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プリキュア声優

ぷりきゅあせいゆう

プリキュアシリーズに出演する声優(特にプリキュア役を演じた声優)のこと
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概略

プリキュアを演じた事のある声優は俗に「プリキュア声優」という枠組みで呼ばれる。基本的には各作品のレギュラー55名(2018年6月現在)が対象となるが、広義にはそれ以外のプリキュアを演じた声優も含まれることがある。例えば、変身前のフルネームが判明しているゲストキャラクター(オールスターズ映画公式の坂上あゆみを始め、花咲薫子氷川まりあアロ~ハプリキュアオハナオリナ姉妹など)、あるいは展開上プリキュアに一時的に変身した妖精(モフルンペコリン)を演じた声優もプリキュア声優と見なされることもある。そのため本記事でもそれに準ずることになる。

こういう枠組みができるのは映画「プリキュアオールスターズ」などのクロスオーバー作品によって放映が終わってもキャラを演じ続ける機会が与えられるからである。要するにスーパー戦隊シリーズ仮面ライダーシリーズの出演俳優と同じである。
長年続いているシリーズであり、少女の夢の対象でもあるプリキュアを目標にしている声優も多い。
また、声優情報を扱うメディアでも「プリキュア役への抜擢は女子声優界のステータス」というスタンスで捉えられている。これは前述の出演機会ももちろんだが、近年では1、2クールで終わることの多い番組が多い中で、一般人の認知度が高い長期シリーズ作品であるため代表作として伝わりやすいというメリットもあるからだと言える。

プリキュア声優の出来るまで

基本的にプリキュア役は同一の世界観による追加戦士を除けばオーディションで選ばれる(ただし、オーディションは一般公募ではなく事務所経由ではある)。プリキュアシリーズの記事にもあるように、キャスティング事務は『スイート』の初期までは東映アカデミー、それ以降はその業務を引き継いだ東映東京撮影所マネージメント部が担っている。
オーディションでは声優としてのキャリアや知名度は考慮されず、「このキャラクターに合っているのかという観点(と、一つのチームとして見た場合のバランス)だけで選ぶ」という伝統が確立している。
これは演技の技巧よりも最優先されており、どれだけ実力派の声優でもその年のキャラクターのイメージに合わなければ採用はされない。

これまでにプリキュア役に選ばれた声優は、その当時に無名な新人だった人もいればその当時からベテランだった人もおり、そのバリエーションは幅が広い。
声優デビュー数年で初めて、または2度目の主演となった樹元オリエ沖佳苗高橋李依引坂理絵、全くの新人だったが初レギュラーの座を『ハピネスチャージプリキュア!』でつかんだ北川里奈、歌手からタレントに転身し声優としても第一歩を踏み始め、『スマイルプリキュア!』が2作目のレギュラーになった田野アサミ、オーディション当時は無名に近い存在だったが他の作品で注目されてからプリキュア役への起用が発表されて話題となる大久保瑠美渕上舞山村響のようなケースもあるのかと思えば、中川亜紀子久川綾西村ちなみ生天目仁美浅野真澄堀江由衣田村ゆかりのような(オーディション時点で)中堅以上からベテランといえるキャリアの声優が選ばれることもある。
さらには前述の田野や、プリキュアシリーズの主題歌歌手経験者で歌手業と並行して声優としても活動している宮本佳那子宝塚歌劇団の男役から声優に転身した森なな子、そして美山加恋福原遥のような声優経験がある芸能人など、いわゆる「声優ファン」のアンテナから大きく外れたキャスティングがされることもある。
美山と福原が起用された『アラモード』では話題性を狙ったオファーと誤解されることも多かったようだが、プロデューサーの神木優はこの2人に限らず実写など多方面で活躍している役者もオーディションを受けに来ていることを明かしている。
寿美菜子は『ドキドキ』終了後に「オーディション台本には冒頭に『声優でも役者でも構いません』との一文があった」と回想しており、神木の発言を裏付けている。

ただ、全体的な傾向としてはやはりプリキュアの設定年齢に近い人=若い世代ほど起用されやすい傾向があり、むしろキャリアが豊富な声優ほどハードルは高くなるようだ。意外なベテラン声優が落選を毎年食らいつつ、オーディションに何年も参加し続けていたりもする(例えば未だシリーズ未出演の三森すずこがピンク狙いで何度もオーディションを受け続けていることを2017年のアニサマテレビ放送での副音声コメンタリーで明かしている)。
声優アーティストとしてその地位を既に確立していたにも関わらず幾度となく挑戦してその役をつかんだ水樹奈々、三度目の正直で選ばれた井上麻里奈藤田咲、初期メンバーのオーディションで落ちその後行われた追加戦士のオーディションで勝ち取った釘宮理恵のようなケースはざらである。
中でも生天目や福圓美里などはプリキュアに憧れオーディションに挑み、念願の思いを果たしている(詳しくはそれぞれ「相田マナ」「キュアマジックリン」の記事を参照)。

複数人からのコメントを総合すると、オーディションは一度に2役受けてもいいらしい。またオーディション当日になって突如別の役も受けさせられ、そのままその役で起用に至ったという水樹と水沢史絵中島愛嶋村侑のようなケースもある。

一方、敵キャラ役の声優はオーディションではなくオファーが基本で、基本的に中堅以上のベテラン声優が選ばれる傾向がある。妖精役の声優はその中間と言え、若手もベテランもまんべんなく選ばれる傾向にあり、選出もオファーとオーディションを使い分けているだけでなく、プリキュア役に落ちた声優が妖精役として起用されるケースもある。
プリキュア役・妖精役が若い世代の声優の場合、ベテランの指導を一年間受け続けるに等しい環境を入手出来るので、特にプリキュア役に選ばれることはその意味での価値も高いとも言われている。

オーディション関係で変わった例として、吉田仁美は『スマイル』のキュアハッピー役でオーディションを受けたが落選(それ以前にも『5』のオーディションを受けて落選したこともあった)したものの、その後すぐに『スマイル』の主題歌歌手としてのオーディションの打診を受けて応募し合格、以後3年にわたる主題歌歌手として活動するようになっただけでなく、最終的にはゲストキャラとはいえプリキュア役(キュアサンセット)も演じるまでに至っている。
また、『ハートキャッチ』の時には高山みなみがオーディションを受けに来ており、その演技を見て高山のためにダークプリキュアというキャラを急遽作って配役したというエピソードもある。

プリキュア声優の通例

ある作品でプリキュア役に選ばれた声優は、それ以降のシリーズで別の役柄で起用されることはないのが通例となっている。これは映画「プリキュアオールスターズ」という枠組みがある関係と見られている。
唯一の例外が宮本佳那子で、キュアソードを演じたのちに『アラモード』のED主題歌を担当した関係で、OP主題歌の駒形友梨と共に本人役で特別に出演している。

その逆に、プリキュア役に選ばれた声優がそれ以前のプリキュアシリーズにおいてサブキャラとして起用されていたケースは多々ある。
ただしこれにも例外があり、ある作品でパートナー妖精の声優に起用されると、それ以降の作品のプリキュア役には選ばれなくなるという都市伝説めいたジンクスもある。これも『オールスターズ』に置いてプリキュアと妖精とが同じ声優が担当することになるのを避ける為とまことしやかに言われている。
実際のところは定かではなく、子安武人(彼自身は妖精役の経験はない)は都市伝説と断じているが、実例としてパートナー妖精役の声優が後年のシリーズにプリキュア役に選ばれたことはない。それどころか、プリキュア役以外で起用されたケースでさえ以下の2例しかない。
岡村明美フープ※(SS)→ホッシーワ(ハピネスチャージ)
こおろぎさとみシフォン(フレッシュ)→ティナ(Go!プリンセス)
※20話以降は霧生薫と兼任。
(パートナー妖精の上位格の妖精を演じた声優になると堀内賢雄コッペ様(ハートキャッチ)→メフィスト(スイート)〕、西原久美子クレッシェンドトーン(スイート)→シャルル(ドキドキ)〕も含まれる)

過去シリーズ作品での出演例

プリキュアの声優は前述のように基本的にオーディションで選ばれるが、過去のプリキュア作品で敵役や脇役を担当していた声優が結果的に後年の作品でプリキュア役に選ばれるというケースもけっこうある。
竹内順子星野健太(SS)→キュアルージュ
伊瀬茉莉也:山口真里(SS)→キュアレモネード
永野愛竹野内よし美(ふたりはプリキュア)、シークン(MH)→キュアミント
仙台エリ:久保田志穂(ふたりはプリキュア)→ミルキィローズ
沖佳苗:『S☆S』、『5』端役多数→キュアピーチ
中川亜紀子矢部千秋(ふたりはプリキュア)、安藤加代(SS)→キュアパイン
水沢史絵加賀山美羽、エターナルン(MH)→キュアマリン
小清水亜美越野夏子(ふたりはプリキュア)→キュアメロディ
折笠富美子永沢勝子(MH)、高岸あずさ(ハートキャッチ)→キュアリズム
福圓美里:友也(SS)→キュアハッピー
西村ちなみ:ダークドリーム(プリキュア5映画)→キュアビューティ
生天目仁美:中川弓子(ふたりはプリキュア)→キュアハート
渕上舞:生徒会幹部(ハートキャッチ)→キュアロゼッタ
宮本佳那子:本人役(プリキュア5)、ピンキー(プリキュア5映画)→キュアソード
釘宮理恵:ダークレモネード(プリキュア5映画)→キュアエース
潘めぐみ:子ども(スマイル)→キュアプリンセス
嶋村侑:女の子(スイート)→キュアフローラ
沢城みゆき:アリサ(MH)→キュアスカーレット
高橋李依:女子生徒(Go!プリンセス)→キュアミラクル
堀江由衣:つむぎ(ハピネス映画)→キュアマジカル
村中知キン(Go!プリンセス映画)→キュアジェラート
藤田咲:先代キュアフローラ(Go!プリンセス)→キュアマカロン
引坂理絵:ヤパパ光岡じゅんこ(アラモード)→キュアエール

なお、イレギュラーではあるがSSで日向みのりを演じた10年後に『魔法つかい』でモフルン役を演じ、これが映画でキュアモフルンになった齋藤彩夏のようなケースもある。

プリキュアシリーズにゆかりのある声優

菊池こころ:『ハートキャッチ』までのプリキュアシリーズ全作品に出演。『ハートキャッチ』では妖精「ポプリ」役。
今井由香霧生薫(SS・19話まで)、南野美空(スイート)、アイちゃん&マリー・アンジュ(ドキドキ)他
渡辺久美子:柴田祐二(MH)、夏木ゆう(5)、ジェフリー王子(フレッシュ)、ディーバ(スイート)、レジーナ(ドキドキ)
川田妙子:望(MH) フィーリア王女(SS)、チョコラ(5GoGo!映画)、シプレ(ハートキャッチ) 
飯塚雅弓小田島友華(ふたりはプリキュア)、ミユキさん(フレッシュ)、キュアエンプレス(ドキドキ!)
氷青:篠原先生(SS)、来海さくら(ハートキャッチ)、五星麗奈(ドキドキ!)、同時間帯枠だった『おジャ魔女どれみ』や『明日のナージャ』にも出演。
子安武人:美墨岳(初代&MH)、スコルプ(5GoGo!)、フュージョン(DX、NS)、オレスキー(ハピネス)
松本保典ジュナ(初代)、ドーナツ国王(5GoGo!)、ウエスター(フレッシュ)、春野いぶき(Go!プリンセス)
高木渉ウラガノス(MH)、ブンビー(5&5GoGo)、深澤監督(スマイル)
中博史:光の園の長老(初代&MH)、春日野平蔵(5&5GoGo)、明堂院厳太郎(ハートキャッチ)、オイカワ(Go!プリンセス)
ゆきのさつき夏木あい(5&5GoGo!)、北条まりあ(スイート)、日野正子(スマイル)、先代キュアマーメイド(Go!プリンセス)
大林洋平:端役多数(5GoGo!~ハートキャッチ、ドキドキ、Go!プリンセス)、バリトンネガトーン(スイート)
藤井ゆきよ志久ななみ(ハートキャッチ)、緑川ひな柏本まゆか(スマイル)、日向まりこ(アラモード)他端役多数

その他のデータ

(数字はいずれも2018年6月現在)

所属事務所の傾向

レギュラーのプリキュア声優を(放送開始時点での)所属事務所別に分けると、大手声優事務所10社の占める割合は55人中27人と約半数だが、東映アニメーションと長く関わりがある青二プロダクションシグマ・セブン81プロデュース、本シリーズ中に設立したアクセルワンから多く輩出している一方、ぷろだくしょんバオバブアイムエンタープライズマウスプロモーションアーツビジョンの初参戦はかなり遅く、大沢事務所に至っては映画オリジナルのキュアエコー役である能登麻美子を除けば未だプリキュア声優を出していないという面白い傾向が見られる。
俯瞰的に見れば、東映アニメーションの担当プロデューサー毎の傾向はある(梅澤淳稔時代は東京俳優生活協同組合を加えた大手9社からの起用が目立ち、柴田宏明時代以降は一般の芸能事務所からの参入が増える、等)ものの、全体的にはプリキュア役選考に当たって特定の事務所の偏重はないと言える。
因みに『スイート』以降、出演中に事務所を移籍したケースが3件(4人)ある。

エース級の宝庫

主役でデビューした声優はプリキュア声優56人中9人(本名・ゆかな・榎本・永野・仙台・小清水・井上・潘・福原)を占め、ヒロイン役も6人(水樹・折笠・生天目・中島・嶋村・早見)おり、主役級デビューの声優は3割弱を占める15人となる。
※本名、小清水、福原に関しては子役歴があるが、「声優としてのデビュー作」として扱う。

また、デビュー作ではないが主役経験を経て出演した、あるいは『プリキュア』後に主役を獲得した人物も多く、むしろ主役未経験者の方が少ないという傾向が見られる。
中でも『GoGo!』チーム(三瓶・竹内・伊瀬・永野・前田・仙台)は6人という大所帯ながら全員が主役を経た上での出演を果たしており、これは歴代唯一の事例となる。

中の人が「同じ外の人」繋がり

原作を同じくする作品のヴァージョン違い等で、プリキュア声優同士が同一キャラクターを演じた事例がいくつか存在する。『美少女戦士セーラームーン』の水野亜美/セーラーマーキュリーを久川綾と金元寿子が演じたのが代表例だが、その他にも…

キャラクター作品演者とバージョン1演者とバージョン2
コンゴウ蒼き鋼のアルペジオ桑島法子(CDドラマ)ゆかな(TVアニメ)
ゴン=フリークスHUNTER×HUNTER(TVアニメ版)竹内順子(日本アニメーション版)潘めぐみ(マッドハウス版)
長宗我部モトチカ戦国乙女井上麻里奈(パチンコ)沖佳苗(TVアニメ)
明智ミツヒデ戦国乙女釘宮理恵(パチンコ)喜多村英梨(TVアニメ)
如月ハニーキューティーハニー永野愛(1997年TVアニメ版)堀江由衣(2004年OVA版)
真紅RozenMaiden堀江由衣(CDドラマ)沢城みゆき(TVアニメ)
水銀燈RozenMaiden能登麻美子(CDドラマ)田中理恵(TVアニメ)
太刀川ミミデジモンアドベンチャー前田愛(無印~02)吉田仁美(tri.)
※他、『Universe』において別形態の一つ・ミスティーを田村ゆかりが担当。

珍しいケースとしては水樹奈々と桑島が『アリソンとリリア』にてアリソン・ウィッティングトンを時代によって演じ分けていたり、同一ではないが同じ元ネタのキャラクターとして豊口めぐみが『戦国乙女~桃色パラドックス~』、大久保瑠美が『戦国コレクション』、釘宮が『Fate/Grand Order』でそれぞれを演じたりしている。
更に特殊なケースとしては、『Project DIVA』において藤田咲が初音ミクの声、小倉唯がモーションを担当した変則二人一役の事例もある。

名前関連トリビア

血縁関係が明確な場合の苗字を除いてプリキュア同士の名前は決して被らないが、なんと中の人同士もこれまで苗字についてはシリーズ開始以来14作に渡り全く被っていなかった。これがようやく『HUGっと』での田村奈央田村ゆかりという田村姓の2人によって崩れる事になる。
一方、下の名に関して言えば同字・異字合わせて同名の声優は何組か存在しており、1位(4名)は「りえ」(田中釘宮高橋引坂)、2位(3名)は「めぐみ」(豊口中島)、同率3位(各2名)は「あい」(永野前田)・「えり」(仙台喜多村)・「はるか」(戸松福原)・「ゆい」(堀江小倉)。
このうち、同一シリーズで演者の下の名前被りは『5』シリーズの永野と前田、『ハピネスチャージ』の中島と潘が該当する(番外編としてプリキュアコラボドラマの『声ガール!』で福原と戸松が共演し、ユニットを組んで主題歌も担当)。

キャラクターと声優との被り事例としては「さき」(日向咲/藤田咲)、「まい」(美翔舞/渕上舞)、「かれん」(水無月かれん/美山加恋)、「いのり」(山吹祈里/水瀬いのり)、「みゆき」(星空みゆき/沢城みゆき)、「なお」(緑川なお/田村奈央)、「めぐみ」(愛乃めぐみ/豊口めぐみ&中島愛&潘めぐみ)、「ゆうこ」(大森ゆうこ/三瓶由布子)、「はるか」(春野はるか/戸松遥&福原遥)、「ゆかり」(琴爪ゆかり/田村ゆかり)。
中でも愛乃/中島はキャラクターと実際の演者がマッチした唯一の事例となる。
なお、こちらのパターンも苗字被りは存在しない。もっとも、大半のキャラクターは架空の名字が多い(逆に言えば、一般的な名字がそれほど使われていない)という事情もあるのでやむを得ないのだが。

起用時の年齢

前述の通り、基本的に若い声優がプリキュア役に起用される傾向にある。そのためキャリアとともに起用されたときの年齢でも注目を集めることがある。声優によっては生年を公表していないこともあり、一概に言えない面もあるが、参考までに記載したい。

年少記録としては以下の通りとなる。

  • 嚆矢となったのは伊瀬茉莉也(1988年9月25日生)で、『プリキュア5』放送開始当時18歳4ヶ月となり、プリキュア役として演じ始めた年齢としては今も破られていない最年少記録となる。当時は高校3年生だったのだが、高校生でプリキュアを演じたのは伊瀬と後述の福原遥の2人のみとなる。
  • その後、大久保瑠美(1989年9月27日生、放映開始当時20歳5ヶ月)が『スイート』の途中でプリキュア役である事が判明し、平成生まれとして初めてのプリキュア声優となった(主人公での平成生まれは『ハピネスチャージ』の中島愛(1989年6月3日、放映開始当時24歳8ヶ月)が初)。さらに『ドキドキ』で寿美菜子(1991年9月17日生、放映開始当時21歳5ヶ月)が90年代生まれ初のプリキュア声優となる。
  • シリーズを重ねていくと「幼少期にリアルタイムでプリキュア作品を見ていた」と公言する世代もプリキュア役に選ばれるようになり、『魔法つかい』で高橋李依(1994年2月27日生、放映開始当時22歳0ヶ月。90年代生まれの主人公役でも初)、『アラモード』で美山加恋(1996年12月2日生、放映開始当時20歳2ヶ月)・福原遥(1998年8月28日生、放映開始当時18歳5ヶ月)・水瀬いのり(1995年12月2日生、放映開始当時21歳2ヶ月)、『HUGっと』で小倉唯(1995年8月15日生、放映開始当時22歳6ヶ月)と増えるようになった。このうち福原は2018年時点で生年ベースで最年少、美山は主人公役として最年少となっている。それと共に福原の年齢から考えると、2000年代生まれのプリキュア声優の登場も間近な状況となっている。
    • ただ、平成生まれ声優が台頭するようになった頃に放送された『スマイル』や『Go!プリンセス』の様にプリキュアメンバーが全員昭和生まれ声優のみで構成されてた事例もあったので早々に誕生しないのかもしれない。

一方年長記録としては久川綾(1968年11月12日生、放映開始当時41歳3ヶ月)が生年ベースで最年長となる(第2位は西村ちなみで久川の2年6日後の1970年11月18日生、放映開始当時39歳3ヶ月)。
演じた当時の年齢は当時41歳だった久川が長らく保持していたが、後に田村ゆかり(1976年2月27日生)が放映開始当時42歳で上回り、演じた当時の年齢最年長となった。
基本的に40を過ぎるとメインのプリキュア役には選ばれにくいと思われ、70年代生まれプリキュア声優は減少傾向にあるのかもしれない。
ただし、オールスターズ外のプリキュアも含めた場合、坂本千夏(1959年8月17日生)や高山みなみ(1964年5月5日生)、かないみか(1964年3月18日生)など、久川よりも上の声優がいる。

プリキュア声優は感染る?

浅野真澄は『Go!プリンセス』終了直前から「プリキュア役を演じた声優と近しい間柄の声優(特に所属事務所の同僚や、直近の作品で共演した者)が次作以降プリキュア役に選ばれる」という説を提唱している。

浅野は例として水樹奈々と福圓美里の2人(スマギャンプリキュア)を挙げているが、浅野自身も、キュアマーメイドのオーディション合格の報を知ったのは生天目仁美と共演している別作品の連動ラジオ番組収録時で、次作『魔法つかい』のプリキュア役が自身に縁の深い高橋李依と堀江由衣(前者は自身が原作者であるアニメの主演、後者は属する声優ユニットのリーダー)に決まるといった好事例となっている。
浅野と共演した山村響も、直近に渕上舞と共演声優ユニットを組んでいたことからこの説を支持している。
それ以外の類例を探せば、前出の渕上は自身の出世作にて『スマイル』と同時進行だった福圓と共演しているし、同作にも出演している生天目もプライベートでは小清水亜美や能登麻美子などを囲ってハーレムを形成していると言われるほど彼女らと仲が良いことで知られる。
他にも児童劇団時代からの僚友で公私ともに仲の良い三瓶由布子と小清水、この2人と共演して以来交友が深い水沢史絵のケースや、一時期同じ事務所に属したのみならずラジオ番組でも共演した三瓶と金元寿子、同一事務所かつ同一声優ユニットの寿美菜子と戸松遥、この2人や東山奈央(プリキュア役では無いがレギュラー妖精として『Go!プリンセス』に出演)と仲が良くその他プリキュア声優との共演暦も多い早見沙織、更にその早見や高橋と共演して以降関わりを持つようになった水瀬いのり、水瀬と同じレコードレーベル所属(これは水樹や堀江、過去の所属者なら喜多村英梨や田村ゆかりなども該当する)かつ同年代で、美山加恋とも子役時代からの幼なじみである小倉唯、堀江とは長年の盟友として知られ、また水樹と二枚看板を張る機会の多い田村ゆかり、あたりが具体例としてあげられるだろう。

ゲスト枠など本職声優以外の出演者

前述の田野・美山・福原以外にも、声優経験の有無を問わず、俳優を始め、芸人、作品の主題歌やテーマ曲を歌った歌手、プロスポーツ関係者などがサブキャラクター役またはゲスト出演する事がある。特に梅澤淳稔時代はほぼ恒例となっていた。
中でも、前田健は『フレッシュ』のカオルちゃん役でレギュラー出演を果たし、スタッフ(ED振付担当)としても『スマイル』までの4作品に関わっている。また『HUGっと』ではキンタロー。をはじめ俳優やお笑い芸人も多数サブキャラクターの声優に起用されている。
主題歌歌手は近年では声優も生業とする歌手が起用されているが、こうした歌手も時折ゲスト出演することがある。ただ、レギュラー出演となった場合、前述の宮本とフェアリートーン役の工藤真由の2例となる。

プリキュア楽曲関係者

五條真由美(MaxHeart(高原の客))
うちやえゆか(SS劇場版(本人役))
工藤真由(プリキュア5(本人役)、5劇場版(ピンキー)、ハートキャッチ(本人役)、スイート(フェアリートーン))
宮本佳那子(プリキュア5(本人役)、5劇場版(ピンキー)、ドキドキ(剣崎真琴/キュアソード)、アラモード(かなこ
池田彩(ハートキャッチ(本人役))
仲谷明香(ハピネスチャージ(オリナ/キュアウェーブ))
吉田仁美(ハピネスチャージ(オハナ/キュアサンセット))
礒部花凜(Go!プリンセス(ホープキングダムのメイド&妖精))
北川理恵(Go!プリンセス(ホープキングダムの妖精)、魔法つかい(デンポッポ))
駒形友梨(アラモード(ゆり))

レギュラーやサブキャラクターでの出演者

桜井ちひろ(プリキュア5、コワイナー
前田健(フレッシュ、カオルちゃん
山本匠馬(ハピネスチャージ、ブルー
吉田ウーロン太(HUGっと!、オシマイダー
染谷俊之(HUGっと!、若宮アンリ
キンタロー。(HUGっと!、吉見リタ
野間口徹(HUGっと!、愛崎俳呑
池谷のぶえ(HUGっと!、愛崎都
山田ルイ53世(HUGっと!、タクミ
小島よしお(HUGっと!、ジンジン

TVシリーズでのゲスト出演

たむらけんじ(プリキュア5GOGO、本人役)
オードリー(フレッシュ、本人役)
赤江珠緒(スマイル、本人役)
FUJIWARA(スマイル、本人役(キュアゴリラも参照))
中山雅史(ハピネスチャージ、ゴン隊長
渡辺麻友(魔法つかい、マユ
尾上松也(アラモード、ジャン=ピエール・ジルベルスタイン
斉藤こず恵(HUGっと!、女性客)

映画でのゲスト出演

工藤静香(MH1、希望の園の女王)
赤江珠緒(MH1(ハート)、NS1(あゆみの母))
清水佐紀矢口真里(MH2、スキー客(本人役))※清水はNS2にも出演
向井亜紀(SS、本人役)
ザ・たっち(5、ミギリンヒダリン
エド・はるみ(DX1、司会者(ほぼ本人役))
熊田聖亜(NS1、フーちゃん
Berryz工房(NS2、妖精学校の妖精)
谷原章介(ドキドキ、マシュー
剛力彩芽(NS3、奈美)
ふなっしー(ハピネスチャージ、本人役)
オリエンタルラジオ(春のカーニバル♪、オドレンウタエン
飯窪春菜石田亜佑美小田さくら(春のカーニバル、妖精)
上垣ひなた(プリンセス、レフィ
新妻聖子(みんなで歌う♪奇跡の魔法!、ソルシエール
山本耕史(みんなで歌う♪奇跡の魔法!、トラウーマ
木村佳乃(ドリームスターズ!、シズク/五月雨
山里亮太(ドリームスターズ!、鴉天狗
ライス(ドリームスターズ!、赤狗・黄狗/大狗)
尾上松也(アラモード、ジャン=ピエール・ジルベルスタイン)
北村一輝(スーパースターズ!、ウソバーッカ
山本美月(オールスターズメモリーズ、レポーター)

最後に

前述の通りプリキュアシリーズの主要キャストはオーディションで選ばれた結果である。
ここまでに書かれた「他のアニメで何を演じたか」とか「声優同士の関連性」などはほとんどが偶然に過ぎない。
ただ、pixivでは中の人ネタのつながりとかを意識したファンアートが結構あるので、それを理解する助けにはなるだろう。

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