曖昧さ回避
- 『伝説のスタフィー4』の黒幕。本稿で解説。
- 『帰還者の魔法は特別です』の登場人物。 ⇒ デジール・アルマン。
概要ザマス
『伝説のスタフィー4』の事件の黒幕であり、本作のラスボス。
腕の付いたウミヘビの魔女。ザマス口調でしゃべる。
アミー王国のモナムールストーンを強奪し、その力で世界中からワルモノ達を集め支配していた。彼女の目的はアミー王国の王子、コラル王子であり、彼に一目ぼれしたが振られたことで美を求め、モナムールストーンを奪った。
スタフィーに敗北した後コラル王子に仕えるメイド、マテルがコラル王子の許嫁だと知るやコラル王子もろとも、アミー王国を滅ぼすことを宣言した。
悪く言えば往生際が悪く、良く言えば慎重な性格で、トビラまじん王の奥に隠れ、自らのダミーをけしかけ、最終形態では仮面のパーツを1つ破壊するごとにスタフィーを異次元空間に飛ばし攻撃してくるため長期戦を持ちこまれる。
そしてモナムールストーンの力で美しくなったものの、美しい顔は仮面に過ぎずスタフィーによって醜い素顔を暴かれ自らの醜さに絶望しながら朽ち果てた。
スタピーからは「女の子はいつだって綺麗でいたいんや」と少しばかり同情されたが、キョロスケからは「見た目が綺麗でも、心が汚いんじゃ意味がねぇんだよ」と皮肉を言われた。
だが、エピローグでは小さな姿になった生き延びていた様子があり、後述の条件を満たすと生き延びていた事が発覚。
余談ザマス
きせかえをデジールの服とデジールのメイクにしておくと、完全クリア時のエンディングのマテルの手紙がデジールの手紙に変わっている。
その文面を見るとスタフィーに倒された後も懲りていないようでいずれまたコラル王子を狙うような発言をしている。
評価ザマス
悪行こそは外道だが、現時点ではシリーズ唯一の女性ラスボス、愛嬌ある部下達、哀しい過去などから人気があり(多くが擬人化であるためタグを付けられていないのだが)オーグラやイーブルと比べても遜色しないほどイラストが多い。
ビジュアルは醜いと言われるだけあって強烈な姿をしているが、なぜか側近のオウルン王には好かれている。
関連イラストザマス
関連項目ザマス
クィン・セクトニア…哀しき過去と美と支配に執着しやがて自らの首を絞めることとなったのが似ている。