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ヤシガニ

やしがに

(1)熱帯や亜熱帯に住む大型の甲殻類の一種  (2)アニメ界におけるトップクラスの黒歴史
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曖昧さ回避


生物の「ヤシガニ」

やしがに


英語名はCoconuts Crab。また銀食器や鍋などきらきらとした物を持ち去る習性からRobber Crab(泥棒ガニ)又はPalm Thief(椰子泥棒)などと呼ばれる事もある。沖縄では「まっかん」と呼ばれる事もある。

甲は心臓形で、甲長12センチにも達し、ヤドカリの仲間であるが貝殻に入らない。これは自分の身体を隠せるだけの貝殻が存在しない事にも拠るらしく、戦前の沖縄では風葬にされた人間の頭蓋骨を被って歩いていたヤシガニの目撃談がある。
インド洋、西太平洋熱帯亜熱帯域の島嶼の海岸近くのにすみ、夜行性。日本では沖縄宮古八重山の各諸島に生息する。
雑食性で、特にアダンの実を好む。
幼生はに放たれ、プランクトン生活を送る。
体色は棲息地域に拠り青褐色から茶色まで様々。
ハサミ脚は大きく強力で、体重4kgクラスのヤシガニではライオンの噛む力に匹敵し、ボールペン程度は苦も無く挟み割る事が出来る。性質も荒く、ナメてかかるとの1~2本と永遠バイバイすることにもなりかねないので注意が必要。
背中に物を載せても、30Kg程度なら持ちあげる事ができる。

食用とされているが、棲息地によっては病原菌を体内にため込んでいる場合があるため注意が必要。ハスノハギリの果実が持つ毒や、熱帯の魚が持つ致死性のシガテラ毒を蓄積していた事例がある。
茹でても赤くならない個体が毒だと言われるが、これは迷信である。

「ヤシガニ屠る」

ほぼ同義に“シュラってる”(『天空戦記シュラト』の第3クール以降の作画が非常に品質が悪かったことに由来する。いうまでもなく修羅場との引っ掛けである)があったが、「ヤシガニ屠る」は更にその上を行った。
品質が悪いと不評だった天空戦記シュラトの末期ですら遥かにマシと思わせるほど、「ヤシガニ屠る」は酷い出来だった。
キャラのデッサンは滅茶苦茶、彩色に影がない、中割りも時々飛んでいるため動きも変。
原因は様々に指摘されているが、制作準備期間があまりにも不足しており放送開始時点ですでに殆どストックがない状態でスケジュールが破綻しており止むなく技術力の低い韓国の孫請けスタジオに作画を丸投げしたことが主な原因と言われている。
監督のブログ(現在は消去済み)で上層部との軋轢を示す書き込みが監督や作画監督によってなされ、第2〜4話まで監督を飛ばして下請け、孫請けに丸投げするなど殆ど作画監督が仕事を出来ない状態であったこと(所謂「ノー作監」)が明かされた。作画監督が責められる中、今度は逆に監督が設定を上げるのが遅いなどといった暴露も出され、アニメの制作環境が整っていないというレベルの話ではない泥仕合の様相を呈していた。

質の低下は第2話〜5話までで発生したが、このうちの第4話「ヤシガニ屠る」は放送に耐えるクオリティになく、ビデオ版/LD版ではリテイク版が作られた。
もっともこの事件は完全にはスタッフの怠慢に寄るものとは言い切れない。
むしろ当時のアニメ製作界事情に伴う無茶そのものとも言えるタイトなスケジュールの上にフルCG映像部分(実はこちらの方はむしろ評価は高い方だった)の導入など行っていたため、海外スタジオに委託していた部分の納期遅れ等に対応しきれなかった事等による結果であり、同情を禁じ得ない部分があるのも事実である。特にスケジュールは制作開始からオンエア開始まで2ヶ月半という常軌を逸した短さであり(通常は短クール作品でも最低半年は準備期間が必要である)企画側にも大きな問題があったといえよう。
このようなケースはアニメ業界ではたびたび起こり、近年ではキャベツ(『夜明け前より瑠璃色な』)や『ポリフォニカ(第一期)』もほぼ同義に扱われている。

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