ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アンドリューサルクス

あんどりゅーさるくす

約4000万年前から3500万年前のモンゴルに生息していた、史上最大の陸生肉食哺乳類の候補の一種である。
目次 [非表示]

概要

1920年代、アメリカ自然史博物館の調査隊がモンゴルで頭骨を発見し、この調査隊の隊長でインディ・ジョーンズのモデルとされる「ロイ・チャップマン・アンドリュース」にちなんで「モンゴル産のアンドリュースの統治者」を意味するアンドリューサルクス・モンゴリエンシスと命名された。


鯨偶蹄目に近縁な無肉歯類(メソニクス目)に属していたとされるが、近年ではエンテロドン科に分類すべきとする説もある。

鋭い歯と強靭な顎から肉食(もしくは雑食)だったとされるが、巨体のため速く走れず、動物の死骸を食べるスカベンジャーだった可能性が高い。また、カメブロントテリウム類、パラケラテリウムのような動きの遅い動物を捕食することもあっただろう。死肉も食べるが狩りもする点を考慮すると、いわゆるハイエナのような進化を遂げた動物だったようだ。


80cmにもなる頭骨から推測すると、体長は最大で5mに達し、陸棲肉食哺乳類では史上最大とされている。

なお、アフリカに生息していた、ヒエノドンに近縁なメギストテリウムも、史上最大の陸棲肉食哺乳類の候補に入っている。


最強王図鑑フランチャイズでは

『絶滅動物最強王図鑑』にて初登場し、ドエディクルスデイノテリウムと激闘。『異種最強王図鑑』ではステゴサウルスペルビアンジャイアントオオムカデと戦っている。


アニメ版では先述のペルビアンジャイアントオオムカデとの戦い、そしてホッキョクグマとの戦いに登場。ホッキョクグマ戦ではホッキョクグマが張り手を決めかけた際に大顎で噛みつき勝利をおさめた。

その他アンドリューサルクスの登場する作品



関連イラスト

Andrewsarchusアンドリューサルクスアンドリューサルクスの骨格 発見部位


関連タグ

古生物 鯨偶蹄目

関連記事

親記事

無肉歯類 むにくしるい

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 41190

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました