小紫(ONEPIECE)
こむらさき
「くれたものを返せとは… 見苦しい事極まりなし… わちきには男など金を運ぶ犬……!! 無くなれば価値はなし」
「貧乏人は 嫌いでありんす♡」
青緑色の髪、たれ目に水色の瞳が特徴の女性。高下駄を履き、孔雀が描かれた着物を着ている。狂死郎一家に属している「ワノ国のトップアイドル」とも言われる花魁。
男の憧れにして女のカリスマ、高い教養、国をも揺るがすその美貌、神にも落とせぬ気高さはもはや女の「完全体」と作中で称されている美人。
評価
あまりの美しさに見ただけで失神する者が後を絶たない程である。ワノ国将軍黒炭オロチに言い寄られ、また多くの民衆や百獣海賊団の大看板クイーンからも惚れ込まれている。
その反面、その美貌と高い演技力を使って何人もの男を騙して金を貢がせて破産させる悪女ともとれる側面を見せており、近しい者からは腹黒い女と評されているが、武士の娘としての生き方を曲げる事は無い。
性格
彼女自身は自分の言葉や振る舞いを曲げることを良しとせず、誰にも謙らないことや自分が正しいと思えば譲らないことを信条としている。そのため、自分に言い寄ってくる男に媚びた態度を取ることもあるが、内心では決して服従しない。
また、従者のおトコに対しては優しい素振りを見せ、トコ自身にも懐かれている。
オロチ城の火祭りの前哨戦の宴に呼ばれる。そこで将軍オロチが光月おでんやその家臣達について熱弁をしていた最中、従者のおトコが笑いだしたことでオロチが逆上してトコを殺そうとしたため、彼女を庇ってオロチに明確な形で反逆する。その後、反逆者としてワノ国の大ヤクザ居眠り狂死郎に斬り伏せられた。
上記の一件で彼女は死亡したことになり、葬儀が営まれることになった・・・。
が、その後ゾロと牛鬼丸の決闘の場にオロチの刺客に追われた彼女そっくりの女性が飛び込んでくる。
ゾロは流れで彼女を助けることになり、刺客を退け深手を負ったゾロを介抱する際にその女性は「光月おでんの娘『光月日和』」だと名乗った。
→光月日和
- トコ
彼女の禿であり、トコに対しては優しく接していた。
- 居眠り狂死郎
花の都を取りまとめる狂死郎一家の親分。彼の持つ遊郭に所属している。
- 黒炭オロチ
ワノ国の現将軍であり、妻にと考えられる程惚れ込まれている。小紫は宴席で彼の逆鱗に触れ、命を狙われそうになったところを『狂死郎』に斬り捨てられた。
小紫のファンであり、彼女が狂死郎に切り殺された際には泣き叫んだ。
コメント
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花魁は茶番劇に微笑を溢す
おっさんがドレークさんと宴に行った話し。 オリキャラ(団員)視点多めです。 オロチへの当たりがきついため、ご注意ください。 キャラ崩壊ぎみです。 読んでくださってありがとうございます。27,797文字pixiv小説作品 椿姫花魁 〜小紫教育係〜
将軍家の姫光月日和、かつての小紫花魁を育て上げたのは遣り手の遊女であった。その名は椿姫。 清濁併せ持つ将軍家の姫も、一人寂しく生きていたただの女の子。その子を伝説の花魁に育て上げたのもまた伝説の花魁であった。 たくましく育てるのも大変だっただろうし、育てる方もたくさん悩んだだろうなぁ、と降って湧いた書きたいシーンをちまちまと書き上げました。注意書き必読、ご都合は大目に見てください。25,279文字pixiv小説作品