概要
ブラジルやペルーなどの密林に生息する**世界最大級のムカデ。
別名はペルーオオムカデ、ギガスオオムカデ、ダイオウムカデなど。
体長は通常20~30cm、最大40cmにも到達する。牙も強力な武器であり、プラスチックを破壊するほど強力なんだとか。
症状は意外にも日本のトビズムカデより軽いそうだが、それでも巨体ゆえに毒は極めて強力ではあり、2010年代には中南米地域で4歳児がソーダ缶の中に潜んでいた本種に噛まれ亡くなったという報道もあった程(ただし、これについて現地の専門家からは異論も出ているそうだが)であるほか、0.12gほどで人を一人殺せるといわれる。また性格も凶暴で、ネズミやトカゲまで襲うという。
しかしペット人気も高い。が、飼育する際には厳重に金網で蓋をしなければならないほどの危険生物だ。
最強王図鑑フランチャイズでは
初登場は『昆虫最強王図鑑』。オオキバヘビトンボ、パラポネラを撃破し、マンガ版では決着こそつかなかったがミイデラゴミムシと激闘。
『異種最強王図鑑』ではアンドリューサルクス、クズリを撃破している。
アニメでは先述のアンドリューサルクスとの試合に登場。その際には抜け殻をうまいこと利用し勝利した。SPマッチ最終試合を飾ったのだが、
「忍法空蝉の術…いやこいつはムカデ!これは名付けて
忍法空百足(うつむかで)の術だ!」
いやだれがうまいこと言えと言ったし。
因みに、その回以降SP上映を除き出番は無く、肝心のトーナメントもシード枠無しで行われたのもあり、ペルビアンジャイアントオオムカデが活躍したのはこの回が最初で最後となっている。
もし2期が発表されるなら、そこで出番を待つしかない……ということか。おそらく巨大化したムカデというのが朝方の放送時間帯に引っかかったなどの問題はありそうだが突っ込んではいけない。
(その2期については示唆されるような発言があるためあとは発表待ちかと思われる)
先述の通り、必殺技は忍法空百足の術。
その他の作品では
『Planet Zoo』にて初期からいる展示動物の一体として登場。虫故に繁殖力が高いため初心者の資金稼ぎにうってつけの1体となっている。
関連タグ
ペンドラー:このムカデがモチーフとなっている。