子供の頃お母さんにこう言われたの。
「絶対に人間には近づいてはだめ。
人間は欲張りで怖い生き物なの、ずっと私たちを捕まえては殺し続けているのよ」
「なんで?どうしてそんなにひどいことするの?」
「私たちの黄金の羽が欲しいの。」
「でも黄金の羽なら一本しか生えてないよ。渡してあげてもいいでしょ?」
お母さんはため息をついて、
「一本上げても意味がないの。もっと、欲しがるから。
人間たちはあなたの全ての羽をむしり取って監禁して、
新しい羽が生えてくればまた同じ事を繰り返すのよ・・・・・・」
と言った。
(伝記一より)
概要
CV:佐藤聡美
中華人民共和国のソーシャルゲーム『陰陽師』の登場キャラクター。
黄金の羽毛をまとうごとに最大4回攻撃まで通常攻撃の回数が増える式神。
山奥に住む巨大な翼を持っている妖怪。
伝説では以津真天は毎年黄金の羽を一本生み出すと言われている。
多くの者がこの黄金の羽を求め群がり、手荒な真似をする者も後を絶たない。
そのような人々から逃れるため、定まった住まいを持たず、以津真天は各地を彷徨い歩いている。
(陰陽師「式神図鑑」より)
ちなみに元なった日本の妖怪は鬼の顔、蛇の胴、差し渡しが二丈(一丈は凡そ3m)に及ぶ巨大な翼を持つ怪鳥。 死体に反応して「いつまで、いつまで」と人間が叫ぶような鳴き声をあげ、「いつまで屍を放置するつもりなのだ」と言う生者への非難が篭められている、と言う。
公式動画
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