※『Yes!プリキュア5』及び『Yes!プリキュア5GoGo!』におけるりんについては夏木りんの記事を参照。
CV:竹内順子
注意
このページではキボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜の登場人物を紹介しますが、同姓同名の人物に当たってしまう可能性もあるので、検索の際(特に幼いお子さんのいる親御さん)は最低でも必ず「夏木りん オトナプリキュア」又は「夏木りん キボウノチカラ」でお願いします、「Yahoo!きっず」等のお子様向け検索サイトやセーフサーチONでも良い(これでも100%ではない)。
概要
『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』の登場キャラクターで大人になった夏木りん/キュアルージュ本人。
大人になった現在ではアクセサリー関係の仕事に就いているが、自分が提案した商品はなかなか採用されず、自分の才能の限界に葛藤しておりのぞみとは今でも会って飲んでおり仕事の愚痴を言い合っている。
学生の時にしていたフットサルも社会人チームに入って続けているもののプロジェクトがなかなか採用されてないためか、身に入っていない様子。
お酒が入るとだる絡みするなど、仕事が上手くいっていないためなのか、現役時代からは想像できないほど酒乱になっており、ソフトドリンクを飲もうとしていたのぞみにハイボールを飲まそうとしている。ちなみに愛飲のカクテルはレッドアイ。トマトジュースを使用したカクテルにはウォッカベースのものもあるが、名前にブラッディと付くから避けたのだろうと思われる。
成人しても、相変わらずお化けの類が大の苦手な模様。
のぞみ同様、大事にしまっていたはずのキュアモはいつのまにかなくなっていた。
親友ののぞみのプリキュアへの再覚醒を目の当たりにした時は、目の前でのぞみが現役時代の姿に若返った上で変身するという光景に呆然としてしまい、『嘘……』としか言えず、その場でへたり込んでいた。
戦いから離れて久しいのと、私生活が上手くいっていない事が原因で、内心は荒んでしまったのか、騒動の解決に消極的な言動を自分から口にするなど、往年からはかけ離れた姿も見せてしまっており、プリキュアに復帰し、事態の解決に積極的なのぞみ、のぞみに協力する姿勢を見せる咲の二大主役キュア経験者と対比的に描かれている。
ただし、年月の経過によるものか、かつては張り合うことの多かったかれんには、弱音を吐けるようになっていて彼女に「以前(中学生の頃)の貴方なら私に相談することなんてなかった。大人も悪くないでしょ?」と諭されている。シャドウに見て見ぬふりをしてしまった事を『のぞみに合わせる顔がない!』と悔やみ、かれんに縋った事から、幼なじみとして、のぞみを裏切りたくない気持ちが成人後も強い様子を見せた。その直後に犬型に進化したシャドウに2人が襲われ、キュアアクアが戦うも劣勢になり、彼女を助けたいという思いから無事にプリキュアに変身でき、2人で協力して犬型シャドウを撃破した。本人は直前の出来事から、変身できる可能性に悲観的であったが、かれんの窮地が彼女にかつての力を取り戻させたと言える。
声優について
竹内順子氏は14年ぶりのプリキュアシリーズ出演となる。
「まさか!成長した姿を拝めるなんて!しかも動いて喋る彼女たちに会えるなんて!嬉しいやら驚きいっぱいの気持ちでした。成長したりんちゃんを演じられるのは幸せですが、ほんの少し、緊張が多めで臨みました。新しい設定は、キレイだなあ。洋服の好みもめちゃ素敵!美しくも繊細に成長されたりんさん。りんちゃんというより、りんさん。緊張が倍増です。そんなわけで、りんさんを体現するのに緊張していたのですが。不思議なことに。のぞみ(三瓶ちゃん)と会話するシーンになった途端なーんにも心配がなくなり、ふつーにのぞみに話しかけるりんちゃんがでてきました。いやあ、すごいすごい。成長しても変わらない心。成長したから生まれた心。昔は(ああ。そういうことあったなあ。)でしたが、今回は(わああ。分かる分かる)となってます。ご覧になって、どんな気持ちが溢れてきたか、是非教えてくださいね。」
ちなみに竹内氏は本作でもりんとの兼役で星野健太も演じている。