危険生物とは(人間にとって)危険な生物と思われるが、単に見た目が気持ち悪いとか、寄生の仕方がえげつない(が人間には寄生しない)寄生虫とか、見た目の割に獰猛、といった程度でこのタグが付いている場合も。
危険生物はどの気候にも存在するが、特に有毒生物は温暖な地域であればあるほど多くなる傾向にある。これは気候が暖かい関係上、活動する生物の数が多く、食物連鎖が長く続く為。
寒冷地では有毒生物の数が少ない一方で、トラや狼、クマといった大型の肉食獣が脅威となる。(アフリカや南米などの暖かい地方に棲息する肉食獣も充分危険だが、寒冷地の肉食生物は巨大化しやすい傾向にある。)
植物
トリカブト(毒草の代名詞)
トウゴマ(トウゴマ由来の毒素「リシン」は暗殺にも使われた)
チョウセンアサガオ(強力な毒を持ったナスの仲間(アサガオとは別の仲間)、量によっては麻酔薬にも麻薬にもなる)
キョウチクトウの仲間(樹液が猛毒。バーベキューの串にしただけで人が死んだ事例も)
シキミ(アニスによく似た種子が植物で唯一の劇物指定を受けている)
イラクサ(素手で触るとビリビリと痛む。)
スズラン(実は身近な猛毒草その1。毒性は青酸カリの15倍。)
ヒガンバナ(実は身近な猛毒草その2。トリカブトと同じアルカロイド系の毒を持つ。)
ウルシ(触れるとかぶれることで有名)
ウメ(実、特に種に青酸化合物を含み、青いうちに食べるのは危険)
ソテツ(実は身近な猛毒草その3。沖縄のソテツ地獄が有名)
ケシ(園芸用とは別物の『アヘンケシ』 見かけたらすぐに110番)
マンドラゴラ(動く伝説の植物として有名 根に神経毒を含む)
アキー(南米では食材の一種 だが調理法を誤ると…)
スイセン(葉も根も毒を持ち、ニラと間違えて食べる事故が多発している)
菌類
ドクツルタケ(その破壊力から白い殺し屋・殺しの天使などの別名を持つ)
カエンタケ(触っただけでアウト)
ドクササコ(直接の致死性はない……が、数ヶ月かけて火傷じみた腫れと激痛に襲われる 陰湿さでは毒キノコでも随一)
アスペルギルス(最強のカビ毒と言われる「アフラトキシン」を生産するカビ)
ベニテングタケ(色鮮やかな毒キノコ)
ツキヨタケ(暗闇で光る。ムキタケやシイタケと間違えやすい)
ウイルス・細菌
エボラウイルス(説明不要の最凶ウイルス。天然殺人兵器)
梅毒(未だに発展途上国では猛威を振るい続けている)
黄熱病(人類初のレベル4ウイルス)
ボツリヌス菌(最強の生物毒、一部のクラゲがこれを培養してる)
破傷風菌(ボツリヌス菌に並ぶ猛毒を生成)
腸管出血性大腸菌/O-157(最強の食中毒菌)
狂犬病(ワクチン接種を受けずに発症したらまず確実に死ぬ。症状がえげつない上に治療の手立てがない)
プランクトン
フィエステリア(殺人プランクトン)
寄生生物
レウコクロリディウム(超気持ち悪い寄生虫、野生の精神的ブラクラ)
フィラリア原虫
フォーラーネグレリア(人喰いアメーバ)
海洋生物
オニヒトデ(毒持ちで、サンゴハンター)
ガンガゼ(邪悪な姿をしたウニ)
ラッパウニ(ウニ最強の毒を持つ)
ファイヤーコーラル(偽サンゴ)
ヒョウモンダコ(フグと同じテトロドトキシンと呼ばれる強力な毒を持つ)
オオマルモンダコ(ヒョウモンダコ同様、テトロドトキシン持ち)
アメリカオオアカイカ(別名レッドデビル)
キロネックス(クラゲ界最強の毒性を持つ上に4ノットの速度で泳ぐ)
イルカンジ(刺されると大勃起して死ぬ極小サイズのクラゲ)
カツオノエボシ(恐らく最も有名な電気クラゲ)
アンボイナ(イモガイ科)(毒針を持つ殺人貝)
ウンバチイソギンチャク(海の蜂)
スベスベマンジュウガニ(マヌケな名前だが甲羅や身に致死毒を複数持っている)
マウイイワスナギンチャク(パリトキシンという動物が持つうち世界最強の毒を持つ)
ヤシガニ(ヤシの実を挟み割る怪力ヤドカリ 見かけたら挟まれないように)
オオシャコガイ(巨体に違わぬ重さ 海底で挟まれようものなら…)
魚
ホホジロザメ(代表的なサメで、ジョーズのモデルにもなっている。世界三大人喰いザメの一角)
イタチザメ(世界三大人喰いザメの一角)
オオメジロザメ(世界三大人喰いザメの一角)
アカエイ(尾のトゲに猛毒)
アオブダイ(食べるな危険)
淡水エイ(毒持ち)
カンディル(大人しいけど捕食はグロい)
ゴンズイ(背鰭のトゲに毒持ち)
ゴライアス・タイガーフィッシュ(大きな牙を持つ)
ピラニア(アマゾンの集団人食い魚、実は臆病者)
ダツ(生きたダーツ)
デンキウナギ(放電能力を持ったウナギ・・・ではなく、全く別の魚)
ミノカサゴ(毒持ち)
アイゴ(毒持ち)
オニカマス(かなり獰猛、一部の個体は毒持ち)
ゴマモンガラ(前歯が強力で、獰猛なサンゴハンター)
フグ(素人が料理してはいけません)
昆虫
オオスズメバチを始めとするスズメバチ科のハチ
ゴキブリ(みんなのトラウマと言っても過言ではない、天然ブラクラ)
ミイデラゴミムシ(毒ガス兵器を持つ虫)
パラポネラ(弾丸アリ)
トビキバアリ(凄まじい脚力を誇る殺人アリ)
グンタイアリ(集団狩人アリ)
トノサマバッタなど、相変異をするバッタ(蝗害の真犯人)
チャドクガ(幼虫がいる木の近くに寄っただけでかぶれることも)
蚊(ジカ熱、マラリア、デング熱などを媒介する)
ハエ(細菌やウイルスを食品に塗り付けていく。人間や動物の目の周りに卵を産むことも)
ツチハンミョウ
ベネズエラ・ヤママユガ(幼虫)(節足動物最強の毒を持つ毛虫)
その他の虫系
サソリ(特にデスストーカーと呼ばれる個体は危険)
クロゴケグモ(誰が呼んだか毒グモ界のコブラ)
セアカゴケグモ(背中が赤い毒グモ)
ジョウゴグモ(最強クラスの毒を持つクモ)
マダニ(吸血性のダニ、実は細菌持ち)
ムカデ(死亡例はないがアナフィラキシーショックを起こすこともある)
爬虫類
アナコンダ(デカいので力が強い)
ニシキヘビ(アナコンダ同様)
コブラ(代表的な毒蛇)
タイパン(毒蛇の中でも、2種類の毒を併せ持つ最強クラスの毒蛇)
マムシ&ハブ(日本に於ける毒蛇の代名詞)
ヤマカガシ(実は毒蛇。毒牙だけではなく、背中の付け根にも毒を持っている)
ウミヘビ(ベルチャーウミヘビという個体は最強クラスの毒を持つ)
ブラックマンバ(世界最凶の毒蛇。超強力・即効性あり・量が多いと最悪の神経毒を持つ)
コモドドラゴン(強靭な身体に加え、実は強力な細菌と毒を持ってます)
クロコダイル(ワニの中でも飛び抜けて獰猛)
ドクトカゲ(大人しいけど毒持ち)
ワニガメ(非常に強靭なアゴを持っているカメ)
カミツキガメ(ワニガメの次に危険なカメで、特定外来生物)
両生類
ヒキガエル(なかなか強力な毒を持つ。薬物の原料とも)
ヤドクガエル(触るな危険)
アカハライモリ(フグと同じ毒を持つ)
鳥類
カモメ(かなり気が荒い)
ペリカン(実は結構獰猛な上に鳥類最大級の体格。)
ピトフーイ(珍しい毒持ち)
ヒクイドリ(世界で最も危険な鳥)
タカやワシ、フクロウなどの猛禽類
ダチョウ(脚のキックが超強力)
ハクチョウ(ペリカン同様結構獰猛)
哺乳類
ネズミ(ネズミ自体の攻撃力は大した事がないが病原菌を持っている恐れが高い)
コウモリ(特に吸血性のもの。伝染病を媒介したり)
アフリカゾウ(アフリカ最強の草食獣、生きた重戦車)
熊(ヒグマはもちろんツキノワグマもとても危険。パンダも例外ではない)
オオカミ(犬科の猛獣)
イヌ(中型犬ともなると怒らせれば勝てない。さらに狂犬病蔓延地域では超注意)
イノシシ(野生の戦車)
カモノハシ(オスにのみ強力な毒がある)
ヤマアラシ(背中に強力な針毛持ち)
カバ(実は雑食性でアフリカ最強のハンター)
スイギュウ(アフリカ現地では多くの死人の原因を作っている通称「黒い死神」)
アメリカバイソン(別名:バッファロー)
サイ(強力な角を持つ草食獣)
シマウマ(実はシマウマも猛獣の一つで加齢とともに気性が荒くなる)
アリクイ(腕の力も強く、特に爪が危険)
クズリ(イタチ科最強その1、小さな巨人)
ラーテル(イタチ科最強その2、世界一勇敢な動物)
オオカワウソ(イタチ科最強その3、群れる上に獰猛)
トラ・ライオン・ヒョウ等の大型猫科動物
ハイエナ(腐肉食と思われがちだが、実はハンターでもある)
ハクビシン(可愛い姿とは裏腹に獰猛)
アライグマ(可愛い姿とは裏腹に獰猛)
アシカ(実は危険生物。人間に噛み付いて大怪我を負わせる事も)
ゾウアザラシ(最大級のアザラシ)
ヒョウアザラシ(海のヒョウ)
ゴリラ(怪力だが臆病でおとなしい。怒らせない限りは大丈夫)
チンパンジー(実は全身筋肉の塊であり、人に懐いてない野生のチンパンジーは非常に凶暴)