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和名サシハリアリ。


概要編集

ニカラグアからパラグアイまでの、湿潤な低地多雨林にに生息するアリの一種。体長18〜30mmほどの大型のアリ。

ハチのように尻に毒針を持つのが特徴。

刺された時に24時間痛みが続くことから、現地では24時間のアリという名で呼ばれ、銃弾に撃たれたような痛みを発する事から弾丸アリと呼ばれている。

また、噛み付く時金切り音を発するのが特徴。

シュミット指数と呼ばれる昆虫に刺された際の痛みを示す指数では最上位に位置すると言われている。

ブラジルの先住民は、戦士となるための通過儀礼に本種を用いる。


最強王図鑑フランチャイズ編集

昆虫最強王、漫画版、アニメ版の3作品に登場。本作に於いては180cmに巨大化している。


昆虫最強王ではシード枠としてペルビアンジャイアントオオムカデと戦闘。相手の周囲を囲むように回って反応を遅らせ、その隙に毒針と大アゴで攻撃して相手を悶絶。だが、その攻撃が怒りを買ってしまったらしく、体を締め上げられたうえで何度も噛みつかれてしまい敗北した。


漫画版ではクロドクシボグモと対決。相手の毒で枯れた大木を大アゴで掴んで振り回したり、やられた振りからの毒針攻撃を繰り出したりして相手を圧倒させて勝利した。


アニメ版ではシロサイと対決。こちらでも毒針の一撃を相手に喰らわせた他、事前に掘ってあった穴を使い奇襲を仕掛けようとした……が、今回は相手が悪かった。

というのも、シロサイの皮膚は動物界の中で最も丈夫で、尚且つ聴覚に優れているのでパラポネラの作戦は殆ど通用しておらず、居場所を突き止められたうえに地ならしによる攻撃をされてしまい、慌てて地上に出てきたところで相手の角の一撃を喰らってしまい敗北してしまった。

(最終的にシロサイも倒れてしまったが、パラポネラが先に倒れていたのもあり判定によりシロサイの勝利となった)


次戦は30話。相手はインペリアルマンモスで、ここでも穴を利用した奇襲攻撃を仕掛けた。最初に毒針を使い飛び掛かったところを牙で跳ね返されてしまい作戦変更。もう1つの武器である顎を使った噛みつきによるヒット&アウェイ戦法に切り替えた。

……が、いくら穴を使っているとはいえあまりにも動きが機敏すぎるとMr.モーストが疑問に持ったところ、なんとパラポネラがもう1匹いた事が発覚。更にインペリアルマンモスが怒り任せに穴の中に鼻息を吹き掛けると……2匹どころか大群が穴から出てきた

その後パラポネラ軍団がインペリアルマンモスを一斉に囲んだ……が、最強王図鑑はあくまでも1vs1の公平なバトル。マンモスも集団リンチを受けてなお寒冷地適応の皮下脂肪が功を奏して余裕の表情だったことも受け、判定によりパラポネラの反則負けとなった。

(尚、他の最強王シリーズにて3匹同時参戦をした恐竜がいたが、こちらは他の恐竜との体格差を考慮して特別ルールとして許可されている。仮に体格差を埋めるため集団参戦をやむなく行う場合、最初から集団で入場する必要があった模様。しかもパラポネラは基本単独生活を好む習性があるので、特別ルールが認められるとは到底思えない。)


以上の勝敗結果から、現状パラポネラが勝利しているのは漫画版のみである。


スペシャル上映でもしっかりと両試合の犯行…いや試合内容がプレイバック。モースト曰く記憶には残ったがやはり集団攻撃は反則は反則、なしよりのなしということだ。





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