「よお!ぜんこくのかわいいおじょうちゃんたち!またあえてうれしいぜ!」(『伝説のスタフィー4』オープニングのセリフ)
概要
敵との戦いはスタフィーに任せており、攻略のヒントを教えるなどのサポート役に回っている。
おっちょこちょいなスタフィーに巻き込まれて、大惨事になる場合が多い。
普段はべらんめえ調で粋がったり熱血漢で涙もろかったりする部分もあるが、実はけっこう意地っ張りな小心者である。また、口ではスタフィーのことを悪し様に言うことも多いが、ムーガ戦では自ら攻撃を防ぐ役回りに回ったり、ぱわふるスピンでスタフィーと共に回転攻撃をする等優しい仲間想いな一面がある。
両親を既に亡くしており、上の弟と妹たちと協力しながら家庭を切り盛りし、末っ子の面倒を見ている。
仲間想いな面はここから来ているのかもしれない。
ハデヒラリというミノカサゴに片思いしており、さん付けで呼んでいる。彼女の前では、普段とはうって変わってデレデレになって良いところを見せようとする。
彼女は冒険の際には弟妹たちを預かってくれているようで、意外に親しくしているようだが、ガードが堅く、想いはやんわりと受け流されているようだ。
また、ハデヒラリを巡ってボンボーンとよく対立している。
貧しさ故にクリスマスなどの行事にはとんと疎いようでサントナック(サンタクロースの服装をしたキャラ)がプレゼントをなくして困っているのを見て『服装をバカにされた』と勘違いするシーンがある。
『伝説のスタフィー3』以降のCMではセリフがあり、『伝説のスタフィー たいけつ!ダイール海賊団』のゲーム内ではボイスが収録されている。いずれも声優は不明だが、後者は開発スタッフが声を当てていると思われる。前者は山口勝平が有力視されており、ソースは恐らく当時の雑誌だと思われる。
家族
- キョロきょうだい
キョロスケの弟たち。上から、緑色の次男、ピンク色の長女、赤色の三男から成る。それぞれの正式名称は不明。『伝説のスタフィー』の真のエンディングで初登場。キョロスケが金目のものに執着しているのも、彼らを養うためである。
『たいけつ!ダイール海賊団』では各地でクイズを出してくる。
- キョロスケの母
キョロスケ達の母親。正式名称は不明。直接登場したのは『伝説のスタフィー2』の真のエンディング(回想)のみ。子供達を連れて離婚した後、病を患い亡くなってしまう。
- キョロゾウ
キョロスケ達の父親。『伝説のスタフィー2』の真のエンディングで初登場し、『伝説のスタフィー3』では本編に登場。テレビとゴルフに夢中になるあまり、家族を蔑ろにしており、その結果家族が家出してしまい、キョロスケが借金ならぬ借しんじゅしてしまった。更には旅先でスタフィーの邪魔をしたり、テンカイヘイシを裏切ってイーブルに魂を売り渡して実の息子であるキョロスケをイーブルに差し出すも、キョロスケは「嘘をついてスタフィーを始末すれば助けてやる」という脅しに屈しすることなく、スタフィーに真実を告げて助ける。その際にキョロスケが自身の教えた言葉である「ウソつきはドロボーのはじまり」をずっと覚えていたことを知り改心し、イーブルの攻撃からキョロスケを庇った。そして、自分勝手なことして家族に辛い思いをさせたこと、「ウソつきはドロボーのはじまり」と言うことを教えた自分自身が「ウソつきなドロボー」になってしまったこと謝罪し、更に「どんなことがあってもキョロスケを守る」という約束を果たしてくれたということでわだかまりは解けるが直後ペットであった愛犬を託し息絶える。普通なら息子であるキョロスケが愛犬を引き取るべきはずだが、不思議な事にスタフィーが引き取っている。
よく似た人物
- ショロスケ&チョロスケ
キョロスケ達の親戚(従兄弟)若しくは友人。ピンクでトゲトゲした殻の方がショロスケで、青くてカールした殻の方がチョロスケ。
セリフ
スタフィーに対しては非常に口が悪く、他のキャラにも愚痴を多々。
「じいさんの癖にサングラスなんかかけやがって…。」
「冷たい温泉に入ったんだとよ。冷たいならやめときゃいいのに。」
だが『伝説のスタフィー2』のエンディングでは「今回も楽しかったぜ。」と吐露している。
外部出演
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではシールとして登場。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではスピリットで登場。憑依ファイターはパックマン。
ただ戦闘に参加しないと言う点が反映されてしまったか、ランクはNOVICEなのはともかくパワーはスロット1で無個性のスピリッツとしては最下位と言うポジション(特に攻撃力はワースト7位)である。スタフィーを呼び出すのに使った方がいいか。