「よくその目に焼きつけておけェ!!! この島を今日から支配するのは!!」
「この海賊“茶ひげ”様だァ!!! ウオッホッホ!!!」
概要
元パンクハザードケンタウロス巡回部隊ボスで、腰から下がワニになっている。パンクハザードに来る前は海賊「茶ひげ海賊団」の船長であった。
プロフィール
本名 | チャドロス・ヒゲリゲス |
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異名 | 茶ひげ |
年齢 | 43歳→45歳 |
身長 | 691cm |
懸賞金 | 8006万ベリー |
所属 | 元茶ひげ海賊団船長、元ケンタウロス巡回部隊ボス |
所属船 | チャルルマルテル号 |
出身地 | 偉大なる航路 |
誕生日 | 2月3日 |
星座 | みずがめ座 |
血液型 | S型 |
好物 | 馬肉 |
初登場 | 単行本59巻 第581話『忍びよる未来』 |
CV | 徳山靖彦→田中一成→菅原正志 |
性格
初登場時こそ“白ひげ”ことエドワード・ニューゲート亡き後の白ひげ海賊団領を横取りしようとする下劣な海賊のように描かれていたが、2度目の登場であるパンクハザード編では、命の恩人に対する純粋過ぎる忠義と仲間思いな一面を見せている。
また、素の頭自体はそれほど悪くなく、一度は身もふたもないが悪くない速攻戦術で能力者などを一時行動不能にしている。
活躍
最初の登場はマリンフォード頂上戦争終了後。“白ひげ”ことエドワード・ニューゲートが亡くなった後の白ひげ海賊団のナワバリ「フードヴァルテン島」を荒らす卑劣な海賊として登場した。島を手中に収めた後、新世界の航海の課程で島に寄った超新星(現:最悪の世代)の一角バジル・ホーキンス率いるホーキンス海賊団を排除しようと脅しを掛けたが、ホーキンスの逆鱗に触れ海賊団を壊滅させられた。
次の登場は世界政府が立ち入りを禁止している島パンクハザードで、同島に住み着く科学者シーザー・クラウンの部下"ケンタウロス巡回部隊ボス”として登場した。重傷を負ってパンクハザードに漂着した自分と部下を治療してくれたシーザーに忠誠を誓っており、部下達共々半人半獣となって島内の巡回を行っていた。その忠誠心は強く、島に上陸してきた麦わらの一味に捕縛された時、チョッパーがシーザーの子供達に対する覚醒剤投与に関して部下の茶ひげを追求した時も、覚醒剤投与の事を一切知らなかった茶ひげは、日頃シーザーの言っていた"人類のための研究"という嘘を信じてチョッパーの言う事を一切信用しようとしなかった。
しかし、シーザーが一味抹殺のため送り込んできた"イエティ COOL BROTHERS”から、シーザーが自分の事も抹殺対象としていたばかりか、役立たず呼ばわりされていた事実を知らされ、更にイエティ兄弟から集中砲火を浴びて重傷を負わされた事によりシーザーへの裏切りを決意した。
イエティ兄弟が去った後、一味の元に現れナミとウソップを襲ったシーザーを急襲し2人に逃げる隙を与えた後、シーザーの攻撃により再び重傷を負う。しかし、茶ひげはそれでも倒れる事はなく、逃がした2人を背中に乗せてシーザーが放った毒ガス兵器から島内を逃げ回った末、残りの一味、王下七武海のトラファルガー・ロー、海軍G-5支部の海兵、ワノ国の侍錦えもんと合流し、シーザー達との最終決戦に参加した。
その際、シーザーに口封じ目的で筋弛緩剤を注射された上、彼の猿芝居に騙された警備兵たちに銃撃され倒れるも、その光景を目にしたルフィに助けられた。
シーザー捕獲後は、自身も微量の毒薬実験を受けていたため、「シノクニ」から生還した部下たち共々治療を受けるため海軍に自首した(当人曰く「もう仲間も居ないしシーザーに好き勝手されるより監獄の方が真っ当」との事)。
『ワンピースパーティー』第6話でも登場。まだポートガス・D・エースが黒ひげを探し偉大なる航路を逆走していた頃、白ひげの縄張りを荒らしていたが、訪れたエースとマルコによりアッサリ返り討ちにされた。その後、黒ひげ一味がドラム王国を滅亡させたことを二人に教えている。