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概要

別名「いつまでん」。

一応鳥の妖怪だが、のような顔、の胴、差し渡しが二丈(一丈は凡そ3m)に及ぶ巨大な翼を持つ気色悪い怪鳥

「いつまで、いつまで」と人間が叫ぶような鳴き声をあげるが、これは打ち捨てられた死人の霊が凝り固まったものと伝えられ、前述の鳴き声には「いつまで屍を放置するつもりなのだ」という非難が篭められているらしい。おんもらきといいこいつといい、死者はきちんと弔うべしというメッセンジャーのようなヤツである。

気持ち悪い見た目だが、要は「早いとこ供養よろ」というだけの妖怪なので特に悪さをするという事は無いようだ(ただし「コイツ怖いから駆除してくれ」と退治されたエピソードも……合掌)。


出典は江戸時代の画家・鳥山石燕作『今昔画図続百鬼』。太平記の巻12「広有射怪鳥事」に登場した怪鳥を描いたものであるため、いわゆる創作妖怪とされているのだが、太平記に建武元年(1334年)に疫病が蔓延した際、「いつまで、いつまで」と鳴く怪鳥が真弓広有によって退治されたという話があり、その鳴き声を「(疫病による死者を)いつまで放置するのか」という意味と解釈して以津真天のモデルにしたという説もある。

ちなみに石燕の作品で初出となる妖怪が多いため、彼は妖怪が視えたのではないかというトンデモ説もあるが、それはまた別のお話。


現代の扱い

ゲゲゲの鬼太郎

妖怪図鑑やボンボンに掲載されている漫画の個体は鳥のような姿だが、5期鬼太郎の以津真天は一転し、オレンジ色のサンドワームのような見た目(オレンジ色もあってほぼフルフル亜種)であった。これは、付喪神に似た特徴を持ち、時代と共に姿が変動するため。

正体は電話ボックスで、夫との口論で家を飛び出し、頭が冷えて謝罪しようと入るも車が衝突し、かえらぬ人となった女性の思いを伝えようとしていた。

 

なお5期放映中に発売されたDSゲーム「妖怪大激戦」では上記のサンドワーム型で出演。

市街地ステージの後半にあるビルの屋上(隠しエリア)で隠しボスを務め、吸い込みと体当たりで攻撃

してくる。吸い込み時は気流に逆らって歩く事でやり過ごせるが、ジャンプすると問答無用に吸い込まれてダメージを受ける。スキが多いためボス妖怪では倒しやすい方だが、ステージボスは一度に2ダメージ受けるがしゃどくろ、攻撃のリーチが長く避けづらい双頭のミイラなので余計なダメージは押さえたいところ。

なお放置された亡骸から生まれたという設定ではホラー過ぎるからか、「捨てられたゴミの怨念が集まって生まれた妖怪。いつまでも…いつまでも…と呪いの言葉をささやく」と解説されている。退治した後は鬼太郎も「人間もものをもう少し大切に使ってあげればいいのにな…」と呟いており、台詞もないチョイ役ながら、大量消費・使い捨てが当然の現代社会に切り込んだような妖怪であった。


陰陽師(ゲーム)

陰陽師(ゲーム)』に黄金の羽が生えている少女の妖怪として登場。 ⇒以津真天(阴阳师)

一血卍傑

一血卍傑』に登場するキャラクター。 ⇒イツマデ

女神転生シリーズ

初出は地方都市が舞台で妖怪が多く登場した『デビルサマナー』に”凶鳥”イツマデとして登場。

顔がドクロの青い鳥という姿だった。

真・女神転生ⅣFINAL』ではチャレンジクエスト「探:中古機回収」で、”軍勢”イツマデの群れが登場する。

地獄先生ぬ~べ~

♯105「妖鳥・以津真天」の巻に登場。

ぬ~べ~のクラスの生徒で、杜撰な飼育で死なせた生物を窓から庭に放棄していた金田勝の前にあらわれ、「いつまで」と啼く

新桃太郎伝説

今作に登場する「鵺」は鳥山石燕による以津真天の図の姿をしており、鵺の色違いの鬼族(妖怪)として「いつまで」が登場する。

ONEPIECE

ある人物が変身した姿として登場。

Fate/GrandOrder

とあるサーヴァントの生前を描いた外伝漫画のラスボスとして登場。


関連タグ

妖怪 人面鳥 怪鳥 合成獣 鳥山石燕

(一部の研究家の間では同一視される妖怪)

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