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概要

種類超人系
特性ジャケット
概要体をジャケットに変えることができる
能力生物に自身を着せることで、人格を乗っ取り、肉体を操ることができる
弱点
  • ファスナーを開ける程度の動きしか取ることができず、対象が率先して着用してくれないと、そもそも相手の体を乗っ取ることができない
  • 他人が能力者では、体を上手く使いこなせず、逆に戦闘力が落ちる恐れがある
(実の形等は不明)
(実の色は不明)

超人系の悪魔の実の一つ。自分の体を衣服のような形状に変化させることができる「ジャケット人間」。おそらくは『ジャケット』を由来とする名称と思われるが、如何せん全身が衣服化するためどちらかと言えばその形状は全身スーツに近い物となる。

現状の描写を見る限り、自身より体格が大きな人物に着られることは問題なく可能なようだ。ただし、後述の事情があるため現在のところ特定の組み合わせで着られる描写しかなく、巨人族や小人族のように極端に体格が異なる相手や、異性であった場合、あるいは動物などそもそも骨格から異なる対象に着られることもできるのかどうかは不明である。また、着用した相手が悪魔の実の能力者であった場合にその能力を行使できるかどうかも不明。

変化した後は自分を着用した人物の体を意のままに操ることができる。いわゆる寄生系、操作系、洗脳系といった能力がイメージとしては近いだろう。乗っ取った先が強力な体であればあるほど凶悪な能力となる。


・・・と、言うと非常に有用な能力のように聞こえるが、この実には重大な欠点が存在する。

先ず身体がジャケット化すると意志はあれど精々ファスナーを開ける程度の動きしか取ることができず、文字通りジャケットよろしく対象が率先して着用してくれないと、そもそも相手の体を乗っ取ることができないのである。

その上、変化しても上記のように能力者のボディスーツといった見た目になるため、おそらく間違えて着るとかそう言った展開も狙えない。

要するに、乗っ取るにはまず乗っ取られる相手の全面協力が必要という乗っ取り系能力としては致命的な欠陥を抱えているのだ。

また、基本的に優れた身体能力を持つ者はそれを最大限に生かした戦闘技術を持ち合わせていることがほとんどであり、この点でも他人であるジャケジャケの実の能力者では却って体を使いこなせず戦闘力が落ちる恐れがあるという、マネマネの実と同じ問題点も抱えている。


なお、上記の欠点はあくまでも戦闘に活用する目的、あるいは洗脳系の能力として評価した場合に限った話であり、潜入工作、逃亡など、二人が一人になる特徴がメリットになる場合は決して少なくない

戦闘面でも仲間を中に入れて相手を油断させてから解放して2体1で戦う等、むしろこの能力の真価は搦手にあると思われ、上記のように状況的な追い風があったとはいえ純粋に戦闘力の向上に使ったケリーの方が異色とも言える。

また、本編では描写が無かったが仮に羽織られた状態で更に能力を発動し、内部に複数人を着込めるのであればシロシロの実のように単体で行動しながら大勢力を持ち込みうるためだいぶ評価が変わってくるだろう。

あるいは、カイドウドフラミンゴの言う「覚醒したパラミシアは周囲の物に影響を与え始める」がこの実にもそのまま適用され、「地形を着込む」ということができたり他者をジャケット化するいったことができたりするのであれば、洗脳・戦闘系の能力と見ても使い勝手のよい物となるだろう。


能力者

天才的な格闘センスと強い凶暴性を持ちながら体格に恵まれず、一方コンビを組む弟のボビー・ファンク武装色の覇気を帯びた斧の一撃を受けても怯みすらせず、むしろ斧の方がへし折れるという恵まれた体を持ちながら優しすぎる性格故にそれを活かせないと、『操る側・操られる側』として奇跡的にこの能力を最大限生かせる組み合わせであるといえる。また、兄弟であるが故に着るにせよ着られるにせよ全面的に相手を信用でき、また普段から共に行動することで能力者側が『自分の体』として特性を把握しやすいというのも、この能力にとっては得難い状況といえるだろう。


関連タグ

ONEPIECE  悪魔の実  超人系

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