概要
正式なタイトルは『ONE PIECE アンリミテッドワールド レッド』。略称は『アンリミレッド』『アンリミR』など。
マルチプラットフォームで展開されている『ONEPIECE』のゲームである。
2013年11月21日にニンテンドー3DS版が、2014年6月12日に追加要素を加えたPlayStation 3版、PlayStation Vita版、Wii U版が同時発売された。
また、2017年8月24日に上記ソフトで展開されたすべてのダウンロードコンテンツが入ったNintendo Switch、PlayStation 4版の『ONE PIECE アンリミテッドワールド R デラックスエディション』が発売された。
販売はバンダイナムコゲームス。開発はガンバリオン。
シリーズ初の新世界が舞台。
原作者尾田栄一郎によるデザインのオリジナルキャラクターが登場し、市村正親や柊瑠美といった俳優が声を演じている(ニンテンドー3DS版、PlayStation3版、PlayStation Vita版のみ)
あらすじ
新世界を航海中の麦わらの一味は、不思議な能力を持つタヌキのパトに出会う。パトを送り届けた島である事件に巻き込まれ、事件の首謀者であるレッドと遭遇する。
登場人物
操作可能なキャラクターについては麦わらの一味参照。
このゲームでは冒険に出る際に3人のキャラクターを選択する。操作キャラ以外の2人は自動で操作される。
また、このゲームでの衣装は原作のもの、新世界編開始時のものとなっている。
オリジナルキャラクター
「赤の伯爵」「孤高のレッド」の異名がある。
生まれつき「見聞色の覇気」が強く、直接触れることで人の記憶を読み取ることができる。
パトの能力と組み合わせることで麦わらの一味の前に立ちはだかった過去の強敵を生み出すことができる。
歴史に名を残すほどではなかったものの、誰とも組まずに一人でロジャーや白ひげ、ガープやセンゴクと渡り合える実力を持っていた旧世代の怪物の一人。
インペルダウンのLEVEL6に収監されていたが、黒ひげによるインペルダウン襲撃事件の際に脱獄した。
作中で動物系幻獣種の悪魔の実「バットバットの実 モデル“バンパイア”」を食べ、能力者となる。
- パト
CV:TARAKO
麦わらの一味と出会ったタヌキだが、その正体は動物系幻獣種の悪魔の実「イヌイヌの実 モデル“化狸”」を食べた筆。
- ヤドヤ
CV:柊瑠美 / 斉藤佑圭(デラックスエディション)
トランスタウンの宿屋と酒場を一人で切り盛りする女主人。