

  • ユウカゲハマグリ

表記ゆれ

 はまぐり


関連項目

 二枚貝 マルスダレガイ科

魚介類 水産 絶滅危惧種

桃の節句 雛祭り

蛤女房  蜃気楼 貝児 破魔繰

 

お内裏様/お雛様…座って並ぶとはまぐりそっくりになる。


キョロスケ…ハマグリがモチーフのキャラクター。

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マルスダレガイ科 まるすだれがいか

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