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南野奏

みなみのかなで

『スイートプリキュア♪』の副主人公。キュアリズムに変身する。
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CV:折笠富美子


概要編集

スイートプリキュアの副主人公。

キュアモジューレを使用して、キュアリズムに変身する。

口癖は「気合のレシピ、見せてあげるわ!」。


私立アリア学園中学校所属の14歳。

将来の夢は「パティシエール」になり実家の「ラッキースプーン」というカップケーキショップを継ぐ事。

家族構成は父・南野奏介、母・南野美空、そして弟・南野奏太の4人家族。

パティシエである父をとても尊敬している。


とは幼少の頃からの親友で、仲が大変良い。

しかし、本作の開始時点では昔ほど仲良しではなくなってしまっている(入学式の時に起こったある出来事が原因)。


スイートプリキュアの中では奏は運動神経が唯一低い(響・エレン・アコは高く、特に響はスポーツ万能)、


性格編集

基本的に真面目でしっかりした性格で、先生や友人からも頼りにされている他、世話焼きで面倒見がよい。しかし納得いかないことは決して譲らない頑固な一面も見られ、また怒ると誰よりも怖いらしい。


大切な相手には厳しくても本音を言うべき』、『人前では絶対泣かない、みんなの前ではいつも笑顔でいる』といった、本人なりに他者を想う気丈なポリシーを持っているのだが、それが逆効果になってしまう事も少なくなく、一番の親友響や実弟の奏太等、親しい特別な相手に対して怒りっぽくなったり、誤解の末にすれ違いが生じてしまう事もある。

特に響の場合は、入学式の時に待ち合わせ場所を間違えてしまい、響が来ない悲しみを表に出さないように他の友達の前で笑顔でいたために響に勘違いをさせてしまい、それが原因でかなり長い間険悪になってしまっていた。

しかし、響と共にプリキュアになったのが切っ掛けで、仲は少しずつ修復されていき、誤解が解けた後は響を一人ぼっちにしてしまったことを謝り、互いに許し合った。


基本的に泣かないように心掛けているが、奏太のわさび入りのカップケーキを食べてしまったり、王子先輩の前で変なことをしてしまったときは泣いてしまったし、第47話でのノイズとの最終決戦では仲間たちと共に『みんなと一緒にいれること』への嬉し涙を浮かべている。また劇場版ではハウリングに倒されたキュアメロディを見て涙を流して「ひびきー!」と叫んだり、クレッシェンドキュアメロディとして復活したメロディを見て互いに抱き合って泣いていた。


やや特殊な家庭環境・境遇・感性を抱える者が多い本作の主要人物の中では、基本的に常識人、かつ優等生であり家庭的、可愛い物が好きなど、ある意味最も普通の少女らしいキャラクターである。

その一方で、容姿端麗な男性に惚れっぽいといった大変面食いな面がある。同じ学校の先輩である王子正宗に憧れており、彼に関する事では妄想癖に陥りがちだったり、普段の冷静さを欠いてしまうことが少なくない。

劇場版でも、敵であるメイジャー3に対して、「ちょっと格好いいけど、怪しいわね」などと一人だけ的外れに近い発言をしており、響とエレンを呆れさせている。

だがそれがいい


肉球に触れると一時的に我を失うこともあるほどの肉球マニアであり、彼女の自室には猫の手のひら(肉球)の写真やクッション等が置かれている。

しかし幼馴染の響も当初はこのことは知らず、作中で奏が肉球に不意に触れた際に初めて知った。それに加え肉球を普段見境無く欲する様子も見られないため、この嗜好が彼女に生まれたのは比較的最近で普段は秘密にしているのかも知れない。


容姿編集

オリーブ色に近い茶髪のロングヘアを頭頂部でハーフアップにしている。

服装は長袖の白いシャツの上にピンク色のワンピースを着用し、足には白いニーソックスとピンク色のパンプスを履いている。


トリビア編集

いつもの奏→こんな奏は嫌だ/変態奏さん編集

同人誌やpixiv上の漫画・イラストといった二次創作では、何故か響に対して過剰なまでのスキンシップを行う(奏が描かれることが多く、いつしか「いつもの奏」と呼ばれるようになってしまった。

しかし、劇中の「いつもの」彼女との落差が非常に激しい為にこの類の創作群についてはファンの間でも賛否両論がある。

劇中か二次創作中かの区別が紛らわしく見方によっては不名誉な呼称とされることもある為最近ではこんな奏は嫌だ/変態奏さんという呼称で置き換えられつつある。


もしこれらのタグが苦手なら、マイナス検索 するかpixivプレミアム会員登録して「表示禁止タグ機能」を利用するのをお勧めする。棲み分けが大事である。


声優について編集

担当声優の折笠女史はプリキュアシリーズにおいては『ふたりはプリキュアMaxHeart』で永沢勝子を、『ハートキャッチプリキュア!』で高岸あずさを演じていた。また響役の小清水亜美女史とは『明日のナージャ』で共演している。


キャラクターソング編集

スイートプリキュア♪ボーカルアルバム1 ~とどけ!愛と希望のシンフォニー~

スイートプリキュア♪ボーカルアルバム2 ~こころをひとつに~


各話ネタ編集

テレビ編集

  • 第1話
    • スイーツ部に侵入しカップケーキをつまみ食いした響を叱る。
  • 第2話
    • 響と仲直りする。
    • 奏と呼ぶメロディに対し、今はリズムよ、と返す。
  • 第3話
    • ドアノブが壊れていることを部屋に入れられない理由にする響を一喝する。
  • 第4話
    • ケーキコンテストに出すケーキの味見を響に頼む。
  • 第5話
    • メロディと息が合わず、パッショナートハーモニー不発。
    • 響と共に1日レポーターになる。始めは断るつもりだったが、王子先輩にインタビューできると知って引き受ける。
    • レポーターとしては、事前に詳しく調べたことをそのまま言うタイプ。響には面白くないと評された。
    • 王子先輩にインタビューする際、緊張のあまり言葉に詰まってしまう。しかし、響が尻をつねったことで、冷静さを取り戻し、インタビューを無事終わらせる。
  • 第6話
    • ネガトーンとの戦いでは奏太に嫌いといわれたショックでプリキュアの力が低下してしまうが、それでも奏太が好きだから叱ることもあると説得して奏太を救出する。
  • 第7話
    • 響と連弾の練習をしていたがうまく合わずケンカになる。
  • 第8話
    • 宿題の作文で「わたしの友達はスイーツです」と言ってしまい、響をずっこけさせる。
  • 第9話
    • メロディだけがベルティエを持っていることに焦りを持っており、夢にうなされる。ちなみにその夢はメロディのみならずハミィやセイレーントリオ・ザ・マイナー達もベルティエを持っているというものだった。
    • 響の持っているプリキュアの力を突き止めようとカレーを大食いしたり、響のランニングにつき合うものの引き離されてしまい自己嫌悪に陥る。
    • ネガトーンとの戦いではメロディに負担をかけさせまいと単身挑むものの撃退されてしまい、かばったメロディも負傷してしまう。そのことで「私のせいでメロディに迷惑をかけてしまった」とまた自己嫌悪に陥るが、メロディに「私たち仲間じゃん!」と励まされる。
    • メロディの持っているプリキュアの力が仲間を思う気持ちだと気付くと、ファンタスティックベルティエを出現させネガトーンを浄化。
    • 事件解決後は休もうと懇願する響と一緒にピアノの練習。二人の演奏は息がぴったり合っていた。
  • 第10話
    • 1人だけゴリラのものまねをしなかった。
  • 第11話
    • 音楽自慢大会で響とピアノの連弾で出場しようとする。(実際はマイナーランドの罠だった)
  • 第12話
    • キュアミューズの正体は聖歌先輩かと考える。
  • 第13話
    • 響と共にハミィのセイレーンとの昔話を聞く。
  • 第14話
    • キュアミューズの正体を調べる過程で王子先輩がそうなのではないかと一人で妄想にふけり、暴走する。ちなみにこの回はいろいろな奏での表情を見ることができる。
  • 第15話
    • 王子先輩を遠くから見て目を輝かせる(一緒にいた響はあきれていた)。
  • 第16話
    • セイレーンの計画に引っかかり、またも響と喧嘩。
    • 仲直りさせようとするハミィの提案で響と交換ステイをする。(因みにハミィの脅し文句が、「肉球を触らせてあげないニャ。」)
    • 響の家に向うと大音量の音楽に悩まされるも、父であるが多忙で響が大抵は一人で過ごしていることを思い知らされる。
    • プリキュア・ミュージックロンド・スーパーカルテット初使用。この時ネガトーンの能力に苦戦し、「ミューズが来てくれたら…」と愚痴をこぼしていたが、メロディに変身していた響から「自分たちで解決しよう」と言われ、交換ステイしたことによって今まで知らなかった相手のことを思い出し合う。そこからベルティエの一部を交換することによってクロスロッドを編み出した。
  • 第17話
    • 帰国していた響の母まりあの前でピアノの連弾を披露したが、当のまりあは疲れていたせいか居眠りしており響ともどもがっくりした。
  • 第18話
    • 音符集めに扮装する。
  • 第19話
    • セイレーンの変装したハミィに疑念を抱く。
  • 第20話
    • ハミィの行動の怪しさに疑問を持つ。
  • 第21話
    • ハミィとセイレーンの会話を見守る。
  • 第22話
    • モジューレ無しでセイレーンが変身した事を訝しがる。
  • 第23話
    • エレンを仲間に入れようとする。
  • 第24話
    • サンドアートで、ケーキを提案するも、響にいつも作っていると却下される。
  • 第25話
    • 唐傘お化けをネガトーンにされる。
  • 第26話
    • 音符集めに扮装する。
  • 第27話
    • ハイキングに持っていくカップケーキを焼く。
  • 第28話
    • エレンのぶっ飛んだ自己紹介にヒヤヒヤする。
  • 第29話
    • 魔境の森でゴーレムと対峙する。
  • 第30話
    • トリオ・ザ・マイナーに自分たちが仕掛ける決め技の名前を答える問題を出すが、トリオはアイテムの名前を答えたため不正解。
  • 第31話
    • プリキュアの力を高める特訓で、ダンスをする。
  • 第32話
    • フリーマーケットに参加する。
  • 第33話
    • スイーツコンクールに向けて励む。響のピアノコンクールに特製カップケーキを持って応援する。
  • 第34話
    • メフィストと対峙する。
  • 第35話
    • キュアミューズの正体に驚く。
  • 第36話
    • 父メフィストと戦えないキュアミューズにメロディたちと共に説得した。
  • 第37話
    • ハロウィンパーティでは魔法使いの仮装をした。
  • 第38話
    • 奏太を助けてくれたミューズにお礼を言う。
  • 第39話
    • 音符が消えた原因を皆で話し合う。
  • 第40話
    • 音吉さんを助ける。
  • 第41話
    • 王子音楽隊の活躍に1人大興奮する。
  • 第42話
    • 操られた聖歌先輩を説得する。
  • 第43話
    • ファルセットに立ち向かう。
  • 第44話
    • クリスマスのイベントを手伝う。
  • 第45話
    • メイジャーランドへ向かう。
  • 第46話
    • ノイズと戦う。
  • 第47話
    • クレッシェンドプリキュアとなり、ノイズを救う。
  • 第48話
    • ハミィを目覚めさせるために歌う。

特別出演編集

映画編集

  • DX3
    • ファッションショーに乱入したハミィを響と一緒に追いかけて自分も乱入してしまう。ハミィがしゃべったことを聞いたえりかに響ともども絡まれて困った表情を浮かべた。
  • とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ
    • 後半でのハウリングとの戦いでは命懸けで自身を助けようと倒れてしまったメロディの姿を見て泣き叫び、その後も彼女の無事な姿を見て安堵の涙を流し、共に抱き合いながら号泣した。
  • 永遠のともだち
    • オープニングではデコレーションケーキを巡って、響と鬼ごっこした。響との仲はとっくに修復されているが、ある意味彼女らにとってはいつもの光景。
  • 奇跡の魔法!
    • キュアビート・キュアミューズと共に魔女ソルシエールに囚われプリキュアの涙を得るための尋問を受けることに。特に人形劇で感動させるシーンでは泣きそうになっていた。

関連イラスト編集

「すいーと!!」キャラソン奏さん

たおやかな奏ひつじ

あーん。゚(゚´Д`゚)゚。奏


変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について編集

プリキュアに変身する前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアリズム』のタグを付ける行為は、変身後の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。

また、変身後の姿しか描かれていないイラストに対して、『南野奏』等の変身前の姿のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。

中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。


関連タグ編集

スイートプリキュア ブルーチーム 白キュア

キュアリズム たおやかさん

北条響 南野奏太 黒川エレン


Go!プリンセス奏さん ほ~む♡めいど


カップリングタグ編集

ほのかな こまかな ミキかな つぼかな

かななお かなれい かなりつ かなゆう

かなはる かなちゆ かなあま かなまし

ひびかな かなエレ かなアコ


歴代2号キュア編集

来海えりか南野奏日野あかね


歴代白キュア編集

美翔舞南野奏 (→ 坂上あゆみ)→ 夏海まなつ


歴代もう一人の主人公編集

※公式で「もう一人の主人公」と明言されている人物に限る。

美翔舞南野奏十六夜リコ


歴代準主人公編集

来海えりか南野奏白雪ひめ

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