多様性が時代のキーワードとなり、自立的で選択的な生き方が模索される2023年―。
これまで子どもたちに向けて、さまざまな可能性や希望ある未来像を伝え続けてきた「プリキュア」の新機軸として、幅広い世代のみなさんに向けた新たなストーリーをお届けします。どうぞご期待ください!
── NHKサイトでの初報
【最重要】プリキュア作品関連記事作成・編集にあたっての注意
近年、ニチアサ関連の作品記事は、コアなファンによる過熱した記事執筆により特に編集合戦や毎日無編集の更新が起こりやすくなっています。
最新話までのネタバレや各キャラクターの評価に始まり、記事の過剰な細分化、共通点のある作品リンクの乱立、親記事による区分を巡っての論争といった事が問題となっている為、編集の際は下記に提唱された内容も踏まえての作成をお願い致します。また、こちらの記事にも目を通していただくようお願いします→解禁前につき無断転載禁止
【重要】ネタバレ・フライング記事作成防止の為の注意事項
未解禁情報を拡散する行為は営業妨害にあたり、また、ファンにとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為にもなりうるため、推奨される行為では無く、関係各所やpixiv運営への通報を推奨する。
参考:何が問題? プリキュアファンを毎年悩ませる「商標バレ」(解禁前につき無断転載禁止も参照)
当然ながら、未解禁情報を基にピクシブ百科事典にフライング記事を立てることもこうした営業妨害・迷惑行為の片棒を担ぐものである。
ピクシブ百科事典の仕様上、記事内容を白紙化することはできても作成された記事の削除は不可能であり、記事タイトルの編集も不可能な為、記事が存在している時点で重大なネタバレとなる。
最悪の場合、ピクシブ百科事典のトップの「注目の記事」や「定番の記事」に掲載され、見たくなかったネタバレが嫌でも目に入ることになる。
従って、新規記事の作成は必ず本編での登場後・公式サイトや公式SNSでの正式な情報公開後に行うように。
悪質なネットニュース等の公式外部のサイトでのみ確認できる情報は決して掲載しないようお願い致します。
ネタバレ・フライング記事を見つけてしまった方へ
万が一、ピクシブ百科事典で公式解禁前情報を漏洩・拡散する記事を見つけた際は、
- 内容を白紙化し情報解禁前の不正な記事である旨を明記する
- 親記事が設定されている場合は親記事の欄を空白にし、設定を外す等のネタバレ防止の編集を行う(親記事を「フライング記事」「該当作品」などに設定しないよう注意)。
- 初版作成ユーザーを通報する(特に利用規約第14条禁止行為1.「第三者の著作権、その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為」への抵触である旨を明記)
等の対応にご協力をお願いします。
「商標」系情報の扱いについて
本作品について、公式や関係者の方は「解禁」と言う語を使われました。
この項目はネット上公開ながら、かなり込み入った段階を踏まないと閲覧出来ない「商標」情報が出された当時に作成されましたが、商売上そうせざるを得ない「商標」登録及び出願情報開示と、関係者にとっての「解禁」とそれは違うと言う事です。
「商標」に出たから、で追加戦士や新ツール等の項目を作成したり情報を無暗に載せたりする事はお止め下さい。
記事の作成について
「情報解禁前につき無断転載禁止」と書かれた玩具取扱店・業者向け資料(カタログ)或いは児童雑誌、これらの情報を「ネタバレ」と称して無断で転載しているブログ等から記事を作成すること、またはそこからの情報加筆はお止めください。
名前だけでも新戦士やフォーム、新アイテムについての特徴、また変身者についての示唆となりネタバレになります。
名前ひとつをとっても公式からすれば本来の手段では得られないはずの未公開情報です。
更に現状、COVID-19等により内容の変更・延期も十分にあり得る状況です。
新規作成についてはマナー・モラルを重視し、公式での登場のアナウンス(テレビ本編での登場後)・公式SNS・公式サイトでの情報解禁後にする様お願いします。登場時期未定の段階で玩具情報や児童誌・情報誌による情報公開が先行した場合も登場時期未定のネタバレ情報になる事例が多い為、雑誌での情報公開に合わせ早期に記事作成をするのはお止め下さい。
情報を知らない人にとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為になります。ネットマナーを留意した編集をお願いします。
また、放送中の内容についても無闇に記事作成・更新せずに内容が確定してからの作成をお願いします。誤表記・誤情報の原因となります。
アカウント停止からの新規アカウントのユーザーからの多数の新規作成も見受けられますのでご注意ください。
リンクの追加について
迷惑行為やこじつけとみなされる可能性が高いことや、過去の事例から当サイトでの取り扱いは非常に困難と判断し、以下の場合を除き記事内にシリーズ内外問わず(ニチアサ、コンパチ関連も含む)記事対象のものとは違う他作品との関連付けを行う行為は原則として禁止とします。
- 前作・次回作関連
- 公式コラボ関連
- 「キャラクターAはキャラクターBがモデル」「作品Cは作品Dを意識している」「作品Eの〇〇は作品Fの△△のオマージュ」など公式が影響について言及している
- 「『作品G』に登場するキャラHについてはこちら→キャラH(作品G)」のような曖昧さ回避に関する記述が必要な場合
- 他作品のパロディになっている箇所の元ネタを解説したい時
これに当てはまらない記述を見かけた場合、削除していただくようご協力をお願いいたします。
以下は場合によっては白とみなされる可能性があるパターンです。ただしあまりにも蛇足と判断された場合は黒とみなされ削除される可能性があります。これに当てはまる場合、コメント欄などで話し合ってから追加することを推奨します。
- 加筆するべき一覧記事がない
- 例:「時計モチーフの怪人一覧(仮)」という記事がない場合に限り、時計モチーフの怪人の記事に歴代時計モチーフの怪人のリンクが追加できる
- 外部コミュニティで話題になったネタ
- 例:pixiv以外のSNSで話題になった比較ネタ
- その他常識の範囲内にとどまった追記
- 例:演者の周辺人物や、監督が手掛けた過去作、キャラが持っている属性、記事のエッセンス程度に他作品のネタを入れるなど
リンク追加により炎上などの問題が発生しても、当サイトは一切責任を負いません。
概要
プリキュアシリーズ初の外伝作品にしてYes!プリキュア5シリーズのスピンオフ。
大人に成長した夢原のぞみ達の活躍を描く。
プリキュアシリーズ20周年記念企画の一つとして制作された。
オトナプリキュアというタイトルは、プリキュア5のメンバー達が大人に成長した姿を描くという意味と、子供時代にプリキュア5を観ていて今は大人になった層に向けた作品という二つの意味合いがある。(プリキュア5は約15年前の作品なので、リアルタイムで見ていたという記憶がある人は、小さく見積もっても18歳新成人以降である)
なお、変身前のキャラクターたちは大人に成長しているのだが、変身後は少女時代の姿に戻る。つまり大人の姿のままプリキュアになる訳ではない。この点は賛否両論であるが、「子供時代にプリキュア5を観ていて今は大人になった層に向けた作品」という側面から、ターゲット視聴者が知っているままの姿のプリキュアを出して懐かしがらせる方が訴求力があると考えられたのだろう。
(大人の視聴者と言っても、プリキュアオールスターズ映画で定期的にプリキュア5の活躍を見ている大きいお友達ではなく、成長の過程でプリキュアからは自然に離れたような層を意識している)
プリキュア5シリーズとしては2作目の『GoGo!』以来15年ぶりとなる3作目のテレビシリーズになる。
NHK Eテレで2023年10月7日から12月23日まで放送。プリキュアシリーズ初の2月以外での放送開始兼越年せず終了する1クール作品となった。
2023年6月20日からキャラクタービジュアルとしてのぞみとりんの情報が解禁され同年8月19日に残り4人(うらら、こまち、かれん、くるみ)のビジュアルが解禁された。
また日向咲と美翔舞をはじめとする『ふたりはプリキュアSplash☆Star』の登場人物もそれぞれ時を経た姿で登場する。
TV本編から何年後で何歳になったのかはあえて厳密には設定されてないがプロデューサーの村瀬亜季によると「おおまかに10年後をイメージ」(アニメージュ誌2023年11月号より)、「社会人2〜4年目くらいのイメージ」(アニメディア誌2023年11月号より)とのこと。
3話でカフェ&バーTimeでのぞみたちと、咲と舞が出会うが、面識があった為「オールスター映画」で共闘した経験があることがわかる。
「大人向け」「スピンオフ」「NHKでの放送」等、従来のシリーズには見られなかった実験的試みとなる。エピローグも希望とも絶望とも取れる終わり方であり、ある意味90年代にある『未来は人の善悪ひとつで何時でも変わる』『歴史は繰り返される』を言い合わせられる。
なお、NHKの放送とは言え、オリジナルシリーズで製作に関わっている朝日放送グループのABCアニメーションも製作委員会の一員となっている。
通常のテレビシリーズを制作する東映アニメーションに加え、本作では新たにスタジオディーンが参加した共同制作体制となり、プリキュアシリーズを含む東映アニメでは殆ど置かれていない撮影監督、音響監督、アニメーションプロデューサー等の役職が存在する。
この異例な企画が実現した経緯は、NHKがSDGsに関する何かをやりたいと考えていたことに端を発する。同局で放映されている『おしりたんてい』や『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』でエグゼグティブプロデューサーを務めていた鷲尾天にその話が持ちかけられたところ、鷲尾が「それならプリキュア20周年企画としてやりたい」と無茶振りしたら、それが通ってしまったのだということ。(参考)
このような経緯のため、作中にはSDGs関係の描写が盛り込まれている。
また、敢えて「大人向け」を標榜しているため、本家ではぼかされることがあった「離婚」というマイナスイメージの強いワードをそのまま使用した上でその理由を細かく描写したり、大人でなければ理解できない場面や発言が多い、成長した元プリキュアメンバーが若手社会人特有の悩み(いわゆるクォーターライフ・クライシス)を抱えながら仕事に励む姿や飲酒シーンが描かれるなど、作風はむしろ仮面ライダー(特に平成4作目)に近い。
翌日放送の本家『ひろがるスカイ!プリキュア』を併せて見ている視聴者も多く、両者の作風の違いはよく話題になる。
公式での位置付け
放映前はプリキュア5シリーズの正式な続編と宣伝されていたのだが、実際は本編とはパラレル設定のスピンオフ作品であり、正統続編ではないというコンセプトで制作されている(故に、本編との矛盾点が意図的に描写されている)
アニメ誌でのスタッフインタビュー記事では『それぞれのTVシリーズに極めて似た出来事が起こりつつも、ある時期を境に、現実寄りにシフトした出来事が続いていった世界線の出来事であり、TVシリーズの後の時代で本作と同じことになるとは限らない』『のぞみ達の固定された未来ではなく、起こり得る未来の可能性の一つにすぎない』と語られていた。
これは他作品でいえば、『仮面ライダークウガ』と『仮面ライダーアギト』、『ドラゴンボールGT』と『ドラゴンボール超』のような関係に近い。
ただし、このことはオトナプリキュアの作中では明示されておらず、第一話のアバンで「未来は選択一つで変わる、未来の可能性は無限にある」というニュアンスのセリフでパラレル設定を暗示しているのみである。スタッフインタビューなど読んでいない大部分の視聴者にとっては正統続編と受け取ったのではないかということは否めない。
この作品の特筆すべき点として、Yes!プリキュア5シリーズだけでなく『ふたりはプリキュアMaxHeart』『ふたりはプリキュアSplash☆Star』のキャラクターたちも登場することがある。しかしその一方で、その三世代作品以外のプリキュアが確認されていないことが言及されており、『ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ』で三世代のプリキュアが面識を持った後、その他のプリキュアオールスターズ映画作品群に繋がらなかった世界線である事が示唆されている。(咲と舞がココをよく知らなかったのも『ちょ~短編』の事件以外で出会うことがなかったと考えると一応の辻褄はあう)
メタ的な言い方をすれば、『Yes!プリキュア5GoGo!』を最後に鷲尾天プロデューサーが現場を去ったことでプリキュアシリーズが終わり、『フレッシュ!プリキュア』以降が制作されなかった世界線だと言える。
本作中では、ある日を境に変身アイテムのキュアモが消失し、それ以降はプリキュアへ変身できなくなったことが語られている。のぞみは「大人に成長したから、自然にプリキュアの資格を失ったのだろう」と解釈していて、事実、本作でのぞみ達がプリキュアに再変身するには時間を逆行させて肉体を一時的に少女時代の姿に戻さなくてはならないとされている。
本作の多くのキャラクターたちは年月の経過で性格と思考の変化が大きく、往時の面影が薄れた者もいる。そのため、大人になって現実の厳しさを知ってしまうとプリキュアの力を失うことを描いているように見えるのだが、制作側からのインタビューでは変身者の加齢による精神の変化でプリキュアへの変身能力は失われることはないとのこと。
本作と同時期に正規シリーズとして放映されたひろプリでは、成人のプリキュアをレギュラーキャラに出しているので、「大人になったらプリキュアにはなれない」というのはそれと反するメッセージになってしまう。制作側としてはこの点は誤解して欲しくないと強く思っていたようだ。
作中では「大人になったからプリキュアの力が失われた」というのはのぞみがそう解釈しているだけで、真実は作中では明かされておらず、インタビューでも言及されていない。ただ本作は『5GoGo』での戦いを最後に敵は現れずプリキュアが必要なくなった世界線でもある。だから、のぞみたちからプリキュアの力が失われたのは、悪い意味ではなく単純に使命から解放されたと考えるべきものだったのかも知れない。そもそも作中描写を見る限り、キュアモが失われたのは成人後ではなく中学から高校時代のようだ。
(作中で大学の受験勉強をしていた頃の回想場面でののぞみは髪型がストレートヘアになっているが、キュアモが失われたことを示唆する場面では髪型はTV版と変わっていない)
ただメタ的な話をすれば、「かつての姿のままのプリキュアを活躍させることで視聴者のノスタルジーをくすぐる」というコンセプトが先にあったため、若返らないと変身できないという状況を作る必要があったというのが真意であろう。
ストーリー
おっちょこちょいなところもあるが、いつも明るく前向きな夢原のぞみ。
どこにでもいる普通の中学生だった彼女は、
パルミエ王国からやって来た不思議な妖精・ココと出会い、みんなの希望を守るため、希望のプリキュア・キュアドリームとして仲間と力を合わせ強大な敵に立ち向かった。
それから時は過ぎーオトナになったのぞみたち。
それぞれの道を未来に向かって進んでいた。
仕事にプライベート、仲間、家族、恋 、楽しく忙しく過ごしながらも…
オトナになってからの悩みや壁に苦悩を抱える日々。
そんな中、突如、人間を襲う謎の影ーシャドウーが現れて…!
時計塔の鐘の音が響くとき、オトナになったのぞみたちの新たな物語が動き出す!
※公式サイトより抜粋
登場人物
ゲストキャラについてはキボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜の登場キャラクター一覧を参照。
『プリキュア5』からのキャラクター
- 夢原のぞみ / キュアドリーム(声:三瓶由布子)
- 夏木りん / キュアルージュ(声:竹内順子)
- 春日野うらら / キュアレモネード(声:伊瀬茉莉也)
- 秋元こまち / キュアミント(声:永野愛)
- 水無月かれん / キュアアクア(声:前田愛)
- 美々野くるみ / ミルク / ミルキィローズ(声:仙台エリ)
『Splash☆Star』からのキャラクター
『ふたりはプリキュア』からのキャラクター
今作のオリジナルキャラクター
※1 基本的にノンクレジット(りん・こまち未登場時のみクレジットされる)
※2 『Splash☆Star』放送時は「太田」姓。
※3 予告動画で確認される謎の存在
※4 ストーリー紹介で言及される怪物
オトプリの呼称表(メインキャラクターのみ)
が\に | のぞみ | りん | うらら | こまち | かれん | くるみ | 咲 | 舞 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
のぞみ | わたし | りんちゃん | うらら | こまちさん | かれんさん | くるみ | 咲ちゃん | 舞ちゃん |
りん | のぞみ | アタシ | うらら | こまちさん | かれんさん | くるみ | 咲ちゃん | 舞ちゃん |
うらら | のぞみさん | りんさん | わたし | こまちさん | かれんさん | くるみさん | 咲さん | 舞さん |
こまち | のぞみさん | りんさん | うららさん | わたし | かれん | くるみさん | 咲さん | 舞さん |
かれん | のぞみ | りん | うらら | こまち | わたし | くるみ | 咲さん | 舞さん |
くるみ | のぞみ | りん | うらら | こまち | かれん | わたし | 咲ちゃん | 舞ちゃん |
咲 | のぞみちゃん | りんちゃん | うららちゃん | こまちさん | かれんさん | くるみちゃん | アタシ | 舞 |
舞 | のぞみさん | りんさん | うららさん | こまちさん | かれんさん | くるみさん | 咲 | わたし |
スタッフ
原作:東堂いづみ
シリーズディレクター:浜名孝行
シリーズ構成:成田良美
キャラクターデザイン:中嶋敦子
音楽:佐藤直紀
製作:2023キボウノチカラオトナプリキュア製作委員会
主題歌
オープニングテーマ
歌:いきものがかり
作詞・作曲:水野良樹
編曲:島田昌典
エンディングテーマ
歌:キュア・カルテット(五條真由美・ うちやえゆか ・ 工藤真由 ・ 宮本佳那子)
作詞:只野菜摘
作曲:高木洋
編曲:馬瀬みさき
挿入歌
作詞:只野菜摘
作曲:間瀬公司
編曲:馬瀬みさき
各話リスト(ネタバレ注意)
以下の表にはストーリーの詳細が記載されています。ネタバレ防止のため、大きく改行を入れています。
話数 | 本放送日 | サブタイトル | 初登場キャラ※1 | ストーリー |
---|---|---|---|---|
1 | 2023年10月7日 | ミライノカタチ | 片桐るみ、ベル、シャドウ | エターナルとの戦いから年月が経ち、大人へと成長したのぞみは、小学校の教師になっていた。ある日、生徒の片桐るみが「父親の都合で転校する」とのぞみに告げる。なんとか転校を撤回させたいのぞみは、るみの父親と面談するがうまくいかない。悩みをりんに打ち明け、街中で突如変身の掛け声を叫んだのぞみ。するとその声に反応して、うらら・こまち・かれんが集まった。そして、再会を祝して女子会を飲み屋でやろうとした時、先に到着したくるみとも偶然に合流した。 |
2 | 2023年10月14日 | ケツイノスガタ | 滝川毱子 | 6人が久しぶりに集結し、それぞれの近況を話し合った。一見順風満帆に見えるのぞみたちだが、各々苦労も多かった。その頃、パルミエ王国ではシロップが不思議な花のつぼみを見つけていた。さらに、のぞみたちが住む世界ではシャドウが出現し、街中の人々の影を次々に狙いシャドウを増殖させていた。のぞみもシャドウの影に危うく飲み込まれそうになったが、現役当時のキュアドリーム姿に復帰しシャドウの影を何とか一蹴した。 |
3 | 2023年10月21日 | ココロノキオク | 篠崎ナナ | かれんが勤務する病院に入院している篠崎ナナは、先の見えない将来の不安からかれんに怒りをぶつけていた。その後かれんは、仕事帰りにくるみと食事をし、泥酔したくるみをかれんの自宅で寝かした際に医者になる夢を持ったことを思い出す。それでも『医は仁術』を実践するために、かれんはナナの脚よりも先にナナの心に寄り添えるように自身の中学時代のエピソードや医師を志した経緯を語る。その甲斐があったのか、ナナがかれんに心を徐に開くようになった |
4 | 2023年10月28日 | マヨイノツバサ | 佐々木香穂 | 広告代理店のグラフィックデザイナーとして働く舞に、彼氏から別れる意思のメールが送られる。後日、咲に呼ばれパンの移動販売を手伝うことになった時に、舞は咲に悩みを打ち明ける。そんな時、団地の住人がシャドウになる姿を目撃する。大量のシャドウに囲まれた2人だったが、古びた団地のリノヴェイションのための視察にやってきたブンビーや、パルミエ王国から駆け付けたシロップのおかげで2人は難を逃れる。シャドウが住民を本格的に襲撃する以上、仕事や悩み事を各々抱えながらも、のぞみたちのプリキュア活動がいよいよ本格化しようとしている |
5 | 2023年11月4日 | ノゾミノノゾミ | のぞみたちはいつものようにTimeで飲み会を行う中、ココの話題となる。ココとのぞみは、のぞみが大学を卒業して以来会っていないという。一方、パルミエ王国のナッツはのぞみたちがプリキュアに変身した事と不思議な花「タイムフラワー」に因果関係があるのではないのかと推測し、不吉な予感を感じたナッツはシロップと共にのぞみたちが住む世界へと向かう。ナッツとの再会も束の間、くるみたちはシャドウの気配を感じ現場へと向かう。のぞみはベルの手によって異空間に連れ去られるが、そこへココが駆けつける。のぞみはドリームに変身しシャドウを一掃。ココとの思いがけない形での再会に、のぞみは思わず大粒の涙を流していた。 | |
6 | 2023年11月11日 | ホノオノユラギ | ジュエリーデザイナーのりんは、社内コンペ当日に寝坊してしまう。さらに、会社へ向かうタクシー車内で目撃したシャドウに気を取られた結果、コンペで落選してしまう。後日、かれんと『大空の樹』へと向かい、りんはコンペでの失敗とシャドウを目撃しながら誰にも言えなかった事の苦悩を明かす。そこへシャドウが出現。りんはルージュに変身することが可能になり、アクアと協力してシャドウを撃破する。 | |
7 | 2023年11月18日 | ウレイノカジツ | 舞台女優として稽古に励むうららだったが、演出家・滝川毱子が納得する出来には至らず、稽古を休むようにと言われ落ち込んでしまう。そんな時、シロップがうららが住むマンションにやって来る。シロップから励まされ少しずつ元気を取り戻すと、うららはシロップと共に新しい曲を作ることになる。完成した曲はダークナイトライトちゃんねるにも紹介されるなど反響が大きかったが、アンチからの心無いコメントも多々あった。そのアンチコメントを投稿したスマートフォンから出現したシャドウに対し、うららはレモネードに変身。シロップと協力して一掃する。休養が明け稽古に戻ったうららは、「食いしん坊の天使」という自分なりの天使のイメージを舞台に持ち込むことを毱子に伝えたのだった。 | |
8 | 2023年11月25日 | ワタシノマチ | 和菓子屋の配達先に到着したこまちは、店前に止まっている1台の救急車を目撃。近所の住民である山口の話から、シャドウの被害に遭ったと気付く。シャドウはこまちたちが住む街とその周辺のみに出現していることを発見したこまちは、この街に詳しい人物から聞き取り調査を思いつき、山口から「この街の裏ボス」と言われる人物に会うことを薦め、こまちはのぞみ・ココと一緒に裏ボスに会いに行く。その裏ボスとは、雪城さなえであった。さなえは、戦時中の辛さを時計塔の鐘の音に助けられたと語る。さらに、時計塔の鐘に描かれている天使の名前は「ベル」であることを教える。その後、調査のために訪れた時計塔付近から現れたシャドウに遭遇。こまちは再びミントに変身し、ドリームと共にシャドウを撃退。だが、パルミエ王国のタイムフラワーが何かの異変を起こしたのと同時にのぞみは突如倒れてしまう。 | |
9 | 2023年12月2日 | フタリノキズナ | パン屋の手伝いが一段落した咲は、舞とベーカリーカフェに出かける。パンの話になると話が止まらない咲だったが、美味しいパンを作れるようになるため、フランスへ留学する事を考えていた。大空の樹で舞に悩みを話している時、シャドウが出現。満と薫も駆けつけピンチを救おうとするが苦戦を強いられる。しかし、咲と舞はブルーム・イーグレットに変身しシャドウを圧倒した。その後、咲は両親にフランス留学の相談をすると、あっさりと了承を得ることができたのであった。一方、のぞみは依然としてタイムフラワーの影響で突如倒れる現象が続いていた。 | |
10 | 2023年12月9日 | サイゴノヤクソク | 倒れてしまったのぞみは、病院でかれんに診察してもらったが異常は見つからなかった。異変を察知し駆け付けたナッツから、タイムフラワーが密接に関係し、タイムフラワーがしおれた時は命を落とすことを意味すると推測、ココからプリキュアに変身することをやめるよう忠告される。だが、次々に現れるシャドウに立ち止まることを良しとしないのぞみたちは、ココたちの静止を振り切って再びプリキュアに変身。時計塔からベルが姿を現すと、滅んだ未来の街を見せられる。ベルは、街を滅ぼした原因は人間たちにあると言った。その頃、雪城家に居住している雪城さなえの傍にあのふたりが………… | |
11 | 2023年12月16日 | ミライノオワリ | 街を滅ぼした原因は、環境を破壊した人間にあるとベルは言う。すなわち、街を守るために自分勝手な考えをする人間をシャドウにしていたのだ。プリキュアたちは次々に現れるシャドウに立ち向かうが、多くのシャドウが合体し巨大なシャドウの姿になると、結界が破壊され巨大シャドウが現実の世界に現れ、街の破壊を開始。この行動を想定していなかったベルに、巨大シャドウの触手が襲い掛かるが、ドリームが間一髪でベルを救う。だが、タイムフラワーのタイムリミットが刻一刻と迫り、ドリームの苦しさも大きくなっていく。動けないドリームに巨大シャドウの触手が襲い掛かろうとしたとき、キュアブラック・キュアホワイトが駆け付け絶体絶命のピンチを救ったのだった。 | |
12 | 2023年12月23日 | キボウノチカラ | ブラック・ホワイトに続き、シャイニールミナスも駆け付けたが、巨大シャドウの力に圧倒される。その頃、満・薫はダークナイトライトちゃんねるでこの戦況を生配信、強い心を持たなければシャドウを倒せないことを伝える。さらにブンビーも、プリキュアに応援するだけではなく自分たちで動かなければ変わらないことを伝える。これが街の人々の心を動かし、大いなる力と昇華。そして、バタフライエフェクト・シャインドリームを放ち、遂に巨大シャドウを撃退するのだった。プリキュアたちに未来を託すことができると確信したベルは、漆黒の天使の姿から純白の天使へと生まれ変わりどこかへと去って行くのであった。だがその時、タイムフラワーが枯れ、のぞみは意識不明の状態に陥ってしまう。街は平穏を取り戻し、夢に向かって未来へと歩み始めた中、1週間経っても意識が戻らないのぞみ。しかし、病室を訪ねたココの祈りが通じ、のぞみは意識を取り戻す。そして2人は、永遠の愛を誓うのであった。 |
※1 過去作未登場キャラに限定して掲載。
各種配信サービス一覧
放送リアルタイム配信・放送直後に1週間見逃し配信開始
- NHKプラス ※見逃し配信の視聴にはNHKの受信契約が必要。
放送後日曜正午配信スタート
- U-NEXT
放送後火曜正午配信スタート
- Amazon
- 東映アニメチャンネル
放送後金曜正午配信スタート
- ABEMA
- Amazonプライムビデオ
- dアニメストア
- DMM TV
- FOD
- hulu
- Lemino
放送後土曜0時配信スタート
- auスマートパスプレミアム
- J:COMオンデマンド
- みるプラス
- TELASA
ドン・キホーテとのコラボ
第1弾
2023年12月2日(土)より、ドン・キホーテの対象店舗にて「キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~」の描き下ろしイラストを使用した商品をドン・キホーテにて発売することが決定した。
新規描き下ろし「レトロモダン」をテーマにした、のぞみたちの新規商品が登場!
第2弾
2024年8月24日(土)より、ドン・キホーテの対象店舗にてサマーウェディングをテーマにした「キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~」の描き下ろしイラストを使用した商品をドン・キホーテにて発売することが決定した。
「キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~」新商品発売決定!
ショートノベル
Blu-ray&DVDの購入特典についてくるブックレットにショートノベルが載っている。
巻数 | タイトル | 備考 |
---|---|---|
1 | オサケノチカラ | かれんが、お酒に関して失敗した黒歴史が明らかに。 |
2 | ユウコノチカラ | 健太と優子の結婚や咲の婚約までの経緯について。 |
関連イラスト
↓預言者
その他
関連動画
関連タグ
外部リンク
「オトナプリキュアシリーズ」タグ
1.キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜 | 2.魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~→ |